♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
不調の原因は顎こりにある?
背中が張る、肩が凝る、目の奥が疲れる、耳鳴りがする...
その理由がもしかしたら顔のある部分にあるかもしれません。
食べる、喋る、笑うなど、毎日している動により1日2000回以上も動かしている
「顎」あご
実は
「あごの筋肉」がこる、「顎こり」は様々な不調の原因になっているかもしれないのです。
日本人のなんと約9割が下あごの位置がずれている、つまりかみ合わせが悪い状態であるといいます。
かみ合わせが多少悪くても日常生活にさほ差し支えはありませんが
正しく動いていないため、当然、どこかに負担ががかかってきます。
それが上あごと下あごを閉じたり、開いたりするときに動く、あごの筋肉。
本来、バランスよく働くはずだった筋肉が、下あごがずれることで偏った使われ方をするようになると、使われ過ぎた筋肉はどんどんこりかたまってしまい、
こじらせると頭痛・不眠・食欲不振など様々な異常の原因となる可能性があるのです。
顎コリの原因は?
あごには、下あごの骨を上下に動かすための様々な筋肉があり
それらの筋肉が、パソコンやスマホに代表される集中作業やストレスによる「かみしめ癖」によって、徐々に凝り固まることで、口が開きにくくなったり、筋肉に痛みを生じます。
頭蓋骨は頭の部分と下あごに分かれており、下あごだけで約1キロもの重さがあります。
頭と下あごをつなげているのは筋肉で、噛むたびに頬の横の筋肉が動きます。
この筋肉が硬くなり血流が悪くなると、口がうまく開かなくなり、痛みが出てきてしまうことも。
これが進むと、顎関節症となってしまう可能性も。。
あごこりを治すには、筋肉を動かすことが大切です。
動かすことで筋肉の血行が改善し、こりがほぐれると言います。
顎コリのセルフマッサージ
1、あごの付け根の筋肉(咬筋)を8秒間マッサージする。
※くるくると指で回しながら押すように、イタ気持ちいいくらいの強さで
2、同様にこめかみの筋肉(側頭筋)を8秒間マッサージする。
3、上をむいて口を大きく5秒間開ける。
これを3回繰り返します。
こちらの耳ほぐしも噛み締めにはオススメです✨
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実は「噛み締め」は私が以前とても悩んでいた症状でした。
症状が軽減されたのはアクセスバーズを受けてから。
そして寝る前にリラックス音楽を聞いたり呼吸を整えて、顎関節症はほとんどなくなりました。
噛み締めの原因の多くはストレスや緊張とも言われますが、
寝ている間に起きるため、なかなかコントロールできません。
軽減するにはリラックスと
頭の筋肉を緩めるヘッドマッサージにも効果があると言われています。
あごの痛みや違和感、肩首の異常や硬さが気になる方は、頭や顎を意識してみてくださいね☺️
虚証・実証とは?
夏に向かうこの梅雨時期…
何となくダルかったり、身体が重かったり…
向かう季節の変わり目は、疲れがどっと出やすいときです。
疲れやストレスなど
東洋医学では心身の状態を見る独自の「ものさし」があり、そのひとつを「虚証・実証」といいます。
漢方の考え方を用いて明らかにした病気の姿を“証”といい、
病態の基本的なものを表すのが虚(きょ)、実(じつ)です。
虚証と実証っていったい何?
東洋医学では「同病異治(どうびょういち)」といって、
疲れや疲労とひとことで言っても、
東洋医学では、同じ疲れでも体質や症状によってその原因や対処が異なると考えます。
その際、その人の体質と、かかりやすい病気の傾向を知る目安として、「虚証」と「実証」に大きく分けられます。
虚証
[生命力が弱まって体の機能が低下]
つまり、「虚証」とは本来あったものが失われ、
→生命力や抵抗力など本来の体の機能が低下して不健康になった状態。
実証
[中身が充満]
有害物によって体の機能が阻害された状態
→外からの有害物(邪)が取りつき、充満することで不健康になった状態。
同じ“疲れ”という症状があっても、虚証と実証では捉え方が違ってきます。
疲れやすいのは「証」の変化が原因!?
