♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 10 / 06  08:09

食べ物と脳の関係

食欲の秋、

秋の野菜も果物も、お魚も美味しくて、

そして甘いもの、お酒も進む秋、

 

食べることが「幸せ」な人も多いと思います。

 

でも毎日何気なく食べている"食べ物"

 

思っている以上に

食べ物が脳とメンタルに大きな影響を及ぼすことが様々な研究で明らかになっています。

 

体と同じく、脳も基本的に食べたものからできています。

生物学的には、感情は2つの神経細胞の摩擦から生まれ、そして、それらの神経細胞は食物の栄養分でできているのです。

 



脳には

千数百億個の神経細胞が集まっていて、目や耳などで得た情報は、

神経細胞を伝う形で脳内を駆け巡ります。

 

脳の働きが良いとは、

この細胞間の情報伝達が円滑に進むこと

つまり脳の働きを良くするには、

「細胞が喜ぶ食物」

を取ることが大切なのです。

 

   



●脳と食べ物関係性

脳の働きを改善するために重要視されているのは意外にも

 

脂肪

 

脳からすべての液体を取り除くと、残りの大部分は脂質(脂肪)です。

それ以外の物質はグルコース、微量栄養素、アミノ酸、タンパク質。

 

脳を健康に保つためには脂肪酸を多く含む、ナッツや種、脂の多い魚などが良いとされます。

 

脂肪酸は新しい細胞膜を作るのを助け、脳の機能の衰えを防ぎます。

 

 

●脳のダメージの原因

脳のダメージになるものは

主には神経毒とストレスだと言われます。

 

神経毒とは?

神経毒とは神経細胞に作用する毒で

具体的には、重金属、溶剤、添加物など

 

また、慢性のストレス脳に悪い影響を及ぼします。

慢性的なストレスで海馬での神経発生をひどく阻害していたり、前頭前野が機能停止を起こし損傷して穴があいてしまうことも

 

 

●脳のダメージを減らすには

重金属、溶剤、添加物などの神経毒を避けること。

 

添加物を多く含む食べ物は

知らず知らずのうちに脳にダメージを与えています。

 

これらを減らすことと

ポイントはやはりデトックスです。

水をたくさん飲む、適度な運動をすることでデトックスになります。

 

 

●腸と脳とメンタルヘルスの関係性

腸内環境も脳を健康に保つキーとなります。

 

腸壁には、脳にメッセージを絶えず送る神経細胞が多数あり、毒素に対するバリア機能や消化を助ける働きがあります。

 

これによって、脳は栄養を取り入れている間も悪いものから保護されるということになります。

 

でも白砂糖や加工食品、小麦、炭水化物などの食べ物は腸壁を疲弊させます。

 

すると、腸壁は炎症を起こしたようになり、崩壊しはじめ、炎症が増すほど、うつを含むより多くの気分障害をが起きるということが分かっており

 

食べ物は、思っている以上にすぐに脳に影響します!

 

 

脳のために摂りたいもの

オメガ3脂肪酸が豊富な脂の多い魚

緑黄色野菜のような高抗酸化野菜

色の濃いカラフルなベリー類

玄米

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食べ物を変えれば脳が変わり、

脳が変わると、全てが変わる

と言っても過言ではないほどです。

 

 

食べ物が美味しい季節だからこそ、

食べているものを少し意識すると

気持ちや気分まで変わるかもしれません☺️

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2019 / 10 / 05  07:28

健康とは…

生き方や考え方、価値観は人それぞれ。

 

そして健康についても、どのような状態であれば「健康」なのかは

人それぞれ違うのだと思います。

 

海外では一般的になりつつある

健康についての新しい概念「ウェルネス」

 

 

英語には、"健康"を意味する言葉がが2つあり「ヘルス」と「ウェルネス」

その違いとは何でしょうか

 

ヘルス(Health)は世界保健機関(WHO)「身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であること」と定義しています。

つまり「ヘルス」とは、病気ではなく、身体的にも体力があり、精神的なストレスに上手に対応でき、社会的に豊かな人間関係がある状態。

 

