♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
治病求本とは
実は最近、5年近く悩まされた鼻の不調がようやく完治しました。
漢方やサプリなど、ありとあらゆるものを試しても完治には至らず、半ば諦めかけていたのですが
思いもよらない意外なところに原因があったのです。
東洋医学には「治病求本(ちびょうきゅうほん)」という言葉があります。
これは単に表面上の炎を消すだけでなく
その「火種」を絶つことに重点を置く考え方です。
例えば、頻繁に起こる頭痛で考えてみると
• 表面的な治療: 痛みがあるから鎮痛剤を飲む。その場は楽になりますが、薬が切れるとまた痛みがぶり返します。
• 根本的な治療(本治): 「なぜ頭痛が起きるのか」を掘り下げます。PC作業による血行不良が原因ならストレッチを取り入れ、睡眠不足が原因なら生活リズムを整える。原因そのものがなくなれば、頭痛は起きなくなります。
なぜ「本(根本)」を求めるのが大切なのか。
それは、表面的な症状だけを抑えていても、一時しのぎにしかならず、別の形で不調が現れたり慢性化したりすることがあるからです。
「治病求本」の考え方を取り入れると、自分の心や体の声に耳を傾けるようになります。
• 「胃が痛むのは、プレッシャーが原因かな?」
• 「肌荒れが続くのは、甘いものの摂りすぎかもしれない」
このように、不調を「体が発信しているサイン」と捉え、ライフスタイル全体を見直すきっかけにする。それがこの言葉の持つ知恵です。
「蛇口を閉めずに、床にこぼれた水を拭き続けても意味がない。まずは蛇口(根本)を閉めよう」
ということでもあります。
今年に入ってから、これまで見て見ぬふりをしてきたことに向き合わざるを得ない出来事が続いています。
でも良い方向へ向かうための過程なのだと感じています。
私の鼻の不調、その根本原因は、自分でも「なんとなく分かっているけれど、見ないように避けてきたこと」にありました。
今振り返れば、あの不快な症状でさえも、何かに気づき、学び、自分自身と真剣に向き合うために起きていたのかもしれません。
痛みや不調には、必ず原因があります。
その正体を知り、正しくアプローチすれば、体は必ず良くなっていく。
施術者としても、強く確信しました。
そして整体でも同じです。
その場の楽さだけで終わらせるのではなく、なぜその不調が起きているのか、身体の使い方やクセ、日常の過ごし方まで含めて整えていくことが大切です。
「なんとなく続いている不調」や「繰り返す違和感」がある方は、もしかするとまだ触れていない“根本”があるのかもしれません。
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