♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
パズル
本の話。
知り合いから本を借りました。
「パズる」の法則
よく読んでいたコピーライターさんの本というのもあり、一気に読んでしまいました。
この本では
自分のピースだけに目を向けて幸せになろうとするのではなく、自分のピースの形を受け入れて周りのピースと繋がっていくこと。
「自分のカタチ」をありのまま受け入れる勇気と
「相手のカタチ」をありのまま受け入れて認めること
で大きなパズルも完成するという内容が書かれています。
人生も社会もパズルのピースのように、いろいろなカタチ、凹凸があって成り立っています。
頑張って、凹を凸にして、自分じゃないカタチになると、
周りにいる人たち(他のピース)と繋がれなくなり、パズルは完成しなくなってしまいます。
私も
できない事、苦手な事、自分の容姿、弱点…
を無くして、いつまで「できる」ことを増やせばいいんだろう…?って思った時期がありました。
そして、それをひとつひとつ克服しても
次々に「できない」ことが出てきて、またそれを追い続ける…そんな繰り返しをしていました。
そうじゃなくて、
自分のカタチを受け入れて、人のカタチも認めることで助けあったり、高めあったり…「繋がり」ができます。
そして、自分の人生そのものもパズルのようだなって思ったことがあります。
喜怒哀楽、失敗と思える経験や一見無駄だと思った体験も、ひとつでもピースが欠けていたら今はなくて、
そしてこれから今まで不必要だと思っていたピースがとっても大切なものに思えて来るかもしれません。
後になって「あれは必要なことだったんだ」と気付いたりするものです。
カタチという
「〇〇でなければならない」という思い込みは、なかなか探し物が見つからなくなったりします。
「探しものは意外と目の前にある」
なんてよく言いますが、その通りなんだと思います。
今日は立春。暦のうえでは今日から春です。
季節の変わり目、ご自分の体も大切にしてくださいね☺️
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節分の意味
今日は節分です。
節分とは、「季節の分かれ目」。
ここでいう季節とは明日の「立春」です。
まだ寒くても暦では春になります。
旧暦では昔、冬から春への変わり目を一年の始まりと考えており、
明日の立春が「一年の始まり(元旦)」とすると、
節分は「大晦日」です。
実は立春の前、18日間の「土用」は
人や自然界のエネルギーが弱まり、
体調を崩したり、元気がなくなったりと、
心身に影響を受けやすくなるそうです。
体調を崩したり、何となく調子が悪かった、メンタルが落ちたり、やる気が出なかった方…
それは自然な流れです。
本来運気などが変わるのも「立春」からだと言われいます。
土用の最終日である節分は、
そんな溜まった疲れや邪気を払い、季節を締めくくる日として
「豆まき」が行われるのですね。
節分には、邪気(鬼)が生じると考えられ、豆まきによって鬼(邪気)を追い払うという、豆まきが定着しました。
「鬼=いろいろな悪いことの象徴」とし
鬼を追い払う=邪気を追い払う=家内安全・無病息災を祈る、ということになったのだと言われます。
そして
体の邪気払いやデトックスも大切です。
一か月で溜めた、冬のコリ、疲れ…
節分にしっかりデトックスすることで
明日からフレッシュな気持ちで
過ごせるかもしれません。
お仕事の方も
お風呂にいつもよりゆっくり浸かるなど
少しデトックスを意識してみてくださいね☺️
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アーユルヴェーダの考え方
私は基本的に「東洋医学」の観点から施術をしていますが、
"アーユルヴェーダ"の考え方も、普段の生活の中で取り入れたいと思っています。
アーユルヴェーダとは?
アーユルヴェーダは、サンスクリット語の「アーユス(生命)」と「ヴェーダ(知識)」が合わさった言葉で「生命科学」を意味します。
インドやスリランカでは、医学として使われ、
"体と心を整え、自然との調和により自己治癒力を高める"思想と
人間とは、人生と何か、幸せな生活とはどういうもので、どうすれば幸せになれるのか…
心身共に調和のとれた幸せで健やかな生活を過ごす方法を教えてくれるものがアーユルヴェーダだと言われます。
西洋医学のように病気の症状を取り除くのが目的ではなく、
「より健康に、より幸せに…」のために
それぞれが生まれ持った性質・体質をもとに
対処療法だけではなく、未病の段階から、 その人「全体」をケアすることができます。
アーユルヴェーダの体質の考え方を「トリ・ドーシャ理論」といいます。
シンプルにいうと、
人は大きく分けて、3つの定義されたエネルギーで構成され
そのエネルギーを、
ヴァータ(風)・ピッタ(火)・カパ(地)
の3つで分けています。
これらのエネルギーは「ドーシャ」と呼ばれ「不純なもの」「病素」という意味があります。
「ドーシャ」は人間の身体のすべての働きに関わっています。毎日の心身の変化、季節ごとの体調の変化も、「ドーシャ」の働きによるものです。
「ドーシャ」の構成バランスは、一人ひとり違い、アーユルヴェーダでは、これらの「ドーシャ」がその人本来のバランスの取れている状態を健康といい、そのバランスが崩れると健康を損なう状態になると考えます。
■ヴァータ=動くエネルギー
元素:空、風
役割:体内での液体、空気、食物の運搬、動きを管理する
感覚器官:聴覚、触覚
心理状態:恐怖心、緊張、不安、短気
性質:粗い、乾燥、軽い、動きやすい、冷たい、微細
■ピッタ=消化のエネルギー
元素:火
役割:消化、代謝、酵素などの転換プロセスを管理する
感覚器官:視覚
心理状態:怒り、嫉妬、勇気、意志
性質:熱い、鋭い、すっぱい、激しい、油っぽい
■カファ=結ぶエネルギー
元素:地、水
役割:湿り気、結合、固体性を管理する
感覚器官:味覚、嗅覚
心理状態:愛情、忍耐、寛容、食欲、愛着、所有欲
性質:重い、堅い、安定、遅い、厚い、粘り気、湿り気
どれが足りてなくて、どれが多すぎるのか?
これを食事などで補ったり、デトックスしたりします。
そして
アーユルヴェーダでは
「生命の本質は“成長”である・人生の目的は“幸福の拡大”である」
と説いています。
「健康」は
成長するために、幸福であるために
基本となるものです。
これは東洋医学にも共通していますが、
全ては
「バランス」です。
ちょっとバランスが崩れていないか、
何か偏りすぎていないか…
不調気味な方はすこし意識してみてくださいね◟̆◞̆
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