♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
「肩こり」は日本人だけ!?
「肩こり」は日本人だけ
ということを聞くことがあります。
いやいや、外国の人も肩はこるでしょ?!
と思いますが、少なくとも欧米には「肩こり」という概念自体がないようです。
『肩がこる』と言う表現は夏目漱石が最初に使ったと言われ、江戸時代以前の日本にはその言葉も存在しなかったそうです。
外国の人と比べると、骨格や筋肉が小さかったり
なで肩が多いため、物理的にコリやすいというのも
ひとつですが
そもそも「肩こり」という言葉自体がなかったら
どうなのだろう?
もしかしたら言葉があるからそうなってしまう『思い込み』というか逆プラシーボ効果なのかもしれないと
思うわけです。
〇〇をすると肩がこる、〇〇があるから肩がこるなど
脳が先に思い込み、
それが痛いと錯覚してしまう
ということが実際にあるそうです。
ただ日本人は良くも悪くも真面目だと言われるので
言葉通り必要以上に「肩の荷」を背負ってしまい、それが肩こりになるのだろうなとも思います。
そして、肩がいつも凝るというのは
「頑張っているんだ」という体からのアピールでもあり、「頑張りすぎだから力を抜きなさい」という
警告でもあるのかもしれません。
肩こりが強く、何をしても治らない場合は
やりたいことをやっていない(やりたくないことをしやっている)
我慢しすぎている
言いたいことが言えない
責任を負いすぎている
という潜在的なメッセージでもあります。
例えば、好きな趣味に没頭しているとき、痛みのことを忘れていた経験、
逆に天気が悪いときに痛みのことを考えてしまい、実際に痛みだした経験はないでしょうか。
気持ちが痛みに影響することは間違いないようで
痛みに注目して悪化させるのも、好きなことに注意を向けて痛みを減らすのも、自分次第なのです。
ストレスから距離を置く
痛みのことをなるべく考えない
楽しいことに目を向ける
笑う
好きなことをする
ということが痛みの改善につながるかもしれません。
...とはいえ、辛い肩こりは
やっぱり筋肉を緩めることも大切です。
コリ、疲れ、ストレスは蓄積する前に
リセットしましょう。
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梅雨ダル…にも筋肉は大事
関東も梅雨入りしましたね。
梅雨どきは、体のだるさを感じたり、やる気が出なくなったりと気持ちも体調もすっきりしない方が多いかもしれません。
最近は「梅雨ダル」「梅雨バテ」あるいは「6月病」などと呼ぶこともあるようです。
気圧が低く、湿度が高い状態が続き
日によっては寒暖差も大きくなるため、気象によるストレスが多い時期です。
相まって日照時間の減少も影響し
太陽の光を浴びる時間がいつもより少なくなると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」や、
睡眠を調節するホルモン「メラトニン」の分泌が減少し、気持ちが沈んだり、不眠が起こりやすくなったりします。
また適度な湿度は皮膚や髪を潤すなど、身を守るのに役立ちますが、過剰な湿度は東洋医学でいう“湿邪(しつじゃ)”の状態になり、水分やリンパ、血液などの“流れ”が悪くなってしまいます。
身体を温め、血流を促す最大の臓器は筋肉です。
実は筋肉があるからこそ、気圧や気温の変化に左右されずに、天候から身を守ることができます。
気温や気圧の変化に左右されない体を作っていくためには、筋肉の鎧が必要なわけです。
つまり
心身を安定させるためには
筋肉をちゃんと活動させることが大切になります。
筋肉は裏切らない
なんて言われていますが
見た目だけでなく、見えないところで
心身を守ってくれている筋肉…
ちゃんと動かし、機能させる
どんな状況下でも心身ともに健康であることは大切です。
そして
心身共に健康でいるためにも、裏切らない筋肉を作り、使い、整えることも
とても重要なことかもしれません。
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梅雨時期は「くよくよ」しやすい?
