♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2023 / 05 / 01  07:45

5月は【心】を大切に

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5月になりました。

 

まだ春というイメージですが

5/6の立夏以後は暦では「夏」になります。

 

立夏の頃は気温が高くても湿度が低く、とても過ごしやすい時期とされますが

東洋医学では夏という季節は五臓六腑の「心」に対応しているので立夏以降は「心」の養生を特に大事しましょうと考えます。

 

ここでの心はココロではなく、もっと広い意味で

シンと読み

心は「君主の官(くんしゅのかん)」と呼ばれ、生命活動の中心を担う最も大切な臓器の一つとされています。

 

西洋医学でいう心臓の循環機能をさすだけでなく、全身の臓腑機能の原動力とみなします。

 

また、脳の機能は心に所属し、精神活動や自律神経系の働きも担っていると考えるので
心の機能が低下すると、全身の臓腑に影響を与えるだけでなく、精神的な不安などにもつながります。

 

「心」を大切にするとは、ある意味、常に「平常心」を保つことです。

 

一般的に平常心と言えば何事にも心が動じない、

揺れ動かないことのように捉えますが

 

禅での平常心是道[びょうじょうしんこれどう]という言葉は

 

何ものにも囚われず、自分のこころに素直であれ、ということを表しています。
 
うれしいときには、うれしい、悲しいときは、悲しい。
 
無理をせず、繕わず、自分のこころを真正面から受け止める。それが本当の「平常心」とされます。

 

喜怒哀楽があって、一喜一憂、悩んだり苦しんだり、泣いたり笑ったりしながら心は揺れ動くのが常です。

 

つまり、日常の心のあり方がそのまま悟りであり

落ち込んでもいい、泣いてもいい

ということです。

 

気持ちや感情に蓋をしたり、見ないようにするのではなく、

その揺れ動く感情や心に向き合い

その都度、乗り越えて成長していく

 

それが平常心なのかもしれません。

 

話がだいぶそれましたが、5月は色んな意味で「心」

を大切にしてあげてくださいね◟̆◞̆ 

 

今月もよろしくお願い致します🤲

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