♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2021 / 07 / 02 07:35
【冬病夏治】冬の予防は夏にする…
梅雨真っ只中、雨がよく降りますが
暦上はすでに夏です。
東洋医学の考え方に
冬病夏治
というものがあります。
「冬に現れ治りにくい症状を夏のうちに予防・治療する」という意味で
暑い夏の季節は自然界の陽気が1番盛んになり、この夏の時期に、身体の冷えを残さずしっかりと出し、寒い冬の季節にかかりやすい不調や病を防ぎましょうということです。
夏は毛穴が緩み発汗しやすい季節で
中国では昔から、「夏の適度な発汗」は冬の間に体にたまった余分な水分や冷えを追い出すとされ、冷え性体質の改善に役立つと考えられてきました。
ただ、「汗は心の液」という言葉があり
暑さのために発汗が過剰になると「心
」がダメージを受け
動悸、イライラ感、不眠などの不調が現れやすくなることも…
なので、こまめに水分を補給し
胃腸に負担をかけない食事や
シャワーだけで済まさず、湯ぶねに浸かったり
適度な運動で汗をかくこと、
そして
寝不足、オーバーワークストレスは気を消耗します。
冬に風邪や不調が起きやすい人は夏の過ごし方を見直してみると変化があるかもしれません。
まずは身体を温めて新陳代謝を良くすることを意識してみてください。
不調はひとつ前、もうひとつ前の季節に溜めた老廃物や疲れから出るとも言われます。
とくに湿度が高い梅雨時期は
冬春に溜めた疲れもドッと出る頃。
ちょっとした不調は蓄積する前に
リセットしましょう◡̈
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