♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 12 / 20  08:13

自律神経のバランスを整える【片鼻呼吸】

 

昨日は口呼吸と鼻呼吸のはなしでしたが

 

ストレス解消や高いリラックス効果を得られる呼吸法として

 

片鼻呼吸というのがあります。

 

片鼻呼吸法とは、片方の鼻の穴を押さえて、左右交互に呼吸する鼻の穴を変える呼吸法。ヨガではこの呼吸法の事をナディ―ショーダナ(Nadi Shodhana)ともいい

 

サンスクリット語で「日本語ナディは気の通り道

ショーダナは浄化

 

という意味があります。

 

 

そして

 

左の鼻腔=陰のエネルギーの通り道=心身のリラックス・沈静を司る副交感神経が優位に働く

 

右の鼻腔=陽のエネルギーの通り道=心身の緊張・興奮を司る交感神経が優位に働く

といわれています。

 

方鼻呼吸法では陰陽のバランスを整え結果的に自律神経のバランスが整うということです。

 

実は鼻での呼吸は約1時間半~2時間おきに左右で交換しているらしく

右側が支配している時間もあり、 その時は左よりも自由に右の鼻の穴で呼吸をして、数時間後には左に変わります。

 

どちらの鼻が支配しているかは、どちらの脳が活発かに関係しています。

右側の時は左脳半球が活発で逆の時はその反対になります。

 

つまり鼻の呼吸の流れをコントロールできれば

脳で行うマインドをコントロールできるのです。

 

 

①高いリラックス効果、こころの安定

②イライラの解消

③ダイエット効果や顔色が明るくなる効果も。

④朝や日中にすると頭がスッキリ

⑤睡眠の質がアップ

 

【片鼻呼吸法やり方】

①右手の中指と人差し指の2本を眉間のあたりに置きます。

②薬指と小指を、左の鼻に軽く添えて、親指を右の鼻に添えます。

④まず、左の鼻の穴から息を吐いて、吐き終えたら、左から吸います。

⑤一度、左の鼻の穴を栓をするように薬指・小指で閉じます。

⑥今度は、右の鼻から吐きます。

⑦そのまま、右の鼻から吸います。

⑧右の鼻を閉じて吐きます。

⑨左の鼻から吸う、閉じる、吐く。

 

日々の生活でいつも穏やかにいられたら良いですが

天気、環境、人間関係、体のサイクルなど

 

あっちにいったりこっちにいったりと

心は揺れ動いて傾くものです。

 

「ブレたら戻す」

その方法を見つけることも大切なのかもしれません。

 

呼吸は一番簡単なリセット方法です

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