♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
感情は感染する
感情って不思議なものです。
上手にコントロールできる人もいれば、
感情に振り回されてしまう人もいると思います。
自分自身に怒ったり、悲しむような出来事があったわけではないのに、なぜかイライラしたり、急に悲しくなったり…
そんな経験があるかもしれません。
職場で言い争いをしているシーン、怒りをぶちまけていたり、受話器をガチャンと切る同僚、イライラしている友人、通勤時の満員電車内でのいざこざetc.
このような場面に遭遇するとストレスを感じることがあると思います。
ストレスの研究者によると
私たちが受けるストレスの多くは他人からもらった「セカンドハンド・ストレス」と言われています。
そのもととなるのは感情で
「感情」は感染します。
これを情動感染といいます。
感情はどのようにして感染するかというと、
その原因は脳の「ミラーニューロン」にあります。
ミラーニューロンとは
相手の行動を見て、自分自身までも
同じ行動をとっているかのように反応をする
人間の脳内の神経細胞のひとつです。
つまり自分の感情だと思っているものは
必ずしも自分の中から生じるものばかりではありません。
70〜80%は自分の感情ではなく、
たまたま同じ空間にいた人とか、偶然見たニュースやSNSから感染しているのでは?という説もあります。
もしワケもなく、負の感情が襲ってきたら、
一度「これは自分の感情ではないかもしれない」と思ってみてください。
このような環境に行かないことが一番ですが、そうも行かない場合は
・ありがたい、と感じる何かを3つ書き出す。
紙に書くことでまずポジティブな側面を見つけようとする思考パターンが身につき、思考をポジティブに保つことで生産性が31%上昇するそうです。
・有酸素運動をする
とにかく身体を動かすことで「セロトニン(通称:幸せホルモン)」という神経伝達物質が分泌され、リラックスした状態を作り出すことができるそうです。
そして…ストレスを幸福に変えるための簡単で
面白い方法は
「猫の動画を見る🐱」
だそうです笑
犬じゃダメなんかい!?
って気がしますが、何故かネコが良いそう…
YouTubeの猫動画は世界中でも圧倒的な視聴回数なんだとか。
こんなのとか
こんなのとか
確かに、何だかキュンキュンしますね🐱♡
できたら動画が良いみたいです。
最近、不安になるニュースが絶えない為、
それだけでもマイナスな気持ちになってしまう事もあると思います。
そういう人が多ければ多いほど、感情はどんどん派生していきます。
だからこそ良い意味で「自分は自分」と分けることも大切です
そして逆をいうと
「幸福も人から人へと感染します」
・自分が心地良い場所で
・自分が心地良い人と
・自分が心地良いことを
心がけ、
感情と上手に付き合いたいものですね☺️
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ふくらはぎをほぐすとウィルスに負けない?!
昨日は足裏の重要性を書きましたが、
そういえば最近「ふくらはぎ」がパンパン!
というお客様が多いです。
パンパンな「ふくらはぎ」、
単純に「むくんでいる」だけではありません。
🔹ふくらはぎと東洋医学
東洋医学では
「おなかや腰の状態は脚に出る」
と言われ
ふくらはぎはお腹や腰の状態が
そのまま現れるところです。
健康な人のふくらはぎは、弾力があり引き締まっています。
ふくらはぎがパンパンだったり、カチカチで押すと痛い場合や、
ふくらはぎの筋肉がボコッと張り出ている人、筋肉にハリがなくたるんでいる人は、
次の不調の兆しかもしれません。
・疲れが溜まっている
・内臓の働きが悪くなっている
・ウイルスなどと闘う力(免疫力)が下がっている
ふくらはぎは下半身の血流とリンパ循環の要であり、また筋膜網を通して全身とつながっています。
そしてふくらはぎは気の循環にも大きく関わっているとされます。
内臓の中でも、ふくらはぎには、「腎臓」と「副腎」の状態がよく現れます。
身体の健康には老廃物の排泄が大事という考え方がありますが、
排泄には、腎臓の働きが欠かせません。
腎臓の調子が悪いと、体内の老廃物が排出できなくなり、不調に繋がります。
そした副腎は、免疫機能やストレスへの対抗力に関わり、
副腎が弱ると免疫機能が不安定になるので、カゼを引きやすくなり、花粉症やアトピー性皮膚炎など、アレルギー症状を発症しやすくなります。
また“ふくらはぎ”は特徴の1つとして、感覚的に「冷えていることにあまり気がつかない」ところですが、案外冷えていることが多く、その冷えも不調を招きます。
🔹ふくらはぎは心とも繋がっている
ふくらはぎが硬いと、精神面でも不安定になるという調査結果もあります。
気分がふさぎやすい、緊張しやすい、イライラ、寝つきが悪いなど、ふくらはぎのような大きな筋肉には、体だけでなく、心の調子がはっきりと現れるそうです。
ふくらはぎをほぐすと、心が楽になったり、よく眠れるようになったりします。
副腎の働きが高まり、ストレスへの対抗力が高まるからです。
🔹寝ながらできるセルフ「ふくらはぎほぐし」
❶あお向けになり右足のふくらはぎを曲げた左ひざにのせる
❷右足のふくらはぎを左ひざにこするようにほぐす
❸ふくらはぎのアキレス腱側からひざ裏側まで、全体をまんべんなくほぐす。
1つのポイントにつき約10往復こすりほぐす
❹左足のふくらはぎを右ひざにのせて同じようにほぐす
ふくらはぎをほぐすときは、
・アキレス腱に近いへこんだ部分
・ふくらはぎの最も膨らんだ部分
を痛気持ちいい感じでやりましょう。
奏では指圧でもふくらはぎはしっかり施術していますが、血液も水分もリンパも流れるオイルマッサージがオススメです。
ウイルスのニュースが絶えない中、予防には
まず「免疫力を高める」ことにあります。
意外にも免疫力アップには「ふくらはぎ」
がキーポイント。
皆さん、
ふくらはぎ、硬くなったり、パンパンになっていませんか?!
