♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 06 / 26  08:25

肩の荷

 

『肩の荷を下ろす』

この慣用句は、責任や負担が解放されてホッとするという意味があります。 

 

「肩」という言葉自体に「責任」という意味が含まれているそうです。

 

精神的な意味合いが強いですが

責任感や負担が本当に肩コリになる場合もあるんじゃないかと思います。

 

ずっと肩の荷を背負い続けていませんか?

 

リュックのように、重かったら一旦おろして、

休んで元気をチャージしたらまた背負い直せば良い

 

私自身もそんな風に思えるようになったのも最近ですが^^;

 

肩の荷を下ろすこと、ホッとすること

 

大切です。

 

心と身体のONOFFをうまく切り替えたいものですね。

 

暑い日が続くようです。

お疲れは早めにリセットしましょう

48C16B24-51E2-4FA7-88C9-A1D83B581E25.jpegご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

2022 / 06 / 25  08:24

【呼吸】の深い意味

 

意識、思考、精神、情緒は、脳の機能ですが

東洋医学では「蔵象学説」という考え方があります。

複雑ですが

意識、思考、精神、情緒などは、五臓と密接に関係があり
例えば、心は神、肺は魄、肝は魂、脾は意、腎は志に対応しています。

考え、思いは「神」

無意識な反応力を「魄」

知的な行動能力を「魂」

考え、思いを言葉によって具体化すること「意」

意が方向性を示すと「志」となります。

五臓の生理機能が、正常であれば、脳の機能も正常に機能し、五臓の機能に異常が生じると、脳の機能にも影響すると考えます。

 

逆に精神や意識面での変化が、五臓の生理機能に影響します。

 

この中で自分でコントロールしやすいのは肺です。

 

なぜなら、肺と呼吸がつながっているからです。

また【魄】自体が呼吸と密接に関わっています。

 

そして魄は本能と深い関係があり、味覚、嗅覚、聴覚、視覚、触覚、といった知覚、感情を主っています。

 

感覚は一瞬一瞬にフォーカスすることなので、

バランスが崩れてしまうと、過去に引きずられ、後悔や未練といった感情が増幅してしまいます。

 

バランスがとれていると、今心地いいことを選んで、幸せな瞬間を選び続けることができます。

 

忙しかったり、ストレスがあったり

抑圧していたり

悲しかったり、緊張すると

 

呼吸は浅くなります。

 

すると【魄】のバランスは乱れていきます。

 

 

だから、やっぱり、呼吸はとても大切なのです。

 

疲れている時、心が乱れている時こそ、

無理にでも大きく深呼吸しましょう。

 

2C468475-A386-45F4-972C-7D3C6F899EE0.jpegご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku 

 

 

 

2022 / 06 / 24  07:37

【冷えのぼせ】に注意!?

【冷えのぼせ】に注意!?

 

ジメッとした日が続き、不調や疲れが溜まっている方も多いようです。

 

蒸し暑いこの時期は「冷え」とは無縁と思いがちですが、意外な落とし穴が

 

実は

様々な不調の原因の一つとして

上半身と下半身の温度差=「冷え」によるものがあります。

 

特に「上半身」は熱く、「下半身」が冷えている場合が多く

 

これは

下半身に行くべき熱が上半身にとどまってしまって、『冷えのぼせ』の状態

 

です。

 

 

冷えのぼせは、

下半身の自律神経が過剰に反応して血管を必要以上に収縮させます。

そうすると体の熱が足に運ばれず、

上半身の熱は下半身に向かえず、行き場を失うため上半身の体温が高くなります。

 

冷えのぼせになると

・手足は冷たいのに、顔や頭などの上半身だけボーッと熱くなる

・頭に血が上ってイライラする

 

 

冷えのぼせは自律神経の乱れ?!

体は冷えると、手足の末端の体温を下げて犠牲にしてでも、体を守るため大事な頭部の温度が下がらないように働きます。

さらに冷えが進むと、自律神経のバランスが乱れて、血管の収縮・拡張のコントロールがうまく機能しなくなります。

そのために、上半身に熱が集中してしまうのです。

 

そして、体が熱いと感じると、脳が高温になるのを防ぐため、毛細血管や汗腺が発達している頭部や胸まわりから熱を放出します。

 

冷えのぼせを放っておくと......

さらに自律神経が乱れ、疲れ、不眠、不安、イライラ、肩こり、むくみ、めまい、頭痛、腰痛、生理痛、吹き出物などの不調を起こし、日常生活に支障が出ることもあります。

 

また

冷えのぼせの人は、睡眠の質が低下しがちです。

寝ている間も緊張していて、汗をかき、蒸れて暑くなってしまい、睡眠の質が落ちてしまいまいます。

 

 

冷えのぼせ予防法

1 半身浴をする

 

最低20分、3738℃のお湯にみぞおちまで浸かります。

 

食べ物などで体の内から温める

なるべく常温または温めたものを食べ、食材も体を冷やすものは避ける

(生姜がオススメです)

 

適度な運動を心がける

激しいものより軽く汗ばむくらいの運動が良いとされています

 

 

冷えのぼせは

身体だけでなくメンタルにも影響します。

頭に熱がこもることで「カーッとなる」

ように

イライラしやすくなります。

 

昔からよく言われる

 

「頭寒足熱」

 

これが本来あるべき状態ですが

冷えにより

逆になってしまっています。

 

 

これから夏に向かいますが

夏バテするかしないかは

この時期の身体の状態が重要だといいます。

 

 冷えのぼせ解消にも

 

足のマッサージやストレッチをするなど

下半身の血流を良くすることを心がけてくださいね。

 

奏でも足裏マッサージが大人気。

ぜひリクエストしてみてくださいね。

 48C16B24-51E2-4FA7-88C9-A1D83B581E25.jpeg

ご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

2022 / 06 / 23  08:04

季節と睡眠の関係

 

私たちにとってとても重要な睡眠

この時期ら気温も湿度も高く、どうしても寝苦しかったり、眠りが浅く、疲れがとれないという方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実は季節によって、睡眠の状態も変わります。

 

人間は、日が出ている時間に合わせて、生体リズムが変化しているからです。

覚醒と睡眠のリズムについては、太陽が上っている間に覚醒し、日が沈めば眠くなるというしくみになっています。

 

夏は冬と比べて日が長いため、その延びた分だけ睡眠時間が自然とが短くなるといわれています。

 

また夏に睡眠時間が減るのは「メラトニン」の作用もあるといわれ、人はメラトニンが多く分泌されると、深く眠りに就くことができます。

 

メラトニンは、目に入ってくる光によって、その分泌量が減るようになっているので

夏は冬と比べて日の光が強く、目に入ってきやすいため、メラトニンの分泌量が減ります。

 

よって、自然と浅い眠り、短時間睡眠になるのです。

 

ぐっすりと眠るには、まず眠りに必要とされる「メラトニン」というホルモンを夜間に分泌させるために、朝日を浴びることがポイントです。

 

メラトニンは、「セロトニン」というホルモンが原料で、セロトニンは朝日を浴びることで分泌されるからです。



もうひとつのポイントは、就寝前の明るさです。

メラトニンは強い光を浴びると分泌が抑えられる一方、暗くなるとともに分泌量が増えます。

 

就寝直前まで部屋を明るくしていると、メラトニンの分泌が妨げられてしまいます。起床後1416時間後にメラトニンの分泌が増えるため、2021時頃から室内を薄暗くするのが、メラトニンを分泌させて安眠するコツです。

ベッドでスマホを使っている方は多いかと思いますが、スマホの光は思っている以上に明るいもので、メラトニンの分泌に影響を与えてしまいます。

 

寝る前は部屋の明かりを暗めにした上で、スマホの使用を控えることも大切です。

 

また呼吸が浅くなることも、睡眠の実を下げます。

呼吸が浅いと感じる方は、筋肉を緩めて呼吸を深くすることもぐっすり眠るためには必要なことです。

 

眠りの浅さご相談ください。

48C16B24-51E2-4FA7-88C9-A1D83B581E25.jpeg

ご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

2022 / 06 / 22  08:17

腰痛と脳の関係

 

腰痛

肩こり同様多くの人が悩んでいるひとつですが

 

腰痛に関しては原因が特定できないものがほとんどだと言います。

 

姿勢、歩き方、日常のクセ、内臓の不調

これらから来るものは、何となく原因がわかっているものですが

 

明確な原因が特定しきれない腰痛を「非特異的腰痛」といいます。

 

非特異的腰痛は

「脳の不具合」から起こると考えられ、これは脳科学でも明らかになっています。

 

実は腰の問題よりも、脳の痛みを感じるシステムの不調により痛みが引き起こされていることもあります。

 

通常痛みの信号が脳に伝わると、脳からドーパミンという神経伝達物質が放出され、鎮痛剤にも使われるμオピオイドという物質が脳内で大量に放出されます。その結果、痛みが緩和されたり、感じにくくなるのですが

 

ストレスが脳機能に影響を与えた結果、ドーパミンが放出されにくくなり、痛みが長引いたり、わずかな痛みも強く感じるようになってしまうのです。

 

また、

体がどこも痛くない人の脳の中では、常に痛みに対して「ブレーキ」がかけられています。


例えば、机の角に足を強くぶつけたとき、その場では痛みを感じると思いますが、
徐々に痛みは軽くなり、その後なにか別の作業を行なっていると痛いことを忘れることはよくあると思います。

 

これはぶつけた後、すぐに回復したわけではなく、痛みを受けたその部位の痛みに対して脳がブレーキをかけている結果生じる現象なのです。

 

ブレーキ作用をコントロールしている脳の部位

物事を前向きに捉える部位と関係し

人はポジティブな気持ちになると前側の脳の表面に近い部位である「外側前頭前野」という部位が強く働きます。

 

この部位の活動が高くポジティブな思考を持った人は痛みを感じにくいと研究でわかっているそうです。

 

そのことから前向きでポジティブな感情が痛みに対するブレーキ作用を強くするとされています。

 

とはいえ、痛いのにポジティブになれるか!

というのが本音だと思います。

 

脳と痛みの研究でとても面白いものがあり

 

その研究とは、
痛みを持つ人自身がこういった痛みに対する正しい知識を得ることによって、ネガティブな思考や誤った痛みの認識というのが改善され、慢性の痛みに改善がみられたというものです。

 

痛みが体のどこかがおかしいからではなく、

 

痛みによって脳が変化してしまったから起きている。
と、理解することで運動や生活に対する恐怖感が薄れ、結果としてポジティブな考え方ができるようになり、痛みのブレーキ作用が高まったと結論付けられています。

 

この脳の変化で起きている腰痛の場合

30分~1時間程度の有酸素運動は痛みのブレーキ作用に関わる外側前頭前野の活動を増加し痛みを軽減するといわれています。

 

 

長く続く腰痛は

体の組織が壊れてているわけでも、気持ちの問題ででもなく、「脳の不具合」によって起きているこもがあり
長く痛みにさらされれば誰でも起きる可能性があるのです。

 

でも、改善できる可能性は必ずあるということを

信じることも大切かもしれません。

2C468475-A386-45F4-972C-7D3C6F899EE0.jpeg

ご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku

 

1 2 3 4 5 6 7