♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
大事な役割をするリンパとは?
リンパという言葉をよく聞きながらも
「リンパ」は一体どんな働きをしているか知っていますか?
人間の身体の中は水分が60%を占めています。
その中を道路のように血管が縦横に走っていて、その道路を使って血液が栄養やホルモンを運んでいます。
その血管の周りを走り、
•細胞を潤す
•血管が届かないところまで栄養を運ぶ
•代謝後の老廃物を運ぶ
などの役目を担っているのがリンパの流れです。
ただこのリンパの流れは、血液と違って心臓のようなポンプ機能をするものがないので滞りやすいのが特徴です。
なぜリンパが滞る?
リンパの流れは脂質と水分が大半を占めます。
•脂質のとりすぎ
•添加物や白砂糖などの有害物質の過多
•水分不足
などが、リンパの流れを悪化させます。
そして
脂質と水分を吸収する「小腸」からの影響がリンパとさらに免疫機能に大きく関係します。
リンパのもっと細かい役目として重要なのは、リンパ節と呼ばれる網目で内容を濾過する"免疫機能"と、"老廃物を尿から排泄する"機能です。
リンパは自分で流すポンプ機能がないということは、滞ったらどうにかして流さなくてはなりません。
その方法がマッサージ。
マッサージの起源は古く約2500年前、ギリシャの医学の父として有名なヒポクラテスがリンパマッサージを始めました。
ヒポクラテスは「医師は医術と同時にマッサージを習得しなければならない」と言ったほど。
ヨーロッパではリンパマッサージは癌治療、アトピー治療、不妊治療などに
医学として正式に認められているのです。
リンパマッサージとは?
リンパの流れは血液のように逆流を防ぐ弁はありませんが、リンパ節と呼ばれる異物をとらえる網があり、これか逆流を防ぎます。
主に、膝の裏や太ももの付け根などに集まるリンパ節は、全身に600~700個あります。
代表的な大きなものは
•顎と耳にある顔のリンパ節
•鎖骨や脇、肘にある肩回りのリンパ節
•腹部と股関節の前、膝にあるリンパ節
リンパ節の流れの中でも大きいところが流れが滞りやすく、
リンパマッサージで刺激するとリンパの流れの滞りを解消しやすくなるのです。
リンパがちゃんと流れると
• 病気の予防
•むくみの改善
•皮膚の緊張緩和
•痛みの軽減
•自律神経に作用
•ストレスの軽減
さらにはダイエット効果まで!!
サロンなどでは全身やってもらえますが
セルフケアでも効果はあります。
セルフの場合
ポイントは鎖骨周りと股関節。
体温が上がっている時にするのが効果的です。
しかも超簡単!
・鎖骨を外側から内側に向けてさすります。(鎖骨周りは軽くさすっても効果があるのでむりろ強くさすらない方が効果的です)
お風呂で20回くらいさすりましょう。
・次に股関節を動かします。
これは風呂から出た後がお勧めで、
立った状態で股関節を外回しに動かします。
なんたまこれだけでもリンパの流れは改善します。
外回しと内回しを10回ずつでOKです。
身体に不調が出やすい方は血流の悪さとは別にリンパの流れも滞っているかもしれません。
奏では全身のアロマトリートメントと
もっと気軽に部分的にはオイルフットマッサージで
リンパケアを受けて頂けます。
リンパが滞りやすい冬、ぜひリクエストしてくださいね😊
ご予約はこちらから💁♀️⏬
「歯ぎしり」していませんか?
「寝ている時に歯ぎしりをしていますか?」と聞かれたら
恐らく多くの方が「してない」と答えるのではないでしょうか。
でも
実はほとんどの人は睡眠中に歯ぎしりをしているそうです。
ただ、睡眠中に無意識に行うものなので自覚しづらいのです。
歯ぎしりをすると、歯に強い力がかかり、これが日常的に続くと、歯はどんどんすり減ってしまい、色々な悪影響が出ます。
歯ぎしりとは、上下の歯が不必要に接触している状態です。
歯科用語ではブラキシズムと呼び、
2つの種類があります。
1.グライディング:上下の歯を横方向にギリギリと擦り合わせている状態。
2.クレンチング:上下の歯をグッとかみ締めている状態。
そして最近は
起きているときに歯ぎしりをしている人も…
本来、上下の歯の間には隙間があり、唇を閉じていても歯はふれあいません。
上下の歯がふれるのは会話や食事など口を動かすときだけなのですが、
何もしていない時も上下の歯がふれて
これも歯や歯を支える組織にダメージを与えると言われています。
歯ぎしりの原因は?
