♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 11 / 20  08:12

大事な役割をするリンパとは?

リンパという言葉をよく聞きながらも

「リンパ」は一体どんな働きをしているか知っていますか?

 

 

 

人間の身体の中は水分が60%を占めています。

その中を道路のように血管が縦横に走っていて、その道路を使って血液が栄養やホルモンを運んでいます。

 

その血管の周りを走り、

細胞を潤す

血管が届かないところまで栄養を運ぶ

代謝後の老廃物を運ぶ

 

などの役目を担っているのがリンパの流れです。

 

ただこのリンパの流れは、血液と違って心臓のようなポンプ機能をするものがないので滞りやすいのが特徴です。

 

 

なぜリンパが滞る?

リンパの流れは脂質と水分が大半を占めます。

 

脂質のとりすぎ      

添加物や白砂糖などの有害物質の過多

水分不足

 

などが、リンパの流れを悪化させます。

 

 

そして

 

脂質と水分を吸収する「小腸」からの影響がリンパとさらに免疫機能に大きく関係します。

 

リンパのもっと細かい役目として重要なのは、リンパ節と呼ばれる網目で内容を濾過する"免疫機能"と、"老廃物を尿から排泄する"機能です。

 

リンパは自分で流すポンプ機能がないということは、滞ったらどうにかして流さなくてはなりません。

 

その方法がマッサージ

 

 

マッサージの起源は古く約2500年前、ギリシャの医学の父として有名なヒポクラテスがリンパマッサージを始めました。

ヒポクラテスは「医師は医術と同時にマッサージを習得しなければならない」と言ったほど。

 

 

ヨーロッパではリンパマッサージは癌治療、アトピー治療、不妊治療などに

医学として正式に認められているのです。

 

 

リンパマッサージとは?

リンパの流れは血液のように逆流を防ぐ弁はありませんが、リンパ節と呼ばれる異物をとらえる網があり、これか逆流を防ぎます。

 

主に、膝の裏や太ももの付け根などに集まるリンパ節は、全身に600700個あります。

 

代表的な大きなものは

顎と耳にある顔のリンパ節

鎖骨や脇、肘にある肩回りのリンパ節

腹部と股関節の前、膝にあるリンパ節

 

 

リンパ節の流れの中でも大きいところが流れが滞りやすく、

リンパマッサージで刺激するとリンパの流れの滞りを解消しやすくなるのです。

 

リンパがちゃんと流れると

       • 病気の予防

むくみの改善

皮膚の緊張緩和

痛みの軽減

自律神経に作用

ストレスの軽減

さらにはダイエット効果まで!!

 

サロンなどでは全身やってもらえますが

セルフケアでも効果はあります。

 

セルフの場合

ポイントは鎖骨周りと股関節。

体温が上がっている時にするのが効果的です。

 

しかも超簡単!

・鎖骨を外側から内側に向けてさすります。(鎖骨周りは軽くさすっても効果があるのでむりろ強くさすらない方が効果的です)

お風呂で20回くらいさすりましょう。

 

・次に股関節を動かします。

これは風呂から出た後がお勧めで、

立った状態で股関節を外回しに動かします。

なんたまこれだけでもリンパの流れは改善します。

外回しと内回しを10回ずつでOKです。

 

 

 

身体に不調が出やすい方は血流の悪さとは別にリンパの流れも滞っているかもしれません。

 

奏では全身のアロマトリートメントと

もっと気軽に部分的にはオイルフットマッサージで

リンパケアを受けて頂けます。

 

リンパが滞りやすい冬、ぜひリクエストしてくださいね😊

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ご予約はこちらから💁‍♀️⏬

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku