♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2022 / 09 / 29 08:18
秋は【燥邪】の季節
日が暮れるのが早くなり、秋らしくなってきました。
東洋医学では
秋の残暑の残る前半の時期を「温燥」、
冬に近づく秋の後半の時期を「涼燥」と言います。
「温燥」は、夏の暑熱がまだ残っている状態に、秋の乾燥が加わるという特徴があり、
「涼燥」は、秋の乾燥の上に冬の寒気が加わるという特徴があります。
10月の中頃までは「温燥」です。
秋の天候による邪気は「燥邪」と呼ばれ
空気が乾燥すると体内の潤いが失われ、肺や鼻、喉、皮膚、大腸の乾燥による咳、喘息、胸痛や鼻づまり、咽頭痛、皮膚の荒れ、便秘などの症状が起きやすくなると考えます。
「温燥」の時期は
体の中の余分な熱を取り、胃腸のケアをし
肺を潤すこと
がポイントになります。
食べ物でいうと
水分を補い肺を潤す【清肺】: あわ、れんこん、ごぼう、春菊、セリ、セロリ、だいこん、たけのこ、白菜、冬瓜、海苔、きゅうり、トマト、牛乳、豆乳、豆腐、貝類、卵、銀杏、梨、びわ、キウイ、いちじく、白きくらげ、松の実、はと麦など
秋の味覚、旬のものにはそういった意味もあるのですね。
雨の日や湿度が高い時は調子が悪くなると感じる人は、お腹の調子を調えて水の巡りを良くすることが大切です。
水の巡りを良くするには
オイルマッサージなどのリンパマッサージもオススメです。
秋の不調、ご相談ください◟̆◞̆
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