♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2025 / 09 / 13 05:22
9月の不調は

何でも名前を付ければいいわけではありませんが…
「9月病」という言葉があるそうです。
夏の疲れを引きずり、体のだるさや憂うつな気分を抱えてしまう…
そんな秋特有の不調のことを指します。
今年は「歴史的」といわれるほどの猛暑と大雨による湿気の影響もあり、例年以上に“9月病”を感じやすいようです。
特に暑さで浅くなった睡眠の影響がじわじわと蓄積し、涼しくなってきた途端に一気に疲れが出るのは、体感としてよくわかりますよね。
東洋医学では、暑さを乗り切ろうとする過程で体のエネルギー=「気」を大量に消耗すると、エネルギー不足の「気虚」になります。
残っている気力で何とか頑張っても、補充しないままでは“充電切れ”のようになり、だるさ・朝起きられない・落ち込み・疲れなどが出てきます。
また、睡眠不足や長時間労働、寒暖差などが加わると自律神経が乱れやすく、「気滞」と呼ばれる滞りが生じます。
さらに暑さで胃腸が弱ると栄養を十分に作れず、「血虚」という状態に…。
このダブルパンチに秋の寒暖差が加わり、不調を強めてしまうのです。
私自身が改めて感じるのは、やはり「ぐっすり眠れた翌日は、体も頭も心もスッキリしている」という当たり前のこと。
シンプルですが、質の良い睡眠が何よりの回復法だと思います。
眠りの質を上げるためにできることは
1. アルコールやカフェインを控える
2. スマホやPCは寝る1時間前までに切り上げる
3. 就寝前の照明を暗めにする
4. 朝はしっかり光を浴びる
そしてもう一つ大切なのが「呼吸の深さ」です。
呼吸が浅いと感じる方は、まずは筋肉や体の緊張をゆるめて、深い呼吸ができる状態をつくってみてくださいね。
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