歯ぎしりの原因は、実ははっきりと分かっていないそうです。
かつては歯並び・かみ合わせの悪さにあると考えられていましたが、最近ではストレスに大きな関連性があるという説が有力です。
人は強いストレスを感じると無意識に体を揺らすなど仕草、行動にあらわれます。
なので歯ぎしりもストレスによる動作の一つと考えられ、歯ぎしりによってストレスを発散しているという説も。
また集中しているときや緊張しているときなどに、無意識に歯にグッと力を込めてしまう……そんな自覚のある方は要注意です。
歯ぎしりの影響
●奥歯や前歯がすり減る
●知覚過敏になる
●エラが張る
●頭痛や肩こり
●顎関節症(がくかんせつしょう)
歯ぎしりの7~8割は眠りが浅いときに起こるので、睡眠の質をよくすることで改善されることもあります。
また過度なアルコールやタバコは睡眠が浅くなります。
寝つきを良くするために眠る前にアルコールを飲む人もいますが、過度の飲酒は睡眠の質を下げ、眠る直前にアルコールを飲むと、睡眠の前半はアルコールを分解する時に発生するアセトアルデヒドの影響で深い睡眠(ノンレム睡眠)に入れます。
しかしその反動で後半は浅い眠り(レム睡眠)が増えるので、実は熟睡ができません。
またタバコに含まれているニコチンには覚醒作用があり、タバコを吸うと興奮したり活発に働いていたりする時に優位になる交感神経が働くようになり、眠る時になっても落ち着きません。
結果として浅い眠りがつづき、歯ぎしりをしやすい睡眠の状態をつくってしまいます。
歯ぎしりは無意識の癖なので
これ!という改善法は難しく、
一番は「ストレスをなるべく減らす」ことだそうです。
そして頭の筋肉の硬さが歯ぎしりをさらに強めるため、頭皮のマッサージも軽減させるためには有効です。
目覚めたときに顔が痛かったり、首や肩がこっている人は
歯ぎしりを疑ってみてください。
頬骨と口の間を走る咬筋(こうきん)を手で優しくマッサージするとやや痛みは緩和します。
歯医者さんは歯のすり減りや折れることを防ぐためにマウスピースをススメますが残念ながら歯ぎしりの根本的な解決には繋がりません。
顎が痛い、歯がかけた、噛み合わせが悪い、首肩の痛み…
これは歯ぎしりをしていると同時に
心にストレスがかかっているというサインでもあります。
起きている時、上下の歯がくっついている人は少し意識して、力を抜いてみてくださいね。
そして、ストレスを減らすのも大事ですが、逆に言うと
「リラックスする時間」を作りましょう😊
首肩こり、顔の痛み、気になる方はご相談くださいね☺️
しごと。
先日、久しぶりに2番目に働いた職場の友人と食事をしました。
色んな話で盛り上がりましたが
全てことは意味があって繋がっていることを改めて実感しました。
この仕事ができることも、今までのご縁も本当に有難いなと思います。
私はこの仕事に就くまで、だいぶ遠回りをしました。
いつも仕事をすることは楽しかったけど、どこかで「手に職」に憧れがずっとあり、「天職」ってなんだろう?って
いつも考えていました。
この仕事は天職だと思いながらも、
好きなことをすることだけが天職ではないのだとも思います。
もちろん心からワクワクできること、楽しくて仕方ない!ことを仕事にできることは最高なのかもしれませんが、
人にはそれぞれの使命や役割があって
まずそれに気づくこと、
そして「何のために生きていきたいか」
ということ。
それが、必要とされる物を作ることかもしれないし、それを売ることだったり、何かを発信したり、伝えることだったり、誰かを助けることなのかもしれません。
ある人は天職とは「自分も周りも輝かせる仕事」と言っていました。
ただ楽しいことだけでなくて、
自分が成長できること、誰かのサポートになることってたくさんあります。
自分のやっていることを、どう捉え、意味付けするか、
自分の仕事が「天職だ」!と思えば、天職なのだと思います。
そして「好きなことをする」ことだけでなく
「やっていることを好きになる」こと。
私の知人はとても人望があつく、いつも丁寧で、きっちり真面目なのに「仕事は遊び♡」と言っています笑
人もモノも仕事も好きなことを探すことも大事だけど、
まずは目の前にあるものを「好きになること」で色々なことが広がるのかなって思います。
オチがなくなりました汗
皆さまお身体を大事にしながら素敵な一週間を♡
ご予約はこちらから💁♀️⏬
現代人に多い?!「胸郭出口症候群」
辛ーい肩こり…
一概に「肩こり」といっても様々な症状と原因があるわけですが
「肩を通る太い血管の圧迫」
が原因で起こっている肩こり・痛みがあります。
これが"胸郭出口症候群"と言われるものです。
「鎖骨と胸の間」の事を「胸郭出口」と言います。
この部分には腕や胸周りの神経の根本となる大きな神経が通っています。
また、一緒に通っている血管(鎖骨下動静脈)も同時に圧迫されることになります。
この「神経」・「血管」が筋肉によって圧迫されることにより
・腕のだるさ
・肩や首のコリや痛み
・息苦しさ
などの症状が出ます。
原因は長時間のスマホやpcの使用により
肩が内側に入ってしまうことで「スマホ巻き肩」
とも言われてます。
巻き肩は簡単な体操で改善できます!
