♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 10 / 04  08:08

肩こりと深い関係が?!「鎖骨」ケア

「鎖骨美人」

なんて言いますが、

鎖骨がくっきり、キレイなのは人は女性も男性も素敵に見えますよね。

 

見た目ではなく、その鎖骨の役割についてはあまり知られていないかもしれません。

 

鎖骨は肩こりと深く関係していて、現代社会ではとてもコリやすい部位です。

 

 

 

 

●肩こりと鎖骨の関係

"肩こり""鎖骨"にはどんな関係があるのでしょうか。

 

試しに

はじめ普通に腕を上げてみてください。

 

 

次に鎖骨を押さえて腕を上げてみてください。

上がりにくい、もしくは上がらないと思います。

 

鎖骨は胸骨・肩甲骨と繋がっており、鎖骨が圧迫されると肩の関節が動きにくくなります。

また、鎖骨の周りには多くの神経や血管、リンパが密集していて、圧迫により血流が悪くなり老廃物が溜まりやすくなります。 

 

スマホ画面を長時間見たり、重いバッグを持ったり、前かがみの姿勢でいることが長いと、肩まわりが圧迫されてこり固まり、老廃物が蓄積します。

 

鎖骨は、胸骨と肩甲骨をつないで、

上腕骨(腕の骨)と胸の体幹の橋渡しをしています。

 

また鎖骨まわりは、様々な管の通り道でもあります。

 

鎖骨、胸骨、第一肋骨、第一胸椎で作られるリングを「胸郭出口」と呼び、その胸郭出口がつまることを「胸郭出口症候群」といいます。

 

リングの中には、しびれの原因となる神経、重だるさなどの血流障害の原因となる血管(動脈・静脈)、むくみの原因となるリンパなどが通っています。

これらの管が鎖骨付近で圧迫されてしまうと、上腕や肩の運動、感覚に関わる神経や動脈が障害を受け、

肩、腕、手のしびれや痛み、手の動かしにくさなどを感じることがあり、

肩まわりの不調の原因の1つと考えられます。

 

 

鎖骨のつくり

鎖骨には、以下の5つの筋肉がくっついています。

①胸鎖乳突筋

②僧帽筋上部線維

③鎖骨下筋

④大胸筋鎖骨部

⑤三角筋前部線維

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これらの筋肉が硬いと鎖骨が動かなくなります。

 

すると肩こりだけでなく、首こり、頭痛、

そして、リンパの流れが悪くなるので

顔のむくみ」にもつながります

 

「下がり鎖骨」についてはこちらの記事も💁‍♂️⏬

https://izumi-kanade.com/info/2624959

 

 

🙆‍♀️セルフ鎖骨ケアは超簡単!

つまむだけ♡

1.鎖骨上の外側の皮膚をつまむ

2.皮膚をつまみながら、頭を反対側に5秒倒す

 

つまんだときに痛みが出る場合は、皮膚と筋肉がかなりくっついてしまっているそうです。

少し時間をかけると、徐々に痛みは出なくなります。

1カ所5秒ぐらいかけて軟らかくなったら、少し横にずらして硬いところをほぐしていきましょう。

全体がほぐれたら、頭を反対側に倒すことで、僧帽筋上部線維をストレッチできるため、さらに鎖骨の動きがよくなります。

 

リンパを流すのも有効

お風呂て石鹸をつけて流す

鎖骨のリンパを流すには強い力は不要です。石鹸やクリームをつけて外側に軽く流すだけで効果があります。

 

 

それでも硬さが取れない時は

セルフケアで解消しない場合は

鎖骨以外の肩甲骨や腕、首などがコリコリの可能性が高く、周辺の筋肉を緩めてあげることが大切です。

 

奏では鎖骨周りもしっかり施術しています♡

 

鎖骨が痛い、肩こりが治らない

顔がむくむ、呼吸が浅い

 

そんな方は「鎖骨」を意識してみてくださいね。

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