♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 10 / 14  08:00

肩こりと【脇】の硬さ

肩こりと【脇】の硬さ

 

しつこい肩こり。

肩甲骨や肩首をほぐしてもすぐに戻ってしまう

 

 

 

凝っているのに気が付いていないポイントがあります。

 

それは

 

脇の下

 


脇のこりが肩こりの原因になっていたり元気を奪っている可能性が?!

 

脇の下を腋窩(えきか)と言います。

肩こりに関係ないような場所ですが、実はとても肩こりに影響のある場所で、

デスクワークが多い人はもちろん、パソコンやスマホをよく使う人、猫背の人、バッグをいつも片方でしか持たない人、腕を上にあげる習慣がない人は、脇の筋肉が硬くなって脇こりしやすいのです!

 

脇と肩のつながり

脇と肩、どんな関係があるのでしょうか?実は、脇の筋肉は肩甲骨を中心にして肩の筋肉と共同で動いている部分です。

肩の周りは、四つの筋肉が集合してできており、それらが共同で働くことで肩を支えているのです。そのため、一つの筋肉が疲れたと感じている時は、実は他の三つの筋肉も同じように疲れている時です。

 

肩こりを解消したい時は肩を肩の疲れだけを癒しても、他の三つの筋肉の疲れは取れません。

脇のコリがほぐされないことで、肩こりは根本的には解消できないのです。

 

よって脇コリの解消は、肩こりの解消に不可欠と言えます。

 

また、脇の下はリンパが集中するリンパ節がある部分で、

リンパの流れが悪いと、疲労物質や老廃物がたまり体に悪影響を及ぼします。

脇コリ解消のためのマッサージやストレッチは、リンパの流れも良くなり、

ダイエットにも効果的なのです。

 

 

脇のセルフケア

1.後ろ側の筋肉をつまむ

親指を脇の下に入れて、残りの4本の指が背中側になるようにします。親指で押すのではなく、親指を支点にして残りの指で引くようにします。腕の付け根~肩甲骨の下の方まで、少しずつずらします。

 

2.前側をつかむ

四指を腋の下に入れて、親指が胸側です。これは、胸筋を掴むようにして少し引っ張ります。皮膚が痛くないように、強くつまみ過ぎないように、引っ張っても取れない程度の強さ、痛気持ちいいくらいでやってください。

 

3.肩甲骨のまえ側を押す

四指を軽く曲げた状態で腋の下に入れて、伸ばすようにしながら押します。これも少しずつずらしながら上~下までやってください。やり過ぎると翌日痛くなりやすいので、注意してください。

 

4.くぼみを押す

脇の下一番くぼんでるところを押します。親指を一番くぼんだ所で軽く上に押した状態で支点にします。

親指がずーんと感じる所に合わせてください。

 

 

このように、コリの原因は痛い場所ではなく思わぬ所にあったりするのです。

普段あまり意識しない脇、肩こりが気になる方は触ってみてください。

盛り上がっていたり、ゴリゴリするところがあると思います。

 

奏の施術で脇の下はストレッチで伸ばしたり、周辺をほぐしています。

 

ダイレクトな脇の下のマッサージはくすぐったいのでセルフケアがおススメです。

 

脇のコリがほぐれるとリンパが流れるため顔色が良くなったり小顔効果もあるそうですよ。

お風呂で石鹸をつけて流すのも効果的です。

 

脇のコリもほぐしてみましょう。

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