♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 06 / 24  07:37

【冷えのぼせ】に注意!?

【冷えのぼせ】に注意!?

 

ジメッとした日が続き、不調や疲れが溜まっている方も多いようです。

 

蒸し暑いこの時期は「冷え」とは無縁と思いがちですが、意外な落とし穴が

 

実は

様々な不調の原因の一つとして

上半身と下半身の温度差=「冷え」によるものがあります。

 

特に「上半身」は熱く、「下半身」が冷えている場合が多く

 

これは

下半身に行くべき熱が上半身にとどまってしまって、『冷えのぼせ』の状態

 

です。

 

 

冷えのぼせは、

下半身の自律神経が過剰に反応して血管を必要以上に収縮させます。

そうすると体の熱が足に運ばれず、

上半身の熱は下半身に向かえず、行き場を失うため上半身の体温が高くなります。

 

冷えのぼせになると

・手足は冷たいのに、顔や頭などの上半身だけボーッと熱くなる

・頭に血が上ってイライラする

 

 

冷えのぼせは自律神経の乱れ?!

体は冷えると、手足の末端の体温を下げて犠牲にしてでも、体を守るため大事な頭部の温度が下がらないように働きます。

さらに冷えが進むと、自律神経のバランスが乱れて、血管の収縮・拡張のコントロールがうまく機能しなくなります。

そのために、上半身に熱が集中してしまうのです。

 

そして、体が熱いと感じると、脳が高温になるのを防ぐため、毛細血管や汗腺が発達している頭部や胸まわりから熱を放出します。

 

冷えのぼせを放っておくと......

さらに自律神経が乱れ、疲れ、不眠、不安、イライラ、肩こり、むくみ、めまい、頭痛、腰痛、生理痛、吹き出物などの不調を起こし、日常生活に支障が出ることもあります。

 

また

冷えのぼせの人は、睡眠の質が低下しがちです。

寝ている間も緊張していて、汗をかき、蒸れて暑くなってしまい、睡眠の質が落ちてしまいまいます。

 

 

冷えのぼせ予防法

1 半身浴をする

 

最低20分、3738℃のお湯にみぞおちまで浸かります。

 

食べ物などで体の内から温める

なるべく常温または温めたものを食べ、食材も体を冷やすものは避ける

(生姜がオススメです)

 

適度な運動を心がける

激しいものより軽く汗ばむくらいの運動が良いとされています

 

 

冷えのぼせは

身体だけでなくメンタルにも影響します。

頭に熱がこもることで「カーッとなる」

ように

イライラしやすくなります。

 

昔からよく言われる

 

「頭寒足熱」

 

これが本来あるべき状態ですが

冷えにより

逆になってしまっています。

 

 

これから夏に向かいますが

夏バテするかしないかは

この時期の身体の状態が重要だといいます。

 

 冷えのぼせ解消にも

 

足のマッサージやストレッチをするなど

下半身の血流を良くすることを心がけてくださいね。

 

奏でも足裏マッサージが大人気。

ぜひリクエストしてみてくださいね。

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