♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2025 / 12 / 01  05:52

冬は頑張りすぎずに…

冬は頑張りすぎずに…

【冬は頑張らない季節】

今日から12月🎄

 

東洋医学では、冬は“身体を休めてエネルギーを蓄える時期”と考えます。

 

果実のなる木に例えるなら、春に花を咲かせ、夏に実を育て、秋に収穫を迎え、冬は次の春に備えてじっと力を蓄える季節。

人の身体も同じで、冬は活動も気持ちも「頑張りすぎない」ことが基本です。

 

冬は寒さのために体温を保つだけでも多くのエネルギーを使います。

この時期に夏のように活発に動きすぎてしまうと、本来蓄えておくべき力が失われ、寒さに負けて体が疲れやすくなります。

 

さらに、冬は五臓のうち生命力をつかさどる「腎」が弱りやすい季節です。

腎は、発育・生殖・老化、体内の水分調節、そして熱を生み出す根源ともいわれる臓腑。

腎をいたわることは、免疫機能を整えることにもつながります。

ウイルス感染が気になる季節こそ、腎の養生が大切です。

 

冬の養生法

① 心穏やかに。早寝遅起を心がける

冬は感情の起伏を少なくし、静かに、楽観的に過ごすのが理想。

日の出とともに動き、日が沈んだら休む、自然のリズムに合わせた生活が身体を整えます。

 

② 身体を温める食材・腎を補う“黒い食べ物”を

冷たい飲み物や生ものは控えめに。

腎の働きを助け、身体を内側から温める食材を取り入れましょう。

冬の五色は「黒」。黒ごま、黒豆、黒米、黒キクラゲなど黒い食物は腎を補うとされています。

 

③ 外からのストレス「寒邪」から身を守る

寒邪が侵入すると冷えや痛み、風邪の原因に。

特に大きな血管が集まるお腹・腰・おしりなど体の中心部を温めることが有効です。

手足が冷える場合も、まずは身体の中心を温めるところから。

 

頑張ることは悪いことではありませんが、真面目な方ほど気づかないうちに無理を重ね、あとから不調が出ることがあります。

 

何かと忙しい12月ですが、心も身体もなるべくゆったり、

疲れは、溜め込む前にケアを🎄

 

ご予約はこちらから💁‍♀️

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku