♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 09 / 06  07:14

その不調…食べ物から?【遅延型フードアレルギー】

 

特に思い当たる原因はいけど、体調が優れない

「便秘、肌荒れが続いてる」

「イライラや不安が強い」

「頭痛やめまいがするが病院では問題ないと言われた」

 

理由がわからない謎の不調...

実は食べ物が原因で起こっている場合があります。

 

大人になってから発症する人が増えているらしい

隠れフードアレルギー

 

食物アレルギーと言えば、特定の食物を食べると、じんましんなどが出るなど

すぐに症状が現れるので「即時型食物アレルギー」と呼ばれます。

 

そして、あまり知られていませんが、

食べて数時間後〜数週間後と、アレルギー症状が遅れて出てくることもあり、これを「遅発型食物アレルギー」と呼んでいます。

 

「遅発型」は、

慢性的な疲労感、頭痛、めまい、眠気、不眠、イライラ、うつ、肩こり、便秘、下痢、肌荒れ、にきび、アトピー性皮膚炎などとなって現れます。

 

 

遅延型食物アレルギーは

すぐに症状が出ないため、本人も気づきにくく、

好きで食べ続けていたものが実はアレルギーの原因食物であったというケースもあり、

気づかないうちに腸に慢性的な炎症が起こり、免疫異常を引き起こしています。

 

遅延型食物アレルギーの仕組み

食物アレルギーは、

通常は害のない食物に対して、体に備わる免疫のしくみが反応してしまい、抗体を大量につくり出すことで起こります。

 

即時型アレルギーに関与するのは「IgE」というもので

IgEは、ヒスタミンなどの物質を放出させ、じんましんやかゆみ、くしゃみなどの症状を引き起こします。

 

遅発型には「IgG」という抗体が関わり、

IgGはアレルゲンと結合すると「免疫複合体」と呼ばれる物質を形成し、

免疫複合体は、血流に乗って体内を循環し、あちこちの臓器や組織に運ばれます。

 

そこで蓄えられ

限度を超えたとき」に症状が出始め

その人のいちばん弱いところに症状が出るともいわれます。

 

🔹日本人にアレルギー反応が出やすい食物

で特に注意したいのは、

乳製品」「卵」「小麦粉」「砂糖」の4つです。

 

遅延型フードアレルギーは気づきにくいのですが

謎の不調が続いている場合

3回以上食べている食品をリストアップし、しばらくやめてみて、ぐっすり眠れるようになった、疲れにくい、頭痛やお腹の張りが無くなるなど体調がよくなれば、

 

その食品がアレルギーを起こしていた原因である可能性が高そうです。

 

もしアレルゲンが大好物であったとしても、完全にやめる必要はなく、

一度食べたら3日休むことで、アレルギーになりにくくなるとか。

 

 

私の場合は小麦にありました。

昔はパンやパスタが大好きでしたが、秋のアレルギーや慢性的な怠さがあった為、辞めてみたところ、改善しました。

 

ただ私の経験から、あまり抜きすぎると、少しでも食べた時にものすごく具合が悪く気がしてしまうので、

緩〜く続けていくのが良いかもしれません。

 

不調に悩む方は

普段食べている食べ物、

ちょっと意識して見直してみてくださいね

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