♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2024 / 04 / 15 08:59
眠れない、起きられない春
春は眠りのお悩みが増えます。
寒暖差に対応するため自律神経の一つである交感神経優位が続くと、エネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。
布団に入ってもなかなか眠れず、悶々として寝返りを繰り返しているうちに朝に…
なんてこともあるかもしれません。
私たちの脳の中(視交叉上核(しこうさじょうかく))には、睡眠や体温、血圧などの変動のリズムを整えている“体内時計”があります。
朝、目覚めたときの太陽の光で体内時計のスタートボタンがオンになり、その時点から、決められたタイムスケジュールに従って全身の機能が動き始めます。そうなりますと、暗くなったら眠くなるというプログラムもスタートして、だいたい15時間後に眠くなります。
朝の明るい光が目に入ってくるのが遅れれば、その遅れた時点からタイムスケジュールがスタートしますので、その遅れた時間だけ眠くなる時間も遅くなります。
このタイムスケジュールの時間の遅れが常態化すれば、“眠れない、起きられない”も常態化します。
そうならないためには、朝起きたら、たっぷりと朝の光をカラダに注いで、体内時計のスタートボタンをオンにすることです。
そして昼間はなるべく全身の代謝をよくしておくことや、寝る前にぬるめの湯にゆっくりと浸かり、カラダを温めて気分をゆったりとすることや、夜はスマホやパソコンをいじらないことなどを心がけましょう。
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