♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 06 / 11  08:38

ゆるめる

毎日のお仕事や生活の中で

いろいろな「出来事」があります。


誰でも

楽しい事やワクワクすることもあれば

「ストレス」を感じることもあると思います。


 

感じている"ストレス"はいったい何なのか?って考えたことがあるでしょうか?



ストレスを感じると体には何が起きてる?

ストレスを感じると

まず自律神経の働きを司る「視床下部」に信号が送られ、交感神経を緊張させます。


次に視床下部から「脳下垂体」へ指令が出され、

腎臓近くにある「副腎髄質」へと信号が送られます。


副腎髄質は、「アドレナリン」を分泌します。


「アドレナリン」は肝臓のグリコーゲンの分解を促して、

血糖値を上昇させ、全身の交感神経を緊張させます。



「ストレスを感じる」とい

ストレス=感情だと思いがちですが

 

「嫌な感じ」や「イライラ」「怒り」「不安」などの感情を伴うので


ストレスって感情じゃないの?と思うかもしれませんが



実はストレスは身体の生理学的な反応です。


その生理学的反応が感情をうみだします。


生理学的反応は、「闘う」「逃げる」「固まる」の3つの本能的な反応です。


感情は防衛反応なのです。



ストレスを感じるときというのは、ストレスの原因に対応するために、身体では交感神経が活性化して、血管を収縮させて血圧や心拍数を上げ、興奮させることで「闘う」「逃げる」ために必要なエネルギーが生み出されます。


一方、休息しているとき、眠っているとき、リラックスしているときは、副交感神経が働いています。



ストレスと上手に向き合うために


私たちは日頃いろいろなものを


背負って生きています。


これを しなければならない

あれも しなければならない


こうあっては ならない


など。


だけど

社会では必ずしも、自分のやりたいことだけをできるわけではありませんが


「こうしなきゃいけない」ではなく

できるだけ

「こうしたい」と思うことを選択すること。


したいこと、好きなことをする時の

感情「ワクワク」にはすごいパワーがあります。

わくわく脳は

アドレナリンやドーパミン、エンドルフィンなど脳を活性化させる神経伝達物質が出て、エネルギーがあふれ出します。



そしてもうひとつ大切なことは

「自分を整えしっかりと休息と栄養をとる」こと。


自分を整えることとは

バランスの良い食事や睡眠をとり


心身のバランスをとること。


体だけが健康

心だけが健康


ということはないのです。


ストレスを感じている時は

体が無意識に緊張して、構えています。


体を緩めるために

最初にやるべきことは



息を吐きながら力を抜く。


深い呼吸です。


「ゆるめる」という意識をしながら


体中をゆるめると

心の中をゆるめることにつながります。


普段頑張っている人ほど

力を抜くのが苦手だったり、力の抜き方がわからないかもしれません。


心地良い場所、好きな音楽、美味しい食べ物、一緒にいて心地良い人と


"するべきこと"ではなく

「ワクワク」することに目をむけて


心も体も少しゆるむかもしれません☺️