♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
脳のオーバーヒート…?

暑さやストレスで、何となくぼーっとする、頭が重い、やる気が出ない……
もしかしたら「脳のオーバーヒート」が原因かもしれません。
体を動かすと、筋肉が熱をつくって体が温まりますよね。でも実は、体の中でいちばん熱を出しているのは「脳」です。
脳は、自律神経を通して心臓や内臓、筋肉など体のあらゆる機能を24時間休まず調整しています。そのため、たくさんのエネルギーを使い、常に熱を生み出している状態です。
🌡脳に熱がこもるとどうなる?
脳は頭蓋骨の中にしっかり守られているため、熱がこもりやすくなっています。
特に暑い季節は脳の熱が逃げにくくなります。
さらに、ストレスや疲れがたまると、自律神経に負担がかかって脳がより熱を持ちやすくなります。
その結果、
• 頭がぼーっとする
• 集中できない
• 頭痛、だるさ、めまい
• 自律神経が乱れて心拍や体温調節もうまくいかない
といった不調が出てくるのです。
🌀脳が疲れる2つの原因
1. 環境による熱こもり
高温多湿、マスクの着用などで、脳が冷えにくい状態に。
2. ストレス・過労などによる負荷
精神的・身体的なストレスが脳に大きな負担をかけ、オーバーヒートを招きます。
このような状態が続くと、脳がうまく働かなくなり、体全体のバランスが崩れてしまうのです。
🌬 脳のための「快適な環境」とは?
• 室温は22〜24度がベスト(脳にとって理想的な温度)
• エアコンが苦手な人も、服装で調整を
• こまめに水分補給(喉が渇いていなくても飲む習慣を)
• 湿気が多い日は汗が蒸発しにくく脱水しやすいので特に注意
また、日本人は欧米の人と比べて筋肉量が少なく、寒がりの人が多い傾向にあります。
でも、「体の寒さ」よりも「脳の快適さ」を優先することが大切です。
🚶♀️脳を疲れさせない生活習慣
• 1時間に1回は体を動かす(立ち上がって軽くストレッチやトイレへ)
• 軽い散歩やゆるい筋トレが効果的(激しい運動は逆効果)
• 水分をこまめにとる(血流が良くなり、脳もクールダウン)
残念ながら年齢とともに、自律神経の働きは少しずつ衰えていくそうです。
だからこそ、「脳に負担をかけない暮らし」を日ごろから意識することが大切です。
暑さやストレスが続くこの季節は、
無理をせず、脳をいたわる生活を心がけてみてくださいね。
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