疲れやすい人は実証よりも虚証の人に多いのですが、「証」は年齢によっても変化します。
個人差はあるものの、20代をピークに体力が低下していきます。歳を重ねると実証から虚証へと向かうので、それに応じた生活を心がけることが大切です。
また東洋医学では、病気が生じる前の前の段階で、「虚(きょ)」の状態がすでに生じていると考えます。
「虚」とは、自然治癒力が、
なんらかの原因によって低下している状態ですが、
こうした体内に「虚」がある状態に、
カラダの外から入ってくるものがあります。
それが
「邪(じゃ)」です。
具体的には、暑邪(しょじゃ)、寒邪(かんじゃ)、火邪(かじゃ)、操邪(そうじゃ)、風邪(ふうじゃ)
などの季節的な湿度・温度の変動や
ウイルス・細菌といったものも邪として扱われます。
これが内臓に入り混み、体内に蓄積していた毒に届き、その毒を活性化させ、
その活性化した毒が体内のあちこちへと波及し、さまざまな症状がでます。
不調やこり、痛みを予防するには
・睡眠
・食事
・運動
も大切ですが
まずは「自分のカラダを知ること」
が重要です。
基本的にココロもカラダも
自分が「気持ちがいい」と感じることは心身にもいいことです。
「これは効いたよ」と他人に勧められたり、流行の健康法があっても、その方法が自分には苦痛であれば、それは自分の体には適切な方法ではないかもしれないのですを
「何が自分には不足しているのか」「何が自分には有害なのか」「何が自分には心地よいのか」といったことを
微妙な体の変化から常に察知することで、病気や不調を未然に防ぐことができます。
季節の変わり目のこの時期に自分のカラダとココロを
「理解する」ことで
夏以降の心身が変わるかもしれません☺️
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見落としがちな腕の疲れ「腕疲労」
気になる肩こり、肩甲骨や首の痛み...
肩首、背中は凝っている自覚があると思いますが、
毎日酷使して、頑張ってくれている
「腕」の疲労を意識することはあまりないかもしれません。
腕疲労は意外と自覚症状が無く見落としがちですが、放っておくと色々な症状につながっていきます。
腕を酷使するお仕事はもちろん、デスクワークの方、またスマホをよく使う方も腕はかなり凝って疲労しています!!
☆腕こりの原因
まず、「凝っている」とはどういう状態かというと「筋肉が縮んで固まり伸びにくくなっている状態」です。
原因は大きく分けて2つ
・腕や肩、首を動かし過ぎるための筋肉疲労からのコリ
・腕や肩、首を動かなさすぎのために固まるコリ
【こんな姿勢も原因に】
◆デスクに腕を置く姿勢
肘を曲げているだけで二の腕の筋肉は緊張しています。(上腕二頭筋など)
◆キーボードを打つ動作
指を動かす動作で前腕の筋肉をかなり使っています。(前腕の屈筋群など)
◆重い荷物を持つ
前腕の屈筋群が収縮したままになります。
◆肘を直角に曲げて荷物を持つ
上腕二頭筋が収縮したままになります。
◆ゴルフやテニスなど
握りながら腕を振ると筋肉を緊張させながら更に伸ばしています。
これらの姿勢は、常に腕を内側に捻って使用していることになります
この姿勢が続くと
脇が開く姿勢になり = 腕が内側に捻れる
→肩に持続して力が入る = 肩が挙がる
→肩が体幹より前に出る = 首が前に出る
右猫背姿勢になる
→さらに姿勢が悪く続くことで、腕の疲れや肩こりが悪化していきます。
腕疲労からくる【 症状 】
○肩こり、頭痛
○冷え、顔や手指のむくみ
○頸椎症、胸郭出口症候群(腕・胸・背中に痛みや、シビレ・麻痺)
○握力低下
腕にもたくさんのツボがあります
実は腕に集まる重要なツボを刺激することで、内臓にも好影響を及ぼすと中医学では考えられています。
腕全体をもむことで、蓄積疲労や全身の不調にアプローチできるのです。
腕のセルフマッサージ
腕のセルフマッサージは「肘」を使います!力も要らず、気持ちよくできます。
私も仕事柄、腕が疲れるのですが
腕が凝ってくると、肩甲骨の内側に痛みが出たり、呼吸が辛くなります。
私自身の辛さから、腕のマッサージ得意です★
腕もしっかり施術するので
初めて受ける方は
あまり他のお店では腕は圧されないので
「腕って気持ちいいですね!」というお声も。
指圧でも、オイルマッサージも可能ですのでリクエストしてくださいね。
慢性的な肩こりの方は
腕も少し意識して、労ってあげると
良いかもしれません☺️
ご縁
昨日ふと写真を撮りたくなり、カメラを持って代々木公園に寄りました。
あの広い公園で、なんとバッタリ知人と会いました。
