♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 05 / 17  08:07

頑張らない勇気

いつも頑張っている身体とこころ。

 

 

当たり前のように頑張ろう!

とか

頑張ってくださいね!

って言ってますが、

 

でも「頑張らなきゃ」を続けると

身体やこころは「サイン」を送ってきます。

それが、痛みだったり、不調だったり

モヤモヤだったり

 

その「頑張らなきゃ」は

 

 

「あれがあったら」

「こんなことができれば」

 

何かが「ない」から不幸せで

何かが「あれ」ば幸せになれる。

だから「ない」ものを手に入れようと必死で頑張って、タラ・レバ思考で

「ない」ものを永遠に追い続けてしまう

 

仏教の考え方の中に「無常・無我・」という言葉があります。

「無常・無我」というのは、この世のすべてのものは常にに変化し(無常)

この世のすべてのものは自分でコントロールできない(無我)

 

無常とは

身体の細胞は常に生まれ変わって

体調・肌の調子は常に変化するし、変わらないものはありません。

人のこころや感情も常に変化していくものです。

 

そして無我とはその感情や感覚、体の痛みなどの感覚は、止めようとしてもコントロールできない。

自然と生まれてくるものを止めることなどできないといこと。

 

目の前の現実が変化していくことを受け入れられずに、

他人や物事をコントロールしようとしたり、流れに逆らってしまうと思うように前に進めずもがくことになります。

 

カラダとココロは正直です。

痛いとか辛いとか、悲しみとか怒り。

それは「悪い」ものではなく、ひとつの

メッセージです。

 

いつも頑張っている人にとっては

「頑張らない」ことって勇気がいります。

だけど時には「頑張らない」ことも大切なんだと気付きました。

 

「頑張らない」ことは「怠けている」ことではありません。

 

「肩の力を抜く」「リラックスする」

そう思ったら、

 

頑張らなきゃ!を止めて「楽しむ」という気持ちを選択できるのかもしれません☺️

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