♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2023 / 07 / 10 07:46
味覚と体、心
身体の変化は色々なところに出ますが「味覚」も体からのサインだったりします。
例えばイラついた日、無性に甘いものが食べたくなる
とか
疲れていると酸っぱいものを欲するとか…
ストレスで甘いものが食べたくなるのは、
ストレスなどで心身が緊張すると、身体は陽性に傾いてしまうので、元に戻そうとして陰性のもの、特に甘いものが食べたくなることが多いそうです。
そして
疲労感を回復させ、身体のエネルギーづくりに重要な役割を果たすといわれているのが、酸っぱい成分「クエン酸」です。
身体や脳が活動するためのエネルギー源「ブドウ糖」は、身体や脳の中で使用されると、ピルビン酸に変化した後、さらに乳酸に変化します。
「乳酸」は「疲労物質」とも呼ばれており、
クエン酸にはこの乳酸を分解してくれる働きがあります。
だから疲れを感じている時には身体が自然とクエン酸を求めて
「酸っぱいものが食べたい!」と感じるのだとか。
結論から言うと
『食べたくなったものを食べるのが正解』
ただ気をつけたいのが、お腹が空いていないのに
食べてしまうエモーショナルイーティング
これは、食べることによってストレス、不安、孤独、退屈をまぎらす行為で
じつは、多くの人にとって、食べることは感情的な問題に対処する手段になっているのです。
「心の飢え」は「体の飢え」と違い、お腹の中でなく頭(脳)の中にあります。
体の疲労により酸っぱいものを摂るのはokですが
甘いものを取りすぎたり、お酒を飲みすぎるのは
体に負担がかかります。
隠れた体の不調や知らず知らずに溜め込んだストレスがないか、自分の体と向き合ってみることも大切です。
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku