♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 11 / 05  07:14

太ももの前が硬い原因とデメリット

 

思っている以上に重要な筋肉がある「太腿

 

たくさん歩いたり、スポーツの翌日など「太腿の前側」が張ったり、痛くなったりすることがありますが、

日常生活でも硬くなってしまうことはあります。

 

この太腿の前側の筋肉の硬さが腰痛や膝の痛みに繋がるのです。

 

前ももの筋肉は、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と言い、

全身の筋肉の中で、最も強くて大きい筋肉で、あらゆるスポーツ、特に走ったり跳躍したりする時に多く使われます。

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名前通り、実は4つの筋肉からなりたっています。

「大腿直筋」「外側広筋」「内側広筋」「中間広筋」

 

足を動かす時に働く大腿四頭筋は、日頃から酷使されやすい場所ですが、中でも「大腿直筋」という筋肉が、特に酷使されています。

 

🔹太腿が硬いと腰痛の原因になる

大腿直筋は骨盤からスタートしている筋肉です。

この筋が硬くなって縮んでしまうと骨盤が前方に引っぱられることになります。

 

すると骨盤の前傾が起こりやすくなり、

骨盤の前傾が起こると、上半身が前方に倒れるような状態になってしまうため、無意識のうち腰を反らす姿勢を取って上半身だけ後方に引き戻そうとします(反り腰)。

 

この時に腰を反らそうと頑張っているのが「脊柱起立筋」と言われる、姿勢を維持するための筋肉で、この筋肉に過度な緊張を継続させると腰背部が張り、腰痛へと発展します。

 

逆に言うと、硬くなる原因は

デスクワークなどで骨盤が前に傾きやすくなること、

ヒールや歩き方などで無意識に前側に力が入ることにあります。

 

前側に力がかかり、筋肉が縮んだ状態で過ごすことで、太腿の前側が張り出すような形になります。

 

この状態になると

・腰痛

・膝に負担がかかる

・階段の上り下りが辛い

・正座が辛い

に繋がってしまうのです。

 

 

太腿の前側の筋肉をほぐすには

ストレッチが効果的です。

 

簡単なのは正座をして後ろに倒れるストレッチ

ただ、硬まっていると痛いので、片方づつゆっくり行ってくださいね。

 

もう一つは

うつ伏せに寝て、膝を曲げ足首を持つ方法と

立ったまま後ろに足を曲げて足首を持つ方法です。

 

 

 

そして基礎代謝をアップすることにも繋がりダイエット効果も!

 

これ大腿四頭筋が一番大きな筋肉であるため血液循環に作用してきます。

そもそも筋肉は熱を産生し、血液循環を促すための重要な役割があるので

冷え性やむくみにも効果的なのです。

 

奏では、太腿の筋肉を指圧することもできますが、大きい筋肉だけに面の狭い指で押すとくすぐったいと感じやすい場所でもあります。なので面を広く施術したりストレッチで伸ばしています。

 

 

大腿四頭筋は殆どの人が硬い筋肉だと、言われていますが、

日々定期的にストレッチを行うことで筋肉は必ず柔らかくなります。そしてそれが不調の出にくい身体へと繋がります。

 

腰が痛い、むくみや冷えが気になる方は

太腿の前側の筋肉を意識してみてくださいね☺️

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