♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【肺活】で体や心を強くする
昨日の続きで「肺」の話です。
呼吸の質が、健康状態に大きく左右するということは最近よく言われていますが
ひとは呼吸によって取り入れた酸素と食べ物から取り入れた栄養を結合させることで、生きるエネルギーを生み出しています。
数日食べなくても生きていけますが、数分呼吸ができないと人間は生きていけません。
呼吸で酸素を取り入れることは、それほど脳や体にとって大切なことなのですが
たっぷり酸素を吸えていない人が多いといいます。
座りっぱなし、運動不足など…現代のライフスタイルなどで肺の機能の衰えが大きな原因です。
肺の機能が弱まると、血液中に酸素を充分に取り込むことができず全身の細胞や脳が酸素不足になり、疲労やメンタルトラブルの一因になったり
ま 足りない酸素を補おうと呼吸の回数が増えて浅くなります。
浅い呼吸は自律神経のバランスを崩すことになり
様々な不調が出てくるわけです。
肺も筋内と同じように、鍛えることができます。
肺活のポイントは肺を収めるかご状の骨格である「胸郭(きょうかく)」
胸郭には呼吸のために使われるさまざまな筋肉がくっついていてこの「呼吸筋」を鍛えることで、胸郭のスムーズな拡張が促され、深い呼吸ができるようになるんだとか。
肺を鍛えるトレーニング
1.足を肩幅に開き、まっすぐに立つ。
2.両手を頭上に伸ばして、手首を交差させる。
3.鼻から息を吸いながら、腕を上に伸ばす。
4.口から息を吐きながら、体を右へ倒す。
5.鼻から息を吸いながら、体をまっすぐに戻す。
6.口から息を吐きながら、体を左へ倒す。
呼吸しながら筋肉をのばすと、胸郭全体のストレッチになります。5回を1セット 毎日1~3セット行うと良いそう。
肺が弱って呼吸が浅くなり交感神経と副交感神経の働きにメリハリがなくなると、自律神経を乱し、負のスパイラルとなって、免疫力も落ちてしまいます。
逆を考えると、肺が元気でしっかり呼吸できれば
自律神経が整い、免疫力もアップ⤴️
温活、腸活、肺活…
やることは色々とありますが、毎日の生活を健康に
穏やかに送るためにはちょっとずつの積み重ねが
大切なことかもしれません。
意外な【肺と腸】の関係
秋の気配が感じられますが、暑い時とは違った
不調が出やすくなる頃かもしれません。
気温が下がり空気が乾燥してしてくると、
肺は呼吸によって体内の水分量を調整します。
大腸は消化された食べものに含まれる水分を吸収し、腎臓に送って循環させます。
つまり秋に重要な臓器は「肺」と「大腸」
実は肺と大腸には「リンパ」が網の目のように張り巡らされています。
リンパ管には沢山の免疫細胞があり、空気や食べものなど外界から入ってくものから、からだを防衛する役割をしています。
そのため、肺と大腸は最大の免疫器官なのです。
リンパの流れが悪いと老廃物がうまく排出できずに、毒素が溜まって
アレルギー症状や鼻炎、口内炎、むくみ、便秘や軟便などは、免疫機能が低下しているサインかもしれません。
そして東洋医学では肺と大腸は表裏の関係で、肺を良くすると大腸も良くなるといわれ
その逆もまた然りです。
食欲の秋ですが、
暴飲暴食などで腸が疲れたり弱ると、同時に肺も弱るので
・外からの刺激(冷やすことや菌など)から守ること
・中からの刺激(食べ物の質や温度、量)が
とても大事ということです。
重複しますが…
体が冷えていると花粉やウィルスなどの邪気から体を守ることが出来なくなってしまいます。
まず体を冷やさないようにすることが
バリア機能を高める第一歩です。
そろそろ温活、
そして肺、腸を大切にしましょう!
