♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
現代病になりつつある【脳疲労】
考えることが多すぎたり、悩み事などであれこれ思い悩むと脳の働きが低下していき
「脳疲労」を引き起こします。
情報があふれている今、パソコンやスマホ使用などにより、脳疲労のリスクは高まっていると言われています。
夜中に目が覚める、身体を使ってないのに疲れている、考えがまとまらない、食べ物が美味しく感じない、異常に食欲が増した…
などは脳疲労が原因かもしれません。
そして脳が疲労してくると、
感情が鈍くなったり、集中力が低下したり、思考力や判断力が低下したり、物忘れが多くなったり…と様々な症状が見られます。
脳疲労の主な原因は、
•頭が熱くなる(血液が脳に集まるため)
•眼精疲労
•ストレス
ストレスをなくすというのが根本的な解決策ではありますが
まず、頭を冷やすという原始的な方法も有効だそうです。
アイスノンや、シート、氷枕などでおでこや頭のてっぺんを冷やすと脳の働きが休まるといいます。
昔からよく冷静になれというとき
「頭を冷やして来い!」なんて言われますが
高ぶった気持ちを落ち着かせるという意味でも
理にかなった方法なようです。
さらに目元を温めると、眼精疲労が回復します。
もちろん睡眠をしっかりとること、
栄養のある食事をとることも重要です。
脳疲労が気になる方は特化したコースもありますのでご相談ください★
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やる気が出ない…は【副腎疲労】かも?
何となく気分が落ち込んだり、やる気がでないのは心の問題と思いがちですが
実は、「内臓の疲れ」が原因になっていることがとても多いと言われます。
内臓の疲れは体だけでなく、心の不調にもつながり
中でも心に直結しやすいのが「副腎」の疲労。
副腎が疲れていると、ストレスに打ち勝つホルモンの分泌が減ってしまいます。
副腎は腎臓の上にある、クルミくらいの小さな臓器で、「ストレスの腺」といわれています。
副腎が、「コルチゾール」という大切なホルモンをつくり
コルチゾールは肉体的・精神的なストレスに対抗して体を守り、修復してくれるスーパーホルモンと言われます。
ここでいうストレスとは
精神的なストレスだけでなく、大気汚染や食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など、体内で炎症を起こす恐れのあるもの全てが含まれます。
ストレスを感じると副腎はフル回転でコルチゾールをつくり続けます。
その結果副腎が疲れ果て、分泌量が不足。
体の修復が間に合わなくなり、疲労が蓄積して、全身がぐったりします。すると、心の不調でSOSを発するようになります。
まじめながんばり屋さんほど副腎に疲れをためがちで「何もしたくない」というようは気持ちが続くときは、副腎疲労かもしれません。
🔹副腎疲労回復には
「睡眠」は副腎をクールダウンさせるのに1番効果的です。
十分な睡眠時間がとれない人は、20分程度の昼寝をすることも効果的。
また
パンやパスタなどの小麦食品や乳製品は、腸の炎症を起こしやすい食品で炎症が起きると、それを抑えるためにコルチゾールが消費されてしまいます。副腎の疲労を改善し予防するために、これらの食品を少し控えるようにしましょう。
そして副腎が働くには大量のエネルギーが必要で
エネルギー代謝に欠かせないのはビタミンB群です。
また血糖値が乱高下すると、調整のためにコルチゾールが消費されることになり、
空腹の時間があまり長くならないことも大切です。
頑張り屋さんは良い意味で少し“怠け者”になることも必要なのかもしれません。
睡眠をたっぷりとり、趣味を楽しんだり、なるべくストレスの発散を心がけてみてくださいね。
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【ストレートネック】硬いのは喉の筋肉?
