♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2023 / 06 / 07  08:03

梅雨時期は「くよくよ」しやすい?

 

東洋医学では「心身一如(しんしんいちにょ)」といい、

心と体は深く関わり、心の不安定は体に問題があると考えます。

 

例えば「細かいことが気になって、くよくよしやすい」という状態は

「脾(消化器系)」の働きと「血」の不足だと捉えます。

 

私自身、このタイプです笑

 

単純に胃腸の機能が弱いと血を作る力も弱くなり、血液が不足しやすくなりますが

脾は必要な栄養を各所に届ける作用があり

脾のエネルギーが満ちていると食べ物の消化吸収がスムーズに行え、身体は若々しく元気に過ごせますが、低下すると病気などにかかりやすかったり

依存心が強くなったり集中力も低下するとされます。

 

実は

梅雨の高湿度に影響を受けるのが、脾です。

「脾は湿を悪む」と言われ、湿度が高いのが大の苦手なのです。

 

湿度が高くなると

身体が重だるい、胃腸が何となくすっきりしない、落ち込みやすくなったり、くよくよと考えてしまう

ということが起こりやすくなるのですね。

 

逆に、深く考えることは良いことでもありますが

思い悩みすぎて脾を低下させるということもあります。

 

この時期は冷たい物や過食など胃腸に負担をかけないこと、

寝不足やストレス、目の使い過ぎなどで血を消耗しすぎないことが重要です。

 

思い悩むのもほどほどに…^^;

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