♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
硬くなりやすい筋肉【小胸筋】
最近、鎖骨付近(胸)を押すとガチガチの方が多いです。
・デスクワークでパソコンやスマホの長時間の作業
・眠る際は横向きでいつも決まった側を向いて眠る
当てはまる人は
「小胸筋」と呼ばれる筋肉が硬くなっているかもしれません
小胸筋は胸の奥側にある筋肉です。小胸筋は肋骨と繋がっているため、呼吸にも大きく関わる大切な筋肉です。
名前の通り比較的小さな筋肉ですが小胸筋の下には神経や腋窩動脈が通っているので
小胸筋が硬くなることで腕への血流を阻害したり、神経を圧迫して腕から指先にかけて痺れが出る原因になることも…
そして小胸筋が硬くなると肩甲骨が前側かつ内側に引っ張られます→巻き方
眠る時に決まった方を下にして眠る人は、下にした側の肩が長時間圧迫されるため
小胸筋と一緒に肩甲骨や鎖骨周りの筋肉も硬くなりがちです。
また、硬いから仰向けで寝るのが辛い…という逆説もあります。
肩のマッサージやストレッチを行っても倦怠感が抜けない、息苦しさを感じるという人は小胸筋を緩めることで改善されるかもしれません。
でも実際は小胸筋と一緒に鎖骨や肩甲骨周りの筋肉も硬くなっていることが多いので
小胸筋プラス肩回りを緩めるとことが効果的です
なるべくデスクワークの時にも30分~1時間に一度は肩を外に回したり、手を後ろに組んで胸を大きく開いたりしてみてください。
奏では小胸筋もしっかり緩めていきます。
胸の筋肉や鎖骨付近が硬くなってると感じる方は
ご相談ください◡̈
春先の不調は【気滞】から?
毎年、春先に頭痛がしたり、胃がシクシク痛んだり、
その他「怒りやすい」「ゆううつ感」「イライラ」「食欲が不安定」「情緒不安定」
などの症状を感じる方がいらっしゃるかもしれません。
過ごしやすい気候なのになぜ?かというと
春は「気滞」(きたい)が起こりやすくなります。
「気滞」とは、文字通り「気」の流れが滞ってしまうことを言いますが
そもそも「気」とは身体に必要なエネルギーで、常に身体の中で動いているもの。身体を温めたり、血液を全身に送ったりする働きがあります。
本来「気」は滞ることなく体中をめぐって、私たちを動かすエネルギーとなり
心のバランスをコントロールする働きもあるため「気」の流れが安定していると心と体もバランスよく気持ちよく過ごせます。
「気滞」になる最大の原因は精神的ストレスによるもの、また春先特有の寒暖差、新しい環境への変化は「気」を乱すとされます。
特に責任感が強く、几帳面、完璧主義といった頑張る人にこそ「気滞」が多く見られると言われています。
《気滞の症状》
- イライラする・怒りやすい
- 情緒が不安定になりやすい
- 気分が塞ぎこみうつうつする
- ため息がよく出る
- 張る感じの痛みがある
- お腹や胸、脇が張る
- 便秘と下痢を繰り返す
- 足が冷たいが顔は熱い
- 浮腫み
- 目の充血
- 肩こりや頭痛(こめかみが痛む)
- 物事を決められない
滞った気をめぐらせるには
◎香りを意識した生活を
目に見えないストレスは、目に見えない香りで対処!