巻き肩を改善するには、肩甲骨を回すのが効果的です。
肩甲骨を肩に引き付けるように後ろへ持っていき、そこからぐっと前へ振りかぶるように回すと、しっかりと肩甲骨を動かすことができます。
肩甲骨を回すと肩コリ改善の効果も期待できますので定期的に肩甲骨を回しましょう!
なかなか周りにくい、可動域が狭い方は
固まった肩甲骨周りの筋肉をほぐすことが先決。
奏の施術の肩甲骨はがしは可動域も上がり、呼吸も楽になります♡鎖骨周りも指圧できます!
鎖骨周りが凝っている、痛みがある方は
スマホ巻き肩になっていないか?意識してみてくださいね☺️
ご予約はこちらから💁♀️⏬
気づきにくい「内臓型冷え性」
11月も後半。寒くなってきましたね。手足の冷えを気をつけている方も、お腹を触ってみてください。
温かいでしょうか?
冷たいでしょうか?
手足の冷えは意識しても普段意識しないお腹の冷たさは
「内蔵型冷え性」
体の内側(内臓)が冷えている「内蔵型冷え性」
お腹を触って冷たいと気づく人もいますが、表面は暖かくて気づかない場合も多く、手や足の冷えより自覚しにくいため、注意が必要なのです。
内臓が冷えることによる体への影響は大きく、健康や美容の大敵と言えます。
内臓の温度は37.2℃~38℃理想。
これを下回り内蔵が冷えてくると、体に不調が現れてきます。
内臓冷え性度チェック
・低体温(平熱が35℃台)
・肩こりがひどい
・手足がむくみやすい
・顔色が悪い
・下腹部とワキを触り比べると下腹部の方が冷たい
・寝つき・寝起きが悪い
・お腹を壊しやすい、便秘になりやすい
・疲れやすい
・風邪をひきやすい
多く当てはまるほど、内臓型冷え性の可能性が。
内臓が冷えると機能低下が起こることになります。
・血流の低下
・免疫力の低下
・基礎代謝の低下
・消化機能の低下
・肝機能の低下
内臓型冷え性の原因
運動不足・筋肉量の不足
筋肉量が少なければ、血液を送るポンプの力も弱くなってしまうため、血液の流れは滞ってしまい、内臓も冷えます。
ストレス・自律神経の乱れ
気温、寝不足、不規則な食生活
多忙な毎日には、自律神経を乱す要因がたくさんあります。
ストレスを感じると分泌されるアドレナリンは全身の血管を収縮させ、全身の血めぐりが悪くなり、体は冷えてしまうのです。
カロリー不足
食事の量を控えたりしすぎると、代謝を上げたり、体を温めたりするための栄養まで足りなくなってしまいます。
内臓型冷え性は別名「隠れ冷え性」といい、気づかぬうちに悪化してしまう危険性があります。
もちろん外側から「温める」ことは大切なのですが、内側から冷え対策するには
食事・睡眠・運動など、日常の生活スタイルを見直すことが重要です。
そして内側から温めるということは
何より「血流」が大切だとも言えます。
コリや巡りが滞っている場合は早めにケケアしましょう。
寒い時期に不調が出やすい方は「内側から温める」ことを意識してみてくださいね☺️
ご予約はこちらから💁♀️⏬