♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
頭に余白を
私たちの頭には、一日に6万回もの思考が絶え間なく浮かぶといわれています。
それが時によって、
ポジティブなものが多かったり
ネガティブなものが多いかもしれません。
でも、
思考そのものに良いも悪いもありません。
ただ「ポジティブでいなくちゃ!」
「ネガティブなことを思ってはダメ」という考え自体が、
心と体がかけ離れてしまうことになったりします。
何かをしながら仕事のことや誰かのことなど、考えても仕方のないことを堂々巡りのように考えていたり…ということがあるかもしれません。
しかも人間は、「考えないようにしよう」とすると
考えてしまう生き物です。
布団の中でも頭の中は色々なところへ飛び、考えすぎてしまうとリラックスできず、眠りが浅くなります。
その考え(思考)とセットになっているのが
感情です。
大人だから泣いちゃダメ
人に弱さを見せちゃダメ
落ち込んではダメ
子供のころや、過去に身についた、
考えパターン。
多くの人が素直に感情を出せない理由はそこにあります。
でも
物事を何も変えようとせず、あるがままに見ること、感じること
が大切だったりします。
実はこの「自分の所作に心を行き渡らせること」が瞑想やマインドフルネスの目的でもあると言います。
心理学では
辛い感情をに焦点を置き、受け入れ、しっかりと味わうことで、辛さを解消することができる
と言われています。
感情が湧いてきたら、変えようとすることなく数分、その気持ちに浸って
涙が出てきたら泣けば良いし、
怒りが出てきたら怒れば良いし、
失望したり、喜んだって良い
それにより客観的に明晰に物事が捉えられるようになったり、
思考がクリアになり、心が安定し
呼吸も深くなったり
それが頭の余白をつくり
心と体を一致させるということなのかも
しれません。
やはり勧められているのは瞑想
瞑想と聞くと様々なイメージがあると思いますが
私自身、この半年ほど毎日続けています。
きっかけはお客様から瞑想での変化を聞いてから。
その方らまず続けることに意味があると仰っていたので、やってみることにらしました。
最初はこれで合っているのかな?と半信半疑でやっていましたが、3ヶ月目くらいで
「あ、こういうことね」と瞑想がどういうことかが
腑に落ちた時がありました。
それからは、やらないと気持ちが悪い…
よく筋トレしている方が言うような状態になりました。
多分この感覚は人から言われても理解できず
自分で続けて、腑に落とすしかないんだな…と思います。
私の場合、劇的に思考や感情で頭がぐちゃぐちゃになることが少なくなった
というのがひとつめの感想です。
頭のぐちゃぐちゃがなくなると
何かを急にひらめいたり、行動力が増し
何となく思いついたことを行動に移したら
大きなことに繋がった
そんな感じでした。
なんでも、
やるかやらないか
続けるか続けないか
そして、どちらも自由
です。
でも
体のメンテナンスと同じくらい
思考や感情を整理することも大切です。
頭に余白ができると
本当に必要なことが入ってきたり
起きるかもしれません。
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