セロリやセリ、春菊、パクチー、パセリ、シソ、などの香味野菜や、みかん、グレープフルーツ、ゆず、すだち、かぼす、などの柑橘類は、気の巡りを助けてくれます。
◎深呼吸で心を整えましょう
息を整えると、心が整います。
1.息を吐いた後に、鼻からゆっくり吸い込みます(3~4秒)。
2.息を軽く止めます。
3.口からゆっくり吐き出します(6~8秒)
◎身体をほぐす
気の巡りが悪くなると身体もガチガチに凝ってきます。
ちょっとした休憩時間やお風呂上りなどに、脇や肩回りをストレッチしてください
また、何かの決断をする時は、「気の流れを整えると良い」と言われています。
筋肉をほぐして、リラックスし
気の流れを整えましょう◡̈
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【太もも】は重要です
結構皆様にお伝えしているのですが
腰痛、肩こりなどにおいて
実は超重要な筋肉なのが
太腿です。
たくさん歩いたり、スポーツの翌日など
「太腿の前側」が張ったり、痛くなったりすることがありますが、
実は日常生活でも硬くなってしまうことはあります。
この太腿の前側の筋肉の硬さが腰痛や膝の痛みに繋がるのです。
前ももの筋肉は、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と言い、
全身の筋肉の中で、最も強くて大きい筋肉で、あらゆるスポーツ、特に走ったり跳躍したりする時に多く使われます。
名前通り、実は4つの筋肉から成り立っています。
「大腿直筋」「外側広筋」「内側広筋」「中間広筋」
足を動かす時に働く大腿四頭筋は、日頃から酷使されやすい場所ですが、中でも「大腿直筋」という筋肉が、特に酷使されています。
🔹太腿が硬いと腰痛の原因になる
大腿直筋は骨盤からスタートしている筋肉です。
この筋が硬くなって縮んでしまうと骨盤が前方に引っぱられることになります。
すると骨盤の前傾が起こりやすくなり、
骨盤の前傾が起こると、上半身が前方に倒れるような状態になってしまうため、無意識のうち腰を反らす姿勢を取って上半身だけ後方に引き戻そうとします(反り腰)。
この時に腰を反らそうと頑張っているのが「脊柱起立筋」と言われる、姿勢を維持するための筋肉で、この筋肉に過度な緊張を継続させると腰背部が張り、腰痛へと発展します。
逆に言うと、硬くなる原因は
デスクワークなどで骨盤が前に傾きやすくなること、
ヒールや歩き方などで無意識に前側に力が入ることにあります。
前側に力がかかり、筋肉が縮んだ状態で過ごすことで、太腿の前側が張り出すような形になります。
この状態になると
・腰痛
・膝に負担がかかる
・階段の上り下りが辛い
・正座が辛い
に繋がってしまうのです。
太腿の前側の筋肉をほぐすには
ストレッチが効果的です。
簡単なのは正座をして後ろに倒れるストレッチ。
ただ、硬まっていると痛いので、片方づつゆっくり行ってくださいね。
もう一つは
うつ伏せに寝て、膝を曲げ足首を持つ方法と
立ったまま後ろに足を曲げて足首を持つ方法です。
そして基礎代謝をアップすることにも繋がりダイエット効果も!
これ大腿四頭筋が一番大きな筋肉であるため血液循環に作用してきます。
そもそも筋肉は熱を産生し、血液循環を促すための重要な役割があるので
冷え性やむくみにも効果的なのです。
奏では、太腿の筋肉を指圧することもできますが、大きい筋肉だけに面の狭い指で押すとくすぐったいと感じやすい場所でもあります。なので面を広く施術したりストレッチで伸ばしています。
大腿四頭筋は殆どの人が硬い筋肉だと、言われていますが、
日々定期的にストレッチを行うことで筋肉は必ず柔らかくなります。そしてそれが不調の出にくい身体へと繋がります。
腰が痛い、むくみや冷えが気になる方は
太腿の前側の筋肉を意識してみてくださいね☺️
似ているものが、癒す
「食べ物」で体が元気になるということがあります。
東洋医学には"同類同補""相似の理論"という思想があり
似たような形のものや同じ部分を食べるとその臓器の機能を高める(補う)という考え方です。
形や役割が似ていれば同じような働きをするということが言われるのですね。
「血管」の形に似た食べ物は、“ひじき”
血管が切れたり、つまったりする病気の予防には、ひじきがオススメです。
「心臓」の形に似た食べ物は、“トマト”
トマトには、リコピンという心臓の血管に詰まった脂汚れを分解する抗酸化物質が含まれます。
「肝臓」は似た食べ物は、“シジミ”
「脳」の形に似た食べ物は、“クルミ”
クルミには、脳の松果体から分泌されるメラトニンが大量に含まれていることがわかっています。
また、脳のことを脳みそともいうように、”味噌”も脳に似た食べ物になるそうです。
「胃」の形に似た食べ物は、“生姜"
「膵臓」の形に似た食べ物は、“インゲン豆”
インゲン豆にはインシュリンの原料の亜鉛が多く含まれています。
「腎臓」の形に似た食べ物は、“小豆”
小豆にはむくみを取り除いたり、利尿作用もあります。
「気管支」の形に似た食べ物は、“レンコン”
そして西洋にもこういった考え方があり
「特徴類似説」というものがあります。
アロマの精油にも
花の精油は花の性質(受粉)から生殖器関係に有効
グレープフルーツの果皮のボコボコはセルライトに有効
葉の精油は葉が剣を連想させるので、防御する抗菌作用が高かったり
樹木精油は根っこが張っているので、精神を安定させるグランディング効果
樹脂精油は、幹が傷ついた時に出てくるので、外傷などの疾患を癒す作用が
種子精油は次世代にエネルギーを残すため、エネルギー活性作用が高いとか、
面白いです。
日本語で言えば、類は友を呼ぶでしょうか。
悲しいときは悲しい曲を聴きたくなったり
同じようなテンションの人が側にいるほうが落ち着いたり…
特に臓器の働きが気になる方は、
極端に多く食べる必要はありませんが、似ているも形のものを食べてみてください。
やはり体は食べたもので作られます◡̈
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脳は【快】に向かって行動する
快晴の気持ち良い日が続いています。
「快晴」「快調」…など気持ち良いというような意味がある
「快」
快と不快
整体でも「快の感覚」はとても大切な感覚です。
なぜなら快を感じている時、
人の身体と心は緩み、1番本来の力を発揮できると言われているからです。
リラックスしている時は落ち着いて物事がうまくいく経験は誰でもあると思います。
快の感覚は健康な生活を送る「道しるべ」になります。
心が落ち着いている時「快」を感じ
心が落ち着いているというと
身体は深い呼吸ができている時です。
深い呼吸ができていると
重心が安定し地に足がつき、肩の力が抜けてくると、頭もスッキリしています。
そして血の巡りも良くなり、身体が活性化してきます。
つまり快とは
•深い呼吸ができる。
•頭がすっきりしている。
•充実感がある。
•清々しい
逆にいうと、呼吸が浅い状態だと
頭がぼーっとしたり、焦燥感があったり
モヤモヤなど…不快な状態。
このような快と不快に敏感になることも
大切なのです。
実は脳は本能的に「快」に向かい「不快」を避けるようになっています。
脳の中央にある側坐核の働きで側坐核は、「古い脳」と呼ばれる生命維持など本能的な働きをつかさどる部分の一部で、自分にとって「快」、つまり心地よいものは「安全」、不快なものは「危険」と判断する機能があります。
そして、「快」は積極的に取り込み、「不快=危険なもの」は避けるように行動させるように働くのです。
でも脳の「快」は「不快」は経験によって、変化していき
「困難」は、本来は「不快」ですが
困難を克服したときは、大きな喜び・感動が得られ
これは「快」です。
不快から克服して得た
「心地良い」「気持ち良い」「幸せ」
という快感覚は、脳へのご褒美なのです。
心の不快を快にすることは難しいように思えますが
まずは身体の快のスイッチをオンにすることを先にすると自ずと脳は快に向かうように染み付いています。
自分にとって「快」になることは何か
それを知ることも大切です。
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