♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2020 / 02 / 01 08:36
体からのサイン「未病」を病気にしないために
片頭痛や便秘、肌のトラブルなど…
病院に行くほどでないけど、「なんとなく不調」
これを「未病」といいます。
「健康」と「病気」の間で、そのちょっとした不調は未病のサインです。
逆に言うと未病に気づき、ケアすることで病気を予防することができます。
漢方では「未病先防(みびょうせんぼう)」といい、まさに「転ばぬ先の杖」です。
未病のサイン
・眠れない
・食欲がない
・手足が冷える
・めまいがする
・頭が痛い
・肩や首がひどく凝る
・便秘がち
・肌が荒れる
そして
未病をもたらす大きな原因が「五臓の弱り」と「気血水の乱れ」です。
その元は
1.内臓の弱り
2.骨の弱り
3.血管の弱り
4.神経の弱り
5.ホルモンの働きの弱り
6.免疫力の弱り
そして病気を防ぐ鍵となるのは
何と言っても「免疫力」です。
免疫力を高めるにはさまざまな方法がありら
食事や睡眠、運動、ストレスケアなど…日々の生活習慣の中にありますが
最近は
免疫力=腸
だと断言されています。
食べた物を消化吸収する腸には、「全身の免疫を司る」重要な役割をしてくれてきます。
「腸内細菌」が、病気から守る「免疫力」をコントロールしているのです。
🔷腸内細菌と食物繊維🔷
食物繊維はお通じをよくするイメージですが実は日本人にとって、とても重要なものです。
日本人の腸内細菌は、古くからの食生活の遺伝子で食物繊維を食べて「酪酸」など“免疫力をコントロールする物質”を出す能力が、他の国の人の腸内細菌よりずば抜けて高いそうです。
そして、免疫と何より深い関係があるのは
「体温」です。
免疫細胞は血液の中にいます。 体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物を発見しても素早く攻撃できません。
免疫力が正常に保たれるのは36.5℃程度といわれて、体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするため、体温を上げることの重要性がよくわかります。
未病の状態から病気にならない為には
免疫力を上げること、そのためには
⚫️腸内環境を整える
⚫️体温を上げる
ことがキーポイントです。
健康がどれだけ大切かは失いそうになってはじめて気づきます。
なのでサインに気づき
早い段階で体を労わり、整えること
本当に大切です。
ちょっとした不調は早めにケアしてあげてくださいね。
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