ウェルネス(Wellness)は

健康をゴールではなく「手段」と考え、病気の治療だけでなく予防と健康促進を重視します。

具体的に、病気の改善・心のケア・社会参加など、7つの視点から見た「健康になるための統合的な方法」です。

 

 

7つのウェルネス

感情のウェルネス

感情は、精神的なバランスを保ち、生活習慣をコントロールする上で重要な役割を果たします。

なるべく浮き沈みなく「ニュートラル」でいること

 

 

知性・認知能力のウェルネス

創造性を追求し、ワクワクすること。

心を楽しませることが知的能力もアップさせます。

趣味や娯楽、好きなことを心から楽しみ、心を満足させること

 

 

身体のウェルネス

“病気がない”ことが理想ですが、そのためにも「病気にならない予防」「病気を早く発見する」、「病気を悪化させない」こと。

食事、睡眠、運動の内側からのケアそして定期的な検診やメンテナンスなどの外側からのケアが大切。

 

職業上のウェルネス

仕事などで人生の目的や意義を見出すこと。人生の満足度が高い人ほど長生きすることが研究でもわかっています。

やりがい、生きがいを感じること

 

社会的なウェルネス

具体的には人との繋がりをもつこと、また情報に触れたり、精神的な良い刺激を受けると「生活の質」を改善させると考えられます。

人と人との絆、そして心地よい刺激を受けること

 

 

精神のウェルネス

精神の健康とは、生きていく上での意味や目的を持つことによって、健康である実感や世界とのつながりを感じること。

瞑想などで自分と向き合う時間をもつこと

 

環境のウェルネス

環境には、生活環境だけでなく職場環境や対人関係、社会経済状況なども含まれます

心地よいと感じる環境に身をおくこと

 

 

「健康とは何か?」と私は日々考えています。

ただ病気がないこと

笑うこと

生きがいを感じること

幸せを感じること

誰かと一緒にいる時間を楽しむこと

 

答えはないものですが

 

やっぱり

「元気があれば何でもできる」笑!

 

そう思う最近です。

 

 

動いたら心も身体も疲れるの自然なことです。

だけど本来、毎日人間の身体はちゃんとリセットできるのです。

 

 

自分にとっての健康を考えてみると何かが変わるきっかけになるかもしれません☺️

 

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2019 / 10 / 04  08:08

肩こりと深い関係が?!「鎖骨」ケア

「鎖骨美人」

なんて言いますが、

鎖骨がくっきり、キレイなのは人は女性も男性も素敵に見えますよね。

 

見た目ではなく、その鎖骨の役割についてはあまり知られていないかもしれません。

 

鎖骨は肩こりと深く関係していて、現代社会ではとてもコリやすい部位です。

 

 

 

 

●肩こりと鎖骨の関係

"肩こり""鎖骨"にはどんな関係があるのでしょうか。

 

試しに

はじめ普通に腕を上げてみてください。

 

 

次に鎖骨を押さえて腕を上げてみてください。

上がりにくい、もしくは上がらないと思います。

 

鎖骨は胸骨・肩甲骨と繋がっており、鎖骨が圧迫されると肩の関節が動きにくくなります。

また、鎖骨の周りには多くの神経や血管、リンパが密集していて、圧迫により血流が悪くなり老廃物が溜まりやすくなります。 

 

スマホ画面を長時間見たり、重いバッグを持ったり、前かがみの姿勢でいることが長いと、肩まわりが圧迫されてこり固まり、老廃物が蓄積します。

 

鎖骨は、胸骨と肩甲骨をつないで、

上腕骨(腕の骨)と胸の体幹の橋渡しをしています。

 

また鎖骨まわりは、様々な管の通り道でもあります。

 

鎖骨、胸骨、第一肋骨、第一胸椎で作られるリングを「胸郭出口」と呼び、その胸郭出口がつまることを「胸郭出口症候群」といいます。

 

