♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
治りたいけど、治りたくない…?
改善させたいと思って、努力をしているのに、治療などが一進一退であったりすることはありませんか?
長引く痛みや不調、心の病気なども含め
「治りたいけど治りたくない」という心理があるケースがよくあるといいます。
意識(顕在意識)では、「治りたい」と思っているのに、潜在意識では「治りたくない」というような、脳の混乱状態が起きている可能性があり、
脳の混乱状態を「心理的逆転」と言います。
もっと複雑な場合もありますが
簡単にいうと、子供の頃、体調を崩すと優しくされた
経験とかで
・症状がある事で思いがけなく優しくして貰えてる
・症状がある事で仕事が休めたり、頑張らなくてよい
逆に言うと
治ったら、自立しなければならなくなる
治ったら、優しくされなくなる
治ったら、現実を引き受けなければならない
という心理から
果たして症状を良くしていいのか、良くしないほうがいいのか、脳が混乱してしまい
知らぬうちに、混乱状態によって心理的逆転が起きていて、改善しないということになります。
また、成功したいとか成績をあげたいという願望があったとして、上手くいかない場合に
痛みや不調があるから仕方ないのだ…という言い訳ができるのではないか
という説もあります。
休む理由が欲しい
優しくされたい
というのは客観的に見ていても、よく見受けられます。
治療院を転々としどこに行っても良くならないと言われますが 意外に症状はさほど悪くなかったり…?
無意識に行っているので本気でそう思っていますが
その事に気付いた時から改善し始めたりします。
そうであるのに
「そんなはずはない!」と思っている時は変わりません。
「自分もそうかも知れない」
と自覚し、奥にある深層心理を探ることで
症状は改善するかもしれません。
心の傷というのは、ちゃんと向き合うのは
やはり痛みをともなうので
そこを避けてしまうのも、心理です。
残念ながら、この心理的逆転の場合
治療家やお医者さんの腕の問題ではなく、
本人の問題であり、最後は自分で気づくしかないのです。
体と心って複雑です。
それでも、痛みや不調には必ず原因があって、
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