♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 09 / 27  08:30

脇の下と腰痛、肩こりの関係

 

ここ数日、体がガチガチ!!

ガチガチを越して、バキバキですという方が多いです。

 

特に、腰痛、背中の痛み、むくみ

気温差も激しく今月の疲れがどっと出る時期です。

 

そして長引く腰痛や背中の痛み、

意外なところに原因があったりします。

特に腰痛、肩こりは、痛みから離れたところが原因で引気起こされることがほとんどです。

 

最近、

腰の痛みが

脇の下についている「前鋸筋」という筋肉が肩こりや腰痛に影響している方が多いです。

 

前鋸筋はわきの下にあり、

肋骨の横から肩甲骨の下を通って、肩甲骨内側縁まで付きます。0BE0C522-C969-4BAB-8B7F-2307954598CD.jpeg

 

デスクワークや車の運転が長い人が硬くなりやすく、

ずっと手を前にしていることで前鋸筋がずっと縮んだ状態になります。

 

するとだんだん固くなってきて、肩甲骨を外に引っ張る力が加わり、肩甲骨が外に開き、背中の筋肉が引っ張られ固くなり、

肩、背中のハリが出て肩甲骨の可動性も悪くなります。

 

そして脇をから腰につながる筋膜も硬くなり、肩甲骨や腰の動きにも影響が出るため

腰も痛くなるというサイクルです。

 

また、呼吸をする時に補助的役割もしているので、前鋸筋が硬くなると「深く呼吸が出来ずに、息が詰まるような感覚、「呼吸がしにくい」という症状が出てきます。

 

🍀前鋸筋を伸ばすストレッチ

1.立った状態で両手を後ろで組みましょう

2.肩甲骨を引き寄せながら、両手を後ろに引きます

3.胸を張り胸の辺りが伸びているのを感じましょう

47秒~10秒ほど伸ばすのを繰り返しましょう

 

またセルフケアとして

「脇をさすり、回す」方法が効果的て

 

・脇の下を摩擦で熱くなるくらい

さすった後、触りながら腕を前後に各5回ずつ回すだけ。

 

です。

 

 

何故、さすって肩を回すだけで緩むのか?

というと

人間には「体性感覚」という

皮膚の感覚と、筋肉・腱・関節の感覚があります。

 皮膚の感覚には、触っている感覚や熱の感覚(熱い、冷たいなど)痛みの感覚などがあり、筋肉・腱・関節の感覚には、手足や身体の位置・運動・抵抗・痛みや物の重量などの感覚があります。

 

体性感覚は、皮膚が伸ばされたり、筋肉が緊張したり緩んだりする際に、その状態を感知して脳に伝えてくれます。

 

「さする」と、この「体性感覚」を利用でき、摩擦で熱くなるまでさすると、そこに感覚ができ、無意識に筋肉使えるようになるそうです。

 

普段あまり意識することのない脇の下の筋肉ですが、

触ってみると案外硬くなっている方が多いかと思います。

 

奏ではストレッチ+指圧でしっかり前鋸筋にもアプローチします

 

私も施術しながら

まさかこんなところに腰痛(肩こり)の原因がという発見が多いです。

 

脇の下の筋肉を緩めて

腰痛、肩こり、呼吸の浅さ、解消しましょう◡̈

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