♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 05 / 28  07:46

疲れを取り自律神経も整える心と身体のケア:頭皮マッサージ

 

今週からまたお仕事の環境や気温の変化など「変化疲れ」を感じている方が多いからでしょうか…

今月はヘッドマッサージのリクエストが多いです。

 

 

🔹頭皮は心の鏡

実は頭は、心の状態が現れます。

責任感が強かったり、頑張りすぎたり

ストレスを感じている人ほど、頭皮に硬さやむくみ、乾燥が出ます。

 

 

頭皮の下には前頭筋・側頭筋・後頭筋があり、血管が張り巡らされています。

 

これらの筋肉と血流の状