♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2025 / 12 / 07  05:50

整体師が自ら人体実験で検証してみましたシリーズ②【ヨガ】

整体師が自ら人体実験で検証してみましたシリーズ②【ヨガ】

※あくまで個人的な体験談であり、書いてあることが全て正しいわけではなく、また全ての人に良いとされるわけではないことを前提にお読み頂ければと思います。

 

ヨガを始めて、1年ほどになります。

 

正直実はヨガをやるつもりはまったくありませんでした(笑)

 

私はとても体が硬いのですが

とはいえ腰痛や肩こりがひどいわけでもなく、よく見かけるようなポーズなんて到底できるはずがないと思っていました。

⇩こういうの

 IMG_2415.jpeg

そんな中、ひょんなことからヨガを体験する機会があり

 帰ってきたあと、

とにかくものすごく眠くなったのを覚えています。

 

それは嫌な眠さではなく

心地よく、ああ、副交感神経に切り替わっていると実感した体感でちょっとヤミツキになり

 

最初は「基本」から次第にいろいろなコースに出てみて

 その中で自分に合っていると感じたのが

フローヨガ(呼吸に合わせてポーズを途切れなくつないでいく)

パワーヨガ(運動量が多く、筋力や体力アップを目的とする)

 

比較的よく動くので「やっている感」があり楽しくて、週に2回ほど続けて通っていました。

 

私は性格的に少し多動気味なところがあり、じっくりストレッチするタイプのヨガだと途中で飽きてしまうこともあり😅

 

最初はかなりの筋肉痛になりながらも結構ノリノリで行ってましたが

 3ヶ月くらい経った頃、身体的にもメンタル的にも

スランプのような時期が…

 

基本ポーズである「ダウンドッグ」がうまくできず、練習しすぎたせいか胸筋を痛めてしまいました。

 

さらに目に見えて体が柔らかくなるわけでもなく、

クラスに出た日は朝参加しているので

昼間に異常な眠気が襲ってきたり。

 

「前後2時間は食事を控えた方がいい」

と言われている反動で、終わったあとに昼ごはんを爆食してしまったり…

 

周りの人は経験者が多く、つい人を観察して

 

「あの人すごいな」

「自分は全然できていないな」 

 

などと劣等感を感じるようになっていき、

「もしかして、ヨガは向いていないのでは?」

と思うようになりました。

 

そんなとき、いつもと違うクラスに参加したら

私が周りをチラチラ見ていたのに

先生が気づいてくださったのか、

こんな言葉をかけられまし

 

「ヨガは、人と比べるものではなく

自分と向き合う時間

ポーズをとることが目的ではない」

  

些細な出来事ですが、

それは私自身が長年持っていた思考の癖

 

無意識に人と比べて劣等感を感じること

うまくできないことは、早めに諦めてしまうこと

 

に気づくきっかけにもなりました。

 

それ以来、

「上達すること」を目的にするのではなく細く、長く続けていこうと思えるようになりました。

 

そして、約1年が経ってみて…

 

前屈や開脚などの柔軟性は、

正直なところ、今も硬いままです^^;

 

でも全くできなかったことが少しずつできるようになったり

ものすごくキツかった1時間を

普通にこなせるようになっていました。

 

私個人が、ヨガから得られた

「良かったこと」は、こんな感じです。

呼吸が深くなった(鼻通りが良くなった)

・筋肉がつき、体幹ができた

・あまり考えすぎなくなった

・行った後の自己満足感(これ重要😂)

 

あくまで私見ですが

・いきなり動くヨガから始めず、まずはストレッチがとても大切

(無理をすると痛める原因になる)

・ヨガ=ポーズではなく、精神世界である

・選ぶヨガの種類、誰に習うかが本当に重要

・向き不向きは確実にある

・メンタル重視ならヨガ、筋肉重視ならピラティス?

・いろいろな先生のクラスを受けて、合う先生を見つける

・周りが気になってしまう人は、パーソナルの方が向いているかもしれない

 

いきなり突き詰めすぎると

ケガをしたり、体を痛めてしまうこともあるので、

未経験の方こそ

まずは「基本のき」から始めることをおすすめします。

 

これは、きっと

ヨガに限らず、

すべてのことに言えるのかもしれません。 

やはり基本のき、が大事ですね。

長々お読み頂きありがとうございました🙇‍♀️

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