♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
冬は頑張りすぎずに…
【冬は頑張らない季節】
今日から12月🎄
東洋医学では、冬は“身体を休めてエネルギーを蓄える時期”と考えます。
果実のなる木に例えるなら、春に花を咲かせ、夏に実を育て、秋に収穫を迎え、冬は次の春に備えてじっと力を蓄える季節。
人の身体も同じで、冬は活動も気持ちも「頑張りすぎない」ことが基本です。
冬は寒さのために体温を保つだけでも多くのエネルギーを使います。
この時期に夏のように活発に動きすぎてしまうと、本来蓄えておくべき力が失われ、寒さに負けて体が疲れやすくなります。
さらに、冬は五臓のうち生命力をつかさどる「腎」が弱りやすい季節です。
腎は、発育・生殖・老化、体内の水分調節、そして熱を生み出す根源ともいわれる臓腑。
腎をいたわることは、免疫機能を整えることにもつながります。
ウイルス感染が気になる季節こそ、腎の養生が大切です。
冬の養生法
① 心穏やかに。早寝遅起を心がける
冬は感情の起伏を少なくし、静かに、楽観的に過ごすのが理想。
日の出とともに動き、日が沈んだら休む、自然のリズムに合わせた生活が身体を整えます。
② 身体を温める食材・腎を補う“黒い食べ物”を
冷たい飲み物や生ものは控えめに。
腎の働きを助け、身体を内側から温める食材を取り入れましょう。
冬の五色は「黒」。黒ごま、黒豆、黒米、黒キクラゲなど黒い食物は腎を補うとされています。
③ 外からのストレス「寒邪」から身を守る
寒邪が侵入すると冷えや痛み、風邪の原因に。
特に大きな血管が集まるお腹・腰・おしりなど体の中心部を温めることが有効です。
手足が冷える場合も、まずは身体の中心を温めるところから。
頑張ることは悪いことではありませんが、真面目な方ほど気づかないうちに無理を重ね、あとから不調が出ることがあります。
何かと忙しい12月ですが、心も身体もなるべくゆったり、
疲れは、溜め込む前にケアを🎄
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