♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【腕】疲れていませんか?
寒い時期は「腕が上がりにくい」というご相談が多くなります。
よく重たいもの持ったり、
腕を駆使する仕事をされていたり…
その腕の疲れが
肩や肩甲骨の痛みやコリに繋がることがあります。
腕を圧して
「腕がこっているなんて気付かなかった」とよく言われますが
触られて初めて気づくような腕の疲れ…
実は「肩こりは感じても、腕のこりは感じていない」という場合、
かなりコリ固まった状態なのです。
この『腕肩こり』
放っておくと色々な症状につながっていきます。腕を酷使するお仕事はもちろん、デスクワークの方や、そしてスマホ使用により
皆さん、かなり疲労してます。
とくに疲れやすいのが「上腕二頭筋」
主に肘を曲げる筋肉で、いわゆる「力こぶ」
です。
そして、前腕(腕から先)の筋肉、特に手を握る時に力が入る筋肉です。
これらの二つの筋肉が一緒に動くのは肘を曲げた状態で指先や手首を動かすような動作です。
◆キーボードを打つ動作
肘を曲げているだけで二の腕の筋肉は緊張しますが、さらに指を動かす動作で前腕の筋肉をかなり使っています。
◆重い荷物
前腕の屈筋群が収縮したままになります。
◆肘を直角に曲げて荷物を持つ
上腕二頭筋が収縮したままになります(女性に多い)
◆スマホ操作
指を駆使するとそれに連動して腕も疲れます。
そしてこの時の姿勢は、常に腕を内側に捻っていることになります。
これらの筋肉が疲労してしまったり、動かさずに固まったりしてしまうことで、「巻き肩」=丸まって肩が前に出てしまうような姿勢になります。
この姿勢が続くと…
脇が開く姿勢になり→腕が内側に捻れる
→肩に持続して力が入る→肩が挙がる
→肩が体幹より前に出る→首が前に出る
→猫背姿勢になる
これが
○肩こり、頭痛
○冷え、顔や手指のむくみ
○頸椎症、胸郭出口症候群(腕・胸・背中に痛みや、シビレ・麻痺)
○握力低下
などに発展します。
🍀腕の疲れ解消セルフストレッチ
- ストレッチする側の腕を前に真っ直ぐ上げる
- 親指を下にして、肘をしっかり伸ばす
- 反対の手でストレッチ側の人差し指と中指を引っ張る
- 30秒程度、持続的にストレッチする
奏ではハンドマッサージ(オイル使用)もリクエスト可能です★
気づかぬうちに蓄積する腕の疲れ、
毎日使っているのにあまりケアすることの少ない「腕」も年末にしっかり労ってあげてくださいね。