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姿勢を変える、気持ちが変わる
「姿勢」
という言葉には体の格好のほかにも
心の持ち方といった意味も含まれます。
姿勢は体だけでなく、心にも大きく影響します。
まず
猫背と自律神経には密接な関係があります。
背骨の隙間からは全身をコントロールする大事な神経が通っていて、
背中が丸まった状態になると、背骨が圧迫されるため、自律神経に悪影響を与えていることになります。
猫背になると代謝も悪くなったり、
脳へのダメージも大きく
猫背になると脳への血流量が30%減少してしまうと言います。
脳は常に多くのエネルギーを血液から取りこんでいますが、姿勢が悪い状態でいるとこの血液量が減って、脳に必要なエネルギーが不足することになり、
思考力・集中力・注意力・記憶力など、脳の機能性が低下していきます。
背筋を伸ばしているかどうかだけで
脳の覚醒の度合い、処理能力が違ってきます。
背筋を伸ばすと、脳が覚醒し、情報処理に必要な短期的な記憶力などが高まるそうです。
背筋を伸ばしたことで抗重力筋が働き、覚醒に作用するノルアドレナリンが脳内に分泌されるからです。
逆に、椅子の背に深くもたれかかったり、ダラんとすると、抗重力筋の働きが弱まるため、覚醒水準は下がり、脳は休息モードに入ります。
また姿勢は思考パターンとも関係し
簡単にいうと
下を向けば内向き思考に、上を向けば外向き思考になります。
視線を下げたときは、脳内でデフォルトモード・ネットワークが働き
デフォルトモード・ネットワークは、ぼんやりしているときに活動する脳のネットワークで、これが働いているときはひらめきも起こりやすくなるといいます。
動きがこころを作る
そんな言葉があります。
そして
こころが姿勢を決めることもあれば
姿勢がこころをコントロールしてしまうこともあります。
背筋を伸ばして、目線を上げてみると
気持ちも変わるかもしれません。
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