ストレートネックで首こりのご相談は増えていますが、
硬くなる筋肉のひとつは思っているよりも
首の前の方の筋肉(喉の近く)だったりします。
ストレートネックの方のほとんどが
硬くなっているのは喉の近く筋肉=胸鎖乳突筋で
耳の後ろから鎖骨の方までつながり、首を支える重要な筋肉です。
人の体には本来の「正常な状態」というのがあり
その状態を無意識に維持しようとします。
首が前に倒れた前傾姿勢が続くと、
胸鎖乳突筋が縮み、硬くなります。
この時に体は危機を感じ前傾状態を「正常に戻す力=首を後ろに戻す力」が生じます。
すると首を前に引っ張る力と、後ろに戻そうとする力で「つな引き」が行われます。
こうして両方の力がかかって、首が疲労し、硬くなり痛みが出たりします。
また、胸鎖乳突筋は脳神経の一つの迷走神経(胃や腸など、多くの内蔵の働きを司るもの)やリラックスしたときに働く自律神経・副交感神経と強いつながりがあるため
硬くなれば、緊張状態(交感神経過多)になり心にも影響が出るわけです。
胸鎖乳突筋をほぐすセルフケアとしては
首の前側の喉の近くの筋肉の押して痛みがある部分や硬くなっている所をつまむようにしてポイントを探していきます。
ポイントに当たると頭や耳の周りまでジーンと響く感じがでるので、そこをやさしくほぐしていきます。
つまんで軽く揺らしたり、つまんだまま頭を前後左右に動かしてあげると効果的です。
お客様によく言われるのが
マッサージに行くと首が辛いと言ってもサッと終わってしまったり、むしろやってもらえない場合もあるということ。
施術者からすると確かに首は大切な神経がたくさんあって、デリケートな部位なので、
ゴリゴリしすぎるのは危険であり、細かいポイントを的確に刺激していくことが安全な方法だとされます。
奏では横向きの施術を行なっているため
前側の筋肉も私自身が圧しやすい角度で圧すことができ、強い圧でグリグリせず、持続圧でじっくり圧しています。
首はうつ伏せ、横向き、仰向け…色々な角度からアプローチします。
首コリ、首の疲れ…ご相談ください。
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季節の変わり目、眼の疲れと【自律神経】の関係
季節の変わり目、
「目」が疲れていたり、充血やショボショボするなどの、目の不調を感じる方が多いです。
実は目と自律神経系は大きな関係があります。
本来、自律神経は環境の変化に対応できるように働くものですが
気温や気圧の変化が急激であったりすると影響を受けてしまう神経でもあります。
夏の疲れを引きずっていたり、外からの刺激が強すぎたり、低気圧の影響や、人間関係のストレスなどがあると
交感神経から副交感神経への切り替わりが上手にできず、変化に対応できにくくなります。
いわゆる「自律神経の乱れ」とよばれる状態です。
今や欠かすことができなくなっているパソコンやスマホで
長時間近くのものを見つめ続けることが当たり前になっていて、無意識に目を酷使しています。
交感神経はパソコンやスマホの光で刺激を受けやすく、常に高ぶった状態に…
すると、目の筋肉が収縮したままになり目の周りの筋肉が硬くなり、徐々に目の周りの血流も血行も悪くなり「疲れ目」の原因となります。
この「疲れ目」は様々な目の不調の原因になるだけでなく、頭痛がしたり、気持ちが落ち着かず不安になったり、イライラしたり、寝つきが悪くなったりと、悪循環を招いてしまうこともあるのです。
毎日酷使している目に溜まった疲労を定期的にケアするには「目を温める」ことです。
目を温めると、目の周りの筋肉が緩み、くすみ目、ドライアイなどの目の不調はもちろん、頭の緊張も解けて、肩こりや首こりも改善し、気持ちも軽くなります。
それでも酷い目の疲れは
頭のマッサージや首のマッサージなどで目に繋がる部位を緩めることも大切です。
目の疲れ…ご相談ください。
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秋の【冷えのぼせ】
気持ち良い気候なのに
顔や頭がボーっとしたり暑くなる…
という方が多いです。
この時期『身熱不揚(しんねつふよう)』という状態になりやすく
体内の余分な熱が外に抜けられず、顔や頭にのぼってしまっている状態ですが
他にも
・イライラやストレスでカーッとのぼせる【肝火、心火】
仕事中や血圧が高くなること等によっておこるタイプで、感情や意識が高ぶっている状態です。
・血流が悪いことによっておこる冷えのぼせる【瘀血】
ホルモンバランスの乱れや不摂生によって血流が悪くなり、下半身は冷えて上半身や首から上がのぼせている状態です。
・からだの潤い不足により夕方から夜にほてる【陰虚】
加齢や水分の摂取不足、頻尿や発汗などによっておこる体の潤い不足状態です。
原因は1つに限らず複数の原因が重なり合い複雑になっているようです。
特に
私たちの身体は、体内の熱が不足すると、手足の末端の温度を下げて頭部(脳)の温度を守るように働きます。この状態が続くと、体温を調節する自律神経の働きが乱れ、冷えとのぼせが混在し
手足は冷えるのに頭はのぼせるという
“冷えのぼせ”が起こるのです。
冷えのぼせは
全身の血流を良くすることももちろんですが
まず、頭にばかり上った気や血を下(下半身)に下げてあげることが大切なので
足のマッサージや足湯などで足を温めることが
効果的です。
ここ数日、のぼせているような方が増えていますが
足をしっかり施術すると楽になるようです★
秋は足のオイルマッサージ、ハンドがオススメです。
冷えのぼせもご相談ください◟̆◞̆
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