♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【むくみ】の原因が水分不足?!
肩凝りや腰痛についでお悩みで多い「むくみ」
「靴下を脱ぐと、跡がくっきり残ってしまう」
「足がパンパンで痛い」
むくみやすいから、いつもだから…
とあまり深く考えないかもしれませんが
体のどこかに負担がかかっているなど身体が何かを伝えるサインなのです。
むくみとは?
むくみとは、細胞組織の体液と血液の浸透圧のバランスが崩れ、細胞組織に体液が溜まってしまった状態で
浮腫(ふしゅ)ともいいます。
むくみには大きく分けて、
・全身性
・局所性
の2種類があります。
その中でも、朝の起床時にむくみが強い場合と、
夕方になるとむくみが強く出る場合とに分かれます。
・全身的に体がむくむか?
・顔や手足の末端がむくむのか?
・朝にむくみが強いのか?
・夕方の方がむくんでいるのか?
まずは識別してみてください。
むくみの原因
むくみには内臓疾患によるものと日常の姿勢・動作によるものに分かれます。
1番の原因は
「立ちっぱなし、座りっぱなしなど長時間同じ姿勢でいること」
足がむくむ理由
地球には重力があるので下へ下へと水分や血液が下がり足のむくみは出やすいものです。
なぜむくんでしまうのでしょうか?
下肢に溜まった体液やリンパ液は、ふくらはぎの筋肉によるポンプ運動によって上半身に送られます。
長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしで、ふくらはぎの筋肉が使われない場合、少しづつ下半身に体液が蓄積していきます。
また、ふくらはぎの筋肉を使っていても、鼠蹊部や膝裏の筋肉、靭帯が硬く、
リンパの流れが悪い場合、足はむくみやすくなってしまいます。
朝は全身に巡っていた体液が
夕方は特に、重力の影響もあり足に体液が溜まりやすくなってしまいます。
その原因は…
実はびっくり…
「水が足りていない」ことだったりするのです。
人間の体はほとんどが水分で
・胎児は約90%
・新生児は約75%
・子どもは約70%
・成人は約60~65%
・老人は約50~55%
人間の体は
一日に体重の30分の1リットルの水分が必要です。
食べ物にも水分が含まれていますが、それを除いた場合に必要な水分量として
例えば、体重が60キロであれば、2リットルの水を補給する必要があります。
体内の水分は、尿や汗、皮膚からの蒸散によって失われていきます。
人は歳を重ねるごとに渇きを感じにくくなってきます。
体内の水不足が続くと、細胞の働きに悪影響が出てしまいます。
体内の水不足が続くと、まず腎臓に負担がかかります。
そして老廃物の濾過が上手くいかなくなり、他の臓器にも悪影響が出ますので、
喉の渇きを覚えなくても、意識的にしっかりと水分を摂取することが大切です。
体の水分量とむくみの関係
むくみは体内に水分が有り余っているイメージがあると思います。
だからこそ、むくむ方は水分を控えようとしますよね。
これがむくみの落とし穴で
水分が少いからこそ、
むくみは起きます。
なぜかというと…
水は体の細胞にとって必要なので、体に水分量が少なくなればなるほど、外に出さないように溜め込もうとします。
よって少ない水分によってむくんでしまうのです。
逆に言うと、充分に水がある状態だと
体は無理に水を溜め込む必要がなくなり、むくみは減っていきます。
むくみの解消法
①十分な水を飲む(ミネラルウォーター)
②ふくらはぎを使う(運動、マッサージなど)
※お茶などではなく純水を飲んでください
体内に水分が確保されていない状態で、運動やマッサージを行なっても体が水分を保持しようとするために、むくみの解消効果は少なくなってしまいます。
むくみは、体内の循環が悪くなっている状態なので循環を良くするためにはまず、「水」をとりましょう!
ふくらはぎのマッサージは意図的にポンプを動かすので運動やストレッチと同様な効果がありますが、身体の内側が変わった訳ではないので
やはり体内を変えていく…ということも大切です。
一度むくんで水分が溜まってしまうと
なかなか取れにくく、さらにむくむ…という悪循環を招いてしまうので、
早めにケアあひてあげましょう。
ジュースやお茶は飲めても、
味のしない、「水」を大量に飲むのは、意外と大変なことかもしれません。
特に今は寒い時期なので、常温の水や白湯を作るなどして、体を冷やさないように気をつけてくださいね。
この「水を飲む」ことで効果が期待出来るのは、むくみだけではなく、頭痛や筋肉疲労、ドライアイ、便秘など様々です。
むくみに限らず、ダルさや不調を感じている方…少し意識して多めに水をとってみてくださいね。
むくみ、ダルさ…ご相談ください。