東洋医学では「心身一如(しんしんいちにょ)」といい、
心と体は深く関わり、心の不安定は体に問題があると考えます。
例えば「細かいことが気になって、くよくよしやすい」という状態は
「脾(消化器系)」の働きと「血」の不足だと捉えます。
私自身、このタイプです笑
単純に胃腸の機能が弱いと血を作る力も弱くなり、血液が不足しやすくなりますが
脾は必要な栄養を各所に届ける作用があり
脾のエネルギーが満ちていると食べ物の消化吸収がスムーズに行え、身体は若々しく元気に過ごせますが、低下すると病気などにかかりやすかったり
依存心が強くなったり集中力も低下するとされます。
実は
梅雨の高湿度に影響を受けるのが、脾です。
「脾は湿を悪む」と言われ、湿度が高いのが大の苦手なのです。
湿度が高くなると
身体が重だるい、胃腸が何となくすっきりしない、落ち込みやすくなったり、くよくよと考えてしまう…
ということが起こりやすくなるのですね。
逆に、深く考えることは良いことでもありますが
思い悩みすぎて脾を低下させるということもあります。
この時期は冷たい物や過食など胃腸に負担をかけないこと、
寝不足やストレス、目の使い過ぎなどで血を消耗しすぎないことが重要です。
思い悩むのもほどほどに…^^;
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慢性的な疲れが取れない時は〇〇〇を緩める
パソコン仕事で対して動いてないのに慢性的に疲れを感じているというお声を最近よく伺います。
実は「動いてない」からこそ、疲れが溜まるということがあるのです。
慢性的な疲れの原因は、新陳代謝の低下により、体内の血液や水分の循環が悪くなることといわれます。
🔹新陳代謝とは
体は、生きるために必要な物質を取り入れて古くなったものを排出するという入れ替わりが行われています。
この働きを新陳代謝と呼び、新陳代謝の働きが滞ると老廃物が留まることになるので、疲労につながります。
またデスクワークなどで長時間同じ姿勢でいることで、体が凝り固まり血行が悪くなり悪循環に。
疲れ・老廃物を流すには
【股関節】が大事‼️
股関節は体の中で特に大きな関節部分であり、特に下半身の血液やリンパ節は鼠蹊部に集中しているため、血液循環やリンパの流れには重要な部位です。
歩くことで股関節は使われるのですが、多くの人が歩く機会が減っているため意識的に股関節を動かすことが大切です。
また股関節周辺の太ももの筋肉は、エネルギーの生産に必要な「ミトコンドリア」が多い部位です。股関節の筋力を刺激すると、効率よく代謝が上がるといわれています。
「ミトコンドリア」とは、身体をつくっている全ての細胞の中にあり、細胞の代謝をつかさどる働きがあるといわれています。筋肉に多く存在し、背筋や太ももの筋肉などの姿勢を保つために必要な筋肉に多く存在しています。
簡単股関節ストレッチ
1両足の裏を合わせてあぐらのような姿勢になり、かかとを身体に引き寄せる。
2骨盤を立てて30秒間ゆっくりと呼吸する。 3背中を丸めないように気をつけながら、手を床につけてゆっくりと上体を前に倒していき、イタ気持ちいいくらいのところで止める。 そのまま60秒間ゆっくりと呼吸する。
股関節が緩むと寝付きが良くなる効果も★
慢性的な疲労は「休んで解消」することも大切ですが根本的に解消するには血流を良くすることがポイントです。
股関節周りが硬い方はお尻や太ももをほぐすことも大切です。
股関節、柔らかくして慢性疲労を解消しましょう◟̆◞̆
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肩こりや首こり…ここを見落としてます!
最近、スマホが進化するにつれて重くなっていたり
指や手首にかかる負担が増していると言われます。
なぜか腕が重だるい…なんてことはありませんか?
親指付け根と反対側の小指側掌にある厚みのある箇所をそれぞれ母指球、小指球といいます。
その箇所と箇所に挟まれた、手相で言う生命線の終わり辺り、親指と小指の先をくっつけようとした時の谷間辺りに、手首と掌を行き来する神経や血管の通り道、手根管があります。
ここが狭まると手や指がだるくなったりひどい時は痺れるような感覚があったりします。
それによって腕全体が、いや体全体が影響を受け
- 腕の筋肉が緊張して内側にねじれる
- 肘の動きが硬くなる
- 二の腕の筋肉が硬くなる
- 肩の関節が内側にねじれて脇が開く(肩関節の内旋・外転)
- 胸の上のほうの筋肉(鎖骨のまわり)が緊張する
- 首を支える筋肉(胸鎖乳突筋や肩甲挙筋)が緊張する
- 頸や肩甲骨の動きが悪くなり、肩や背中がこる
このように手の疲労から連動して起こるのが「手からくる肩こり」です。
というわけで
腕や手はこんなにも使っているのに、あまりケアすることが少ないかもしれません。
奏のオイルハンドマッサージは何気に隠れ人気です★
ぜひリクエストしてくださいね。
毎日頑張ってくれている手や腕も労ってあげましょう!
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