♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 02 / 15  08:40

実は大切な筋肉「内転筋」

 

手足には多くの筋肉があり、それぞれの筋肉の働きにより、助け合いながら体を支えています。

 

特に足は体の土台であり、重要な役割を持っているに、あまり知られていない筋肉もあります。

 

中でも「内転筋」という筋肉。

内転筋は、太ももの内側の筋肉です。

 

奏での施術で常連さんからはリクエストが多い場所、

そして初めての方からは「圧されて気持ちいい」「初めて圧してもらった」

というお声が多い部位です。

 

🔹内転筋の働き

簡単に言うと

「股関節」を「内側に閉じる」(内転)動きをしています。

 

そして

・骨盤を安定させる

・脚を上に持ち上げる

 

ため、「股関節痛」「膝関節痛」

「関節の制限」につながり、実は気づきにくいのですが

「腰痛」の人は硬くなっていることが多いのです。

 

逆に「内転筋」が緩まると腰痛や関節痛が軽減されたりしますが

 

この「内転筋」は、自分て直接ゆるめようと思っても、なかなか緩まないのも事実です。

 

 

🔹なぜ内転筋が硬くなる?

人間の体は、不安定な体をできるだけ安定させるため、左右どちらかの「ななめ後ろ」に、「寄りかかり」「押しこむ」ことで、

捻れを固定するようになってしまいます。

 

この時、股関節「内転筋」は、外側に押しこまれた「骨盤」をそれ以上離れて倒れていかないように、引きとめる働きをしています。

 

この体の使い方が癖になると

「内転筋」は、硬く縮んだ状態になり、

 

「腰」「股関節」「膝関節」などに負担がかかり、痛みにつながります。

 

 

内転筋はご自分でマッサージするのは困難なのでセルフケアとしては

ストレッチがオススメです。

🔹内転筋ストレッチ

  1. 布団などの上に仰向けで寝る
  2. 右足の膝を曲げて、足裏を左足の膝に当てる
  3. (2)の時、膝の向きは体の向きと垂直にしましょう
  4. 右膝を出来るだけ床に近づける
  5. 同じ姿勢を20秒キープする
  6. ゆっくりと元に戻し、逆足も同様に行う
  7. 残り1回ずつ取り組む

 

太ももの内側ストレッチで大切なポイントは、腰を浮かせないということ。ついつい腰が浮きがちになるため、意識的に腰の位置は下げるイメージでやりましょう。

 

 

そしてあまりにも硬くなってしまった内転筋はストレッチだけではほぐれきれず、指圧などをする必要があります。

 

「股関節」の違和感、腰痛を感じている方は

この内転筋が硬くなっている可能性があります。

 

ちょっと意識してみてくださいね。

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