ちょっと意識してみてくださいね😊
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足裏は自分を映し出す
昨日はグラウンディングの話の中で足裏は大切だと書きましたが、その足裏についてもうちょっと書きたいと思います。
足裏って本当に奥が深いんです!!
🔹足裏と治癒力
足の裏はカラダにたまった邪気を排泄する働きがあります。
大切なのは「排泄できるカラダ」であるかどうか。
足裏が緊張してこわばっていると、体内の邪気を出していくことはできません。
邪気が出ていくことは自然治癒力を高める繋がります。
足裏の経絡(体のエネルギ―の流れ)を開きスムーズにエネルギーが流れるようにすると、身体も治癒力が増します。
人間の身体においてエネルギー循環が上手くいっている場合には、足の裏からは、要らなくなったエネルギーがスムーズに排出されています。
要らないモノが手放されれば、そこにはスペースができて、必要とされるモノが流れこんできます。
🔹足裏と呼吸
「荘子」(中国の思想家)は
真人の息は踵(かかと)を以てし、
衆人の息は喉(のど)を以てす。
という言葉を残しています。
つまり「賢人は足の裏で呼吸する」という意味ですが
呼吸は胸や肺でするものですが、イメージとして落ち着いている人は足裏から息を吸い込み吐くように、深ーい呼吸をするという例えです。
実際に
足芯呼吸法というのがあり
深呼吸をする時、足裏から要らないものが出て行くイメージで深く吐き、良いものを足裏から吸い込むようイメージで深く吸います。
体のエネルギー循環が上手くいっている場合には、足の裏からは、要らなくなったエネルギーがスムーズに排出されています。
要らないモノが手放されれば、そこにはスペースができて、必要とされるモノが流れこんできます。
🔹足裏は自分の縮図
足裏がこわばったり、緊張する原因は、内臓の疲れから来る体の老廃物にプラスして
「心配事」「不満」など、「心のわだかまり」からだとも言われます。
足は「自分を映し出す縮小図」というほど、
心や体の状態が現れます。
私は足裏は本当に呼吸をしている気がしています。
疲れている時は色が変わったり、ブヨブヨしていたり、カチカチになったり、
なんだかくたびれてるように見えたり…
そんな時は好きな精油(アロマ)を足裏に塗ってマッサージすると、身体が軽くなったり、気持ちもスッキリしたりします。
足の裏、普段観察することは少ないかもしれませんが、とっても大切な場所。
たまにケアしてエネルギーの出入りをスムーズにしましょう✨
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地に足をつける
精神面でしっかりする意味として
「地に足をつける」とよく言われます。
よく聞くのは英語で言われる「グラウンディング」
それはどういうことなのでしょうか。
「地に足がついていない」
もちろん、物理的な体、見た目はちゃんと地の上にいますが、
実は足の裏が地面を感じることができていないことがあります。
そんな時は
身体がいつも重たく感じたり、疲れやすい、耳が詰まる、お腹が張りやすい、のぼせやすい、カッとなりやすいなど…
そして
気持ちがフワフワしたり、ソワソワしたり
不安になったり、焦ったり、落ち着かなかったり…
どんな時に、そうなるかというと
だいたい
意識が「今」にない時です。
頭が思考でいっぱいだったり、心配事や不安なことを考え過ぎている時、足はしっかり地についていません。
逆に「地に足がついている時」
身体だけでなく、安定感のある心になります。
そのためには、まず物理的に足の裏でしっかりと地面を感じる必要があるのです。
地に足がついていない時、
東洋医学でいう「上気(じょうき)」という状態になり、
上半身、特に頭ばかりにエネルギー(気)が行き、
下半身、特に足にエネルギー(気)が行かなくなっています。
🔹気が偏ると上半身に現れる症状
- 頭痛や頭が重たい感じる
- のぼせ、顔や頭ばかりに汗をかく
- 首や肩が緊張する
- ボーっとして集中力がない
- 意欲がなくなる
- ものごとをネガティブに考えてしまう
- 同じことを何度も考えてしまう
🔹気が偏ると下半身に現れる症状
- 便秘や下痢
- 足が冷える
- 歩いている時につまずいたり、足の小指をぶつけたりする
- バランスが悪くなる
- 足に力が入らなくなる
- 下半身がだるい、重い、むくむ
では、足の裏で地面を感じるにはどうしたらいいのでしょうか?