リングの中には、しびれの原因となる神経、重だるさなどの血流障害の原因となる血管(動脈・静脈)、むくみの原因となるリンパなどが通っています。

これらの管が鎖骨付近で圧迫されてしまうと、上腕や肩の運動、感覚に関わる神経や動脈が障害を受け、

肩、腕、手のしびれや痛み、手の動かしにくさなどを感じることがあり、

肩まわりの不調の原因の1つと考えられます。

 

 

鎖骨のつくり

鎖骨には、以下の5つの筋肉がくっついています。

①胸鎖乳突筋

②僧帽筋上部線維

③鎖骨下筋

④大胸筋鎖骨部

⑤三角筋前部線維

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これらの筋肉が硬いと鎖骨が動かなくなります。

 

すると肩こりだけでなく、首こり、頭痛、

そして、リンパの流れが悪くなるので

顔のむくみ」にもつながります

 

「下がり鎖骨」についてはこちらの記事も💁‍♂️⏬

https://izumi-kanade.com/info/2624959

 

 

🙆‍♀️セルフ鎖骨ケアは超簡単!

つまむだけ♡

1.鎖骨上の外側の皮膚をつまむ

2.皮膚をつまみながら、頭を反対側に5秒倒す

 

つまんだときに痛みが出る場合は、皮膚と筋肉がかなりくっついてしまっているそうです。

少し時間をかけると、徐々に痛みは出なくなります。

1カ所5秒ぐらいかけて軟らかくなったら、少し横にずらして硬いところをほぐしていきましょう。

全体がほぐれたら、頭を反対側に倒すことで、僧帽筋上部線維をストレッチできるため、さらに鎖骨の動きがよくなります。

 

リンパを流すのも有効

お風呂て石鹸をつけて流す

鎖骨のリンパを流すには強い力は不要です。石鹸やクリームをつけて外側に軽く流すだけで効果があります。

 

 

それでも硬さが取れない時は

セルフケアで解消しない場合は

鎖骨以外の肩甲骨や腕、首などがコリコリの可能性が高く、周辺の筋肉を緩めてあげることが大切です。

 

奏では鎖骨周りもしっかり施術しています♡

 

鎖骨が痛い、肩こりが治らない

顔がむくむ、呼吸が浅い

 

そんな方は「鎖骨」を意識してみてくださいね。

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2019 / 10 / 03  08:10

リセット

この仕事をしていると、

毎日たくさんの出会いと、お客様との会話の中で、本当に色々な気づきがあります。

 

昨日偶然奏を見つけてくださったお客様。「リセット」という言葉がピンと来たそうで、

そう、私は「リセット」という言葉が結構好きなのです。

 

以前はよく「ゲームのように人生も簡単にリセットできたらなぁ」なんて思うことがよくありました。

 

過去は消しゴムで消すことはできないし、行動も言葉も「なかったこと」には

できません。

 

だけど、人は変わることができる。

 

リセットは「取り消す」ことではなく

要らないものを手放して、変化すること。

 

辛かったことも、嫌だったことも

前に進むために起こった「思い出」のひとつであり、取り消す必要はなく、経験として自分の「糧」に変えてしまえばいい。

 

心のリセットは嫌なことを消そうとするから難しいように感じますが、

シンプルに「変化」することから始まります。

いつもと違うことをしたり、旅に出たり、そして手放せなかったもの、執着していることを思い切って手放すこと。

 

 

 

体のリセットは

体に溜め込んだ老廃物を捨てて、

硬くなった筋肉を緩めて、呼吸を整え、新鮮な空気を取り込むこと。

 

 

「自分は〇〇だ」

身体のことも、性格のことも、物事もそして人のことも

信じ込んでいることは、自分にとってあまりにも当たり前すぎて、気づかないことが多いのですが

 

人と話したり、本を読んだり、外の世界を知ることで

「そうじゃない」と思考や行動を変えるチャンスはあり、いつでもリセットして現実的に、変わることができるのだと思います。

 

 

私にとって

日々、前に進んだり、止まったり、時には戻ったりしながらも

お客様に支えて頂きながら

毎日たくさんの発見や気づきがあること

本当に有難いことです。

 

