♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
ゆるめる
毎日のお仕事や生活の中で
いろいろな「出来事」があります。
誰でも
楽しい事やワクワクすることもあれば
「ストレス」を感じることもあると思います。
感じている"ストレス"はいったい何なのか?って考えたことがあるでしょうか?
ストレスを感じると体には何が起きてる?
ストレスを感じると
まず自律神経の働きを司る「視床下部」に信号が送られ、交感神経を緊張させます。
次に視床下部から「脳下垂体」へ指令が出され、
腎臓近くにある「副腎髄質」へと信号が送られます。
副腎髄質は、「アドレナリン」を分泌します。
「アドレナリン」は肝臓のグリコーゲンの分解を促して、
血糖値を上昇させ、全身の交感神経を緊張させます。
「ストレスを感じる」とい
ストレス=感情だと思いがちですが
「嫌な感じ」や「イライラ」「怒り」「不安」などの感情を伴うので
ストレスって感情じゃないの?と思うかもしれませんが
実はストレスは身体の生理学的な反応です。
その生理学的反応が感情をうみだします。
生理学的反応は、「闘う」「逃げる」「固まる」の3つの本能的な反応です。
感情は防衛反応なのです。
ストレスを感じるときというのは、ストレスの原因に対応するために、身体では交感神経が活性化して、血管を収縮させて血圧や心拍数を上げ、興奮させることで「闘う」「逃げる」ために必要なエネルギーが生み出されます。
一方、休息しているとき、眠っているとき、リラックスしているときは、副交感神経が働いています。
ストレスと上手に向き合うために
私たちは日頃いろいろなものを
背負って生きています。
これを しなければならない
あれも しなければならない
こうあっては ならない
など。
だけど
社会では必ずしも、自分のやりたいことだけをできるわけではありませんが
「こうしなきゃいけない」ではなく
できるだけ
「こうしたい」と思うことを選択すること。
したいこと、好きなことをする時の
感情「ワクワク」にはすごいパワーがあります。
わくわく脳は
アドレナリンやドーパミン、エンドルフィンなど脳を活性化させる神経伝達物質が出て、エネルギーがあふれ出します。
そしてもうひとつ大切なことは
「自分を整えしっかりと休息と栄養をとる」こと。
自分を整えることとは
バランスの良い食事や睡眠をとり
心身のバランスをとること。
体だけが健康
心だけが健康
ということはないのです。
ストレスを感じている時は
体が無意識に緊張して、構えています。
体を緩めるために
最初にやるべきことは
息を吐きながら力を抜く。
深い呼吸です。
「ゆるめる」という意識をしながら
体中をゆるめると
心の中をゆるめることにつながります。
普段頑張っている人ほど
力を抜くのが苦手だったり、力の抜き方がわからないかもしれません。
心地良い場所、好きな音楽、美味しい食べ物、一緒にいて心地良い人と…
"するべきこと"ではなく
「ワクワク」することに目をむけて
心も体も少しゆるむかもしれません☺️