♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
季節と睡眠の関係
私たちにとってとても重要な睡眠。
この時期ら気温も湿度も高く、どうしても寝苦しかったり、眠りが浅く、疲れがとれない…という方がいらっしゃるのではないでしょうか。
実は季節によって、睡眠の状態も変わります。
人間は、日が出ている時間に合わせて、生体リズムが変化しているからです。
覚醒と睡眠のリズムについては、太陽が上っている間に覚醒し、日が沈めば眠くなるというしくみになっています。
夏は冬と比べて日が長いため、その延びた分だけ睡眠時間が自然とが短くなるといわれています。
また夏に睡眠時間が減るのは「メラトニン」の作用もあるといわれ、人はメラトニンが多く分泌されると、深く眠りに就くことができます。
メラトニンは、目に入ってくる光によって、その分泌量が減るようになっているので
夏は冬と比べて日の光が強く、目に入ってきやすいため、メラトニンの分泌量が減ります。
よって、自然と浅い眠り、短時間睡眠になるのです。
ぐっすりと眠るには、まず眠りに必要とされる「メラトニン」というホルモンを夜間に分泌させるために、朝日を浴びることがポイントです。
メラトニンは、「セロトニン」というホルモンが原料で、セロトニンは朝日を浴びることで分泌されるからです。
もうひとつのポイントは、就寝前の明るさです。
メラトニンは強い光を浴びると分泌が抑えられる一方、暗くなるとともに分泌量が増えます。
就寝直前まで部屋を明るくしていると、メラトニンの分泌が妨げられてしまいます。起床後14~16時間後にメラトニンの分泌が増えるため、20~21時頃から室内を薄暗くするのが、メラトニンを分泌させて安眠するコツです。
ベッドでスマホを使っている方は多いかと思いますが、スマホの光は思っている以上に明るいもので、メラトニンの分泌に影響を与えてしまいます。
寝る前は部屋の明かりを暗めにした上で、スマホの使用を控えることも大切です。
また呼吸が浅くなることも、睡眠の実を下げます。
呼吸が浅いと感じる方は、筋肉を緩めて呼吸を深くすることもぐっすり眠るためには必要なことです。
眠りの浅さ…ご相談ください。
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