秋、「リセット」&リスタートの10月。

まずは体のお疲れをデトックスしましょう★

 

いつもありがとうございます☺️

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写真は浜離宮で見たコスモスです♡秋ですね……🌾
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2019 / 10 / 02  07:54

「五味」で身体を整える

今日は昨日の続きです。

 

昨日の内容は

感情と内臓は深く関係し、

どれかの感情が強すぎると、その部分の臓器をいためやすくなると言われており、また逆にその臓器が弱っていると、その感情が強く出るとも言われています。

 

そのバランスを保つ方法として

中医学の「五味」があります。

 

簡単にいうと、食材の味と特性で症状を和らげようということです。

 

 

五味とは酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味/かんみ(塩辛い)の味覚。

 

また、食材の性質は、〈寒、涼、平、温、熱〉という五つの性質に分けられ、これを「五性」といいます。

例えば、寒性や涼性の食材を取ることによって体の熱を取ったり、温性や熱性の性質を持つ食材で体を温めたりすることができます。

 

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●イライラ・ストレスには酸

「酸」はと関連性が強く

肝は怒りに関連する臓器です。

 

酸性のものはストレスを緩和する効果があり、

イライラしたり、怒りを感じているというときには酸のもの取る良いとされています。

 

また、酸は目との関連性も強いので、パソコン疲れや目疲れ・充血などを抑えます。

 

酸の食べ物は

梅干し、酢、トマト、レモンなど

 

梅干しが「医者いらず」と言われているのはこのためです。

 

 

●興奮をおさえる苦いもの

苦はと関連性が高く、感情ではです。

 

喜は一見プラスに感じますが、東洋医学では感情もバランスだと考えるので、

 

喜びすぎると心拍数が上がりすぎ、興奮状態なのです。

 

苦の食べ物は

ゴーヤ、ピーマン、セロリなど

 

これらは体を冷やす役割も持っているので、ほてりや、熱といった症状にも効果的。

 

興奮状態を落ち着かせることは気分の浮き沈みをなくし「ニュートラル」でいられるようになります。

 

 

●ストレス過多のときは甘味

甘はと関係し、脾はと関連しています。

思い悩み、不眠、精神的負担などの原因になります。

 

よく失恋したり、悩み事やストレスがある時甘い物が食べたくなるのはこのためです笑

 

甘の食べ物は

砂糖・鶏肉・卵・かぼちゃ・とうもろこし・はちみつなど

 

ただし、砂糖の取りすぎは身体を冷やし、血糖値を急激にあげるため、あまりオススメできません。

自然な甘みの食材をとりましょう。

 

●ため息が出る時は辛いもの

辛はと関連があり、感情では悲・憂と関係し、ため息が出る時は、辛いものが良いとされます。

 

中華料理やインド料理などの辛味のあるものを食べると元気になりますよね。

 

辛の食べ物

は生姜・葱・唐辛子・しそなど

 

これらは体温を上げて発熱させる役目があり血の巡りを良くするので

風邪のひきはじめに食べるようにすると、体が温まり、早く風邪を治す効果も。

元気を出したい時もオススメですが

刺激が強すぎると胃を痛めるので注意してください。

 

ホルモンバランスの乱れには塩辛いもの

鹹(かん)とは塩辛いで

腎臓に関連し、驚・恐といった感情と関係しています。

過度な驚きや、恐怖は白髪が増えたり、ホルモンバランスの乱れの原因になります。

 

食べ物は

黒きくらげ・あさり・昆布・味噌・醤油・黒豆・ゴマなど

 

主に、黒い食べ物は鹹・腎に当たり、ホルモンバランスを整える作用があります。

 

 

このように、感情や心の状態に合わせて

食べ物を選んでみるのも、案外面白かったり、

そして、逆に欲するもので、今の心の状態がわかったりします。

 

 

それだけ、食べ物は大切で

バランスの良い食事をすることで

より心身の健康を保つことができるかもしれません☺️

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