こういうことが稀にあります。
よく「ご縁がある」とか「ご縁が深い」
と言い方をしますが
「ご縁」て本当に不思議です。
何かの結果は、
すべて「ご縁」の積み重ねで、
この根底では「物事はすべて繋がって成り立っている」のだと思っています。
「縁起」という言葉がありますが
縁起とは「縁(よ)って起こる」ということです。「この世のあらゆる物事には必ず原因と結果がある。」「物事がそれだけで存在することは無い」ということ。
縁起の本来の意味は「他の多くのものの力、恵み、おかげを受けて、私たちは生かされている」という仏教の基本的な教えだそうです。
私も毎日、たくさんの方との出会いがありますが、
出会いを振り返ると、
ひとつひとつが奇跡のように感じます。
ある人との出会いによって、人生が変わることだってあります。
人生の中で、繰り返し出会いや別れがあり、
もし一度ご縁が切れたとしても
また深いご縁があれば
いったん離れたとしても
ベストなタイミングとカタチで
つながり直すこともあります。
こんなにたくさんのお店やサロンがある中で奏を見つけてくださったこと、
そして、奏ができる前からずっと繋がってくださる方、
私にとって、ひとつひとつのご縁が本当に本当に大切で有難いなって思います。
この仕事に出会うまでたくさん回り道をしてきましかだ、
それも全て意味があったと思えます。
ご縁が深まり、繋がり、広がっていくこと…
ずっとずっと大切にしたいと思います。
いつも本当にありがとうございます😊
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ゆるめる
毎日のお仕事や生活の中で
いろいろな「出来事」があります。
誰でも
楽しい事やワクワクすることもあれば
「ストレス」を感じることもあると思います。
感じている"ストレス"はいったい何なのか?って考えたことがあるでしょうか?
ストレスを感じると体には何が起きてる?
ストレスを感じると
まず自律神経の働きを司る「視床下部」に信号が送られ、交感神経を緊張させます。
次に視床下部から「脳下垂体」へ指令が出され、
腎臓近くにある「副腎髄質」へと信号が送られます。
副腎髄質は、「アドレナリン」を分泌します。
「アドレナリン」は肝臓のグリコーゲンの分解を促して、
血糖値を上昇させ、全身の交感神経を緊張させます。
「ストレスを感じる」とい
ストレス=感情だと思いがちですが
「嫌な感じ」や「イライラ」「怒り」「不安」などの感情を伴うので
ストレスって感情じゃないの?と思うかもしれませんが
実はストレスは身体の生理学的な反応です。
その生理学的反応が感情をうみだします。
生理学的反応は、「闘う」「逃げる」「固まる」の3つの本能的な反応です。
感情は防衛反応なのです。
ストレスを感じるときというのは、ストレスの原因に対応するために、身体では交感神経が活性化して、血管を収縮させて血圧や心拍数を上げ、興奮させることで「闘う」「逃げる」ために必要なエネルギーが生み出されます。
一方、休息しているとき、眠っているとき、リラックスしているときは、副交感神経が働いています。
ストレスと上手に向き合うために
私たちは日頃いろいろなものを
背負って生きています。
これを しなければならない
あれも しなければならない
こうあっては ならない
など。
だけど
社会では必ずしも、自分のやりたいことだけをできるわけではありませんが
「こうしなきゃいけない」ではなく
できるだけ
「こうしたい」と思うことを選択すること。
したいこと、好きなことをする時の
感情「ワクワク」にはすごいパワーがあります。
わくわく脳は
アドレナリンやドーパミン、エンドルフィンなど脳を活性化させる神経伝達物質が出て、エネルギーがあふれ出します。
そしてもうひとつ大切なことは
「自分を整えしっかりと休息と栄養をとる」こと。
自分を整えることとは
バランスの良い食事や睡眠をとり
心身のバランスをとること。
体だけが健康
心だけが健康
ということはないのです。
ストレスを感じている時は
体が無意識に緊張して、構えています。
体を緩めるために
最初にやるべきことは
息を吐きながら力を抜く。
深い呼吸です。
「ゆるめる」という意識をしながら
体中をゆるめると
心の中をゆるめることにつながります。
普段頑張っている人ほど
力を抜くのが苦手だったり、力の抜き方がわからないかもしれません。
心地良い場所、好きな音楽、美味しい食べ物、一緒にいて心地良い人と…
"するべきこと"ではなく
「ワクワク」することに目をむけて
心も体も少しゆるむかもしれません☺️