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朝散歩のすすめ
ここ数日秋晴れが気持ち良いですね。
最近の私はといえば読書と散歩です。
かなり歩いています。
先日、表参道から恵比寿まで
そして、新宿から明治神宮、表参道まで。
意外と?近いんです。
そして、なんとも言えない清々しい気持ちになります。
朝の散歩はとても体に良いといいます。
朝の散歩の効果>
1. 体内時計を正常にする
2. 前向きな気分になる
3. ダイエット効果
たそがれ時に明るい光を浴びると増えるたんぱく質が、体内時計を刻むたんぱく質を抑えてしまい、
体内時計が狂い翌日の生活リズムが狂うことが解明されたそうで
つまり夜更かしで体内時計は狂ってしまうわけです。
朝起きて太陽の光を取り入れることで体内時計の時刻あわせでき、多少のズレは修正されます。
毎朝太陽の光を浴びることで体内時計が正常になり、夜もスムーズに寝付くことができるようになります。
逆に昼間太陽光を浴びないから寝つきが悪くなります。
これからの時期、日照時間が短くなるとセロトニンの分泌が減ります。
すると、
・なんとなく疲れやすくダルイ
・元気がでない、暗い気持ちになる
・筋肉がたるんで老けた印象になる
・満腹感がなく甘いものなどを食べ過ぎて太る
などの状態になりやすくなります。
セロトニン不足も太陽に当たることと
一定のリズム運動(=ウォーキング)で解消できます。
これから10月くらいまでは
朝晩がとても気持ち良い時期。
この季節、とても好きです。
朝に太陽にあたり、歩くことで
お仕事の効率、集中力もアップするかもしれません。
歩く前に筋肉の疲労や頭の疲れが気になる方はご相談ください◡̈
おまじない的【自律神経】ケア
涼しくなってきたのに
とれないダルさ、息苦しさ、眠りの浅さ、
イライラ、不安…
病院に行くほどではないけれど…という不調は
"自律神経のバランスの乱れ"かもしれません。
残念ながら
自立神経は自分の意思ではコントロールできず、
「よし!整えるぞ」と思っても整うものではないのです。
自律神経は、
交感神経(戦闘モード)と副交感神経(リラックスモード)の2つに分かれ
シーソーのようにバランスを保っています。
基本的には
起きているときは交感神経が優位、
寝ている時は副交感神経が優位になりますが、ストレスなどでこのシーソーの動きが崩れると、寝ている間も交感神経が優位になりっぱなしに…
それが眠りの浅さ→ダルさ、コリ、イライラ、不安などにつながるのです。
自分ではコントロールできないからこそ、
自律神経を整えるためにちょっとしたケアが必要です。
そこで簡単な方法として
「"おへそ"を温める」ケアがオススメです。
カイロをはったり、ホットパックなどがあると便利です。
おへそは、神闘(しんけつ)という
「神が宿る」ツボと言われています。
「神闕」の「神」は計り知れない変化、
「闕」は重要なところの意味があり
つまり
計り知れない効果のある
“人知を超えた働きをもつ”重要なツボと言われるほどです。
おへそ周りを温めることにより、
内臓器官を支配する自律神経に刺激を与え、
腹部内臓の冷えを緩和して、リラックス効果も得られます。
さらに
全身の血流が良くなり手足の冷えが改善されたり、 むくみが緩和される、便秘解消や代謝を上げてダイエット効果を高める効果も★
眠れない夜、ストレスを感じている時、
体が冷えている時は
おへそを温めてみてください。
自分のココロやカラダの
セルフケア
昔よくやった「おまじない」みたいに
ワクワクしながら
効果があると信じてやることも大切なのかなって思います。
そして自律神経のバランスを整えるには
まずは滞りった血流や水分の巡りを整えることも大事です。
自律神経の乱れ、ご相談ください◡̈
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中秋の名月(十五夜)と月のうさぎの話
今日は十五夜(中秋の名月)と満月が重なっています。
全然健康と関係ないですが「月にうさぎがいる理由」を知っていますか?
・・月とうさぎのおはなし・・
ある日、
サル・キツネ・ウサギの3匹が、山の中で力尽きて倒れている老人に出逢いました。
3匹はなんとか老人を助けようと考えます。
サルは得意の木登りで木の実を集め、
キツネは素早い足で川から魚を捕り、それぞれを老人に食料として差し出しました。
しかしウサギだけは、どんなに頑張っても何もとってくることができませんでした。
何とか老人を助けたいと考えたウサギは、自らの身を食料として捧げるべく、
火の中へ飛び込みました。
倒れこんでいた老人の実際の姿は、帝釈天でした。
ウサギの善良で慈悲深い行いを後世まで伝えるため、帝釈天はウサギを月へと昇らせたのでした。
・終・
悲しく、切ない話ですが
伝えたいことは、精神の崇高さや他者を思いやることの大切さを説いているのでしょう。
ただ偶然にも、最近私が読んだファンタジー小説にたまたまた
月のうさぎの話が出てきて
小説のストーリーは、
大切にしていた月うさぎの描かれた絵の中からウサギが突然消え、その理由はなぜかというと
月うさぎのように献身しすぎて、自分を大切にせずいつも我慢ばかりしていたから
というような内容でした。
あくまで物語です笑
誰かを思いやる気持ちは大切ですが
自分を犠牲にして、どちらがが得をしたり損をするのは、本来の慈悲ではないのかもしれません。
…というわけで
気温も過ごしやすい今日は、ゆっくりお月見するのも良いかもしれません。
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