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2026 / 04 / 19  05:38

春土用の過ごし方|ゆらぎの季節を整える

春土用の過ごし方|ゆらぎの季節を整える

昨日も少し触れましたが4月17日から「春土用」に入っています。

(5/4まで)

 

土用というと、夏の「土用の丑の日」が有名ですが、

本来は春・夏・秋・冬すべての季節の変わり目にある期間です。

 

ひとつの季節を終わらせ、次の季節を育てる時間

それが土用です。

 

古い幹の中から新芽が出てくるように、

自然は静かに次の準備をしています。

 

私たちの身体も同じで、

外からは変わらなく見えても、内側では調整が起きています。

 

だからこそ土用は、

春の勢いのまま進むのではなく、

一度立ち止まり「整える」時間です。

 

 

 

東洋医学では「土」は胃腸や消化吸収、土台の安定と関係しています。

 

この時期は特に、

・食べすぎると重くなる

・考えすぎると疲れやすい

・無理をすると崩れやすい

 

といった状態が起こりやすくなります。

 

 

 

春土用は、冬から春、そして春から夏へと移る

とても繊細なタイミング。

 

寒暖差や環境の変化も重なり、

心も身体もゆらぎやすい時期です。

 

東洋医学では、春は「肝」、土用は「脾」と関係が深く、

春に高まる「肝」の働きが強すぎると、

「脾」の働きを弱めてしまうと考えられています。

 

「脾」は、食べたものをエネルギーに変え、

気や血を生み出す大切な役割を持ち、

同時に「思(考えること)」とも深く関係しています。

 

そのため脾が弱ると、

・胃の不調

・疲労感

・むくみ

・だるさ

・肌荒れ

・不安感や考えすぎ

・集中力の低下

 

といった、心身両面の不調が出やすくなります。

 

さらに現代は、

・新生活による変化

・人間関係の気疲れ

・スマホやSNSによる情報過多

 

も重なり、「脾」を消耗しやすい環境です。

 

 

 

春土用を穏やかに過ごすポイント🌱

 

【① 脾胃を労わる食事】

温かく、消化にやさしいものを中心に。

 

・味噌汁+ご飯+漬物などのシンプルな和食

・発酵食品(味噌、甘酒)

・生姜湯や温かい飲み物

・よもぎ、せりなど春の食材

 

冷たいもの・甘いものは控えめに。

食べすぎず、腹八分目を意識しましょう。

 

 

 

【② 戌の日の食養生】(4/18・4/30)

「い」のつく食べ物と白い食材を取り入れます。

 

・いちご、いも、いわし、いなり寿司 など

・大根、豆腐、白米、うどん、しらす など

 

体調のゆらぎを整える習慣としておすすめです。

 

 

 

【③ 考えすぎない工夫】

この時期は「詰め込まないこと」が大切です。

 

・香り(ハーブや柑橘)を取り入れる

・しっかり眠る

・スマホから離れる時間をつくる

・軽く体を動かす

 

小さな積み重ねが、心と身体を整えてくれます。

 

 

 

春土用に感じる不安や揺らぎは、

次の季節へ向かう自然な反応です。

 

無理に前向きになろうとせず、

「今は整える時期」と受け入れること。

 

それが一番の養生になります。

 

夜更かし・冷たい飲食・考えすぎは、

「脾」を弱らせやすいので、少し意識してみてください。

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