♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
免疫力アップにもリンパ!意外な方法でリンパを流す
いよいよ涼しくなってきて
これからも免疫力を高めることが重要になりそうですが
免疫力アップのキーとなるのが昨日も書いた
「リンパ」
です。
そもそもリンパはざっくり言うと
・浄化(デトックス)
・免疫強化(殺菌)
のために働いてくれています。
実は免疫細胞はからだ中をめぐる血液とリンパ液に乗って抗原(こうげん)をつねに探しながら、処理し
リンパ液は、血液と違う一方通行の流れでからだ中を見張っているのです。
リンパは体中にありますが
最も効率的に全身のリンパを巡らせてくれるポイントは意外にも『お腹』にあり
それは
横隔膜の近くにある「乳び槽(にゅうびそう)」というところ。
脚から上がってきたリンパ液も一度この乳び槽に回収され、ここを経由して上へと流れていきます。
本来は小指ほどの大きさですが、老廃物がたまってくると、こぶし大までふくらむそうです。
ここが詰まると
いわば栓がされた状態なので、いくら下半身のマッサージをしてもむくみは抜けきりません。
全身のリンパの働きが悪くなり、むくみ・冷え・セルライト・便秘などや
代謝の低下によって太りやすい体質になってしまうのです。
この乳び槽の詰まりをとるには...
なんと
「呼吸」です。
腹式呼吸で横隔膜を動かすと、乳び槽のリンパ液を胸管という胸の太いリンパ管へごっそり流す手助けをしてくれます。
🌿リンパを流す腹式呼吸
あお向けに寝て、へその下に両手を重ねます。
1. 鼻からゆっくりと息を吸いながら、おなかをふくらませてください。
おなかに当てた手を押し返すように、おなかにたっぷりと空気を送ります。
2. 口からゆっくりと息を吐きながら、おなかと背中がくっつくようなイメージでおなかをへこませます。
吸った息をすべて出すつもりで、長く息を吐いてください。
3. 1~3を1分間に2〜3回繰り返します。
そのまま寝てしまっても
寝ている間に体のゴミが一掃され、細胞がクリーンになります。
いつでも、簡単に、道具なしでできるので
寝る前や朝起きた時に瞑想代わりにやると
リラックスや、やる気アップ効果も★
とは言え一度滞ってしまったリンパは
脚や全身を刺激してあげると、よりすっきり流れます。
リンパって思っている以上に大きな役割を
してくれています。
リンパの巡りを良くして、
むくみ解消とともに、免疫力を高めて
寒い季節に備えましょう◟̆◞̆
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