それは難しいことではなく
足の裏でしっかりと地面を感じて、足全体で自分の体をきちんと支えていると意識するだけです。
立っている時には足の裏で地面を感じるように、足全体で体重を支えているような感じで太ももやふくらはぎを意識します。
- 足の裏は右と左のどちらに体重がかかっているのか?
- つま先とかかとのどちらに体重がかかっているのか?
- 土踏まずの部分は、左右どちらが浮いているのか?
- ふくらはぎは左右どちらが緊張しているか?
- 太ももは左右どちらが緊張しているか?
を感じ、足首やひざをほんの軽く曲げることで地面や体重を感じやすくなります。
そして理論より先に
物理的に「足裏」を地につける状態にすることが大切です。
その為には足の筋肉をしなやかにし、血や水の巡りを良くすること、そして足のアーチをつくることが必要です。
のぼせやすかったり、フワフワする感じかあったり、身体が重い方は
まず足の血流を整え、上半身ばかり流れている気、血、水を下にしっかり流してあげると
落ちつきます。
そんな私も「地に足がついていない時」は
だいたい転びます笑。
先週考え事をしながら歩いていて、派手に転んでしまい…
意識が今にないから気をつけろというサインでした。
体を表す言葉はおもしろいもので実際の体の感覚をうまく表しています。
そして、その体の感覚は心に伝わるということです。
日常生活の中でぜひ、足裏を意識してみると、
足裏が地面に吸い付くような感覚が生まれ、それが「地に足をつける」ということ。
そしてまずは足が疲れている方、巡りが悪い方、ご相談くださいね◟̆◞̆
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実は大切な筋肉「内転筋」
手足には多くの筋肉があり、それぞれの筋肉の働きにより、助け合いながら体を支えています。
特に足は体の土台であり、重要な役割を持っているに、あまり知られていない筋肉もあります。
中でも「内転筋」という筋肉。
内転筋は、太ももの内側の筋肉です。
奏での施術で常連さんからはリクエストが多い場所、
そして初めての方からは「圧されて気持ちいい」「初めて圧してもらった」
というお声が多い部位です。
🔹内転筋の働き
簡単に言うと
「股関節」を「内側に閉じる」(内転)動きをしています。
そして
・骨盤を安定させる
・脚を上に持ち上げる
ため、「股関節痛」「膝関節痛」
「関節の制限」につながり、実は気づきにくいのですが
「腰痛」の人は硬くなっていることが多いのです。
逆に「内転筋」が緩まると腰痛や関節痛が軽減されたりしますが
この「内転筋」は、自分て直接ゆるめようと思っても、なかなか緩まないのも事実です。
🔹なぜ内転筋が硬くなる?
人間の体は、不安定な体をできるだけ安定させるため、左右どちらかの「ななめ後ろ」に、「寄りかかり」「押しこむ」ことで、
捻れを固定するようになってしまいます。
この時、股関節「内転筋」は、外側に押しこまれた「骨盤」をそれ以上離れて倒れていかないように、引きとめる働きをしています。
この体の使い方が癖になると
「内転筋」は、硬く縮んだ状態になり、
「腰」「股関節」「膝関節」などに負担がかかり、痛みにつながります。
内転筋はご自分でマッサージするのは困難なのでセルフケアとしては
ストレッチがオススメです。
🔹内転筋ストレッチ
- 布団などの上に仰向けで寝る
- 右足の膝を曲げて、足裏を左足の膝に当てる
- (2)の時、膝の向きは体の向きと垂直にしましょう
- 右膝を出来るだけ床に近づける
- 同じ姿勢を20秒キープする
- ゆっくりと元に戻し、逆足も同様に行う
- 残り1回ずつ取り組む
太ももの内側ストレッチで大切なポイントは、腰を浮かせないということ。ついつい腰が浮きがちになるため、意識的に腰の位置は下げるイメージでやりましょう。
そしてあまりにも硬くなってしまった内転筋はストレッチだけではほぐれきれず、指圧などをする必要があります。
「股関節」の違和感、腰痛を感じている方は
この内転筋が硬くなっている可能性があります。
ちょっと意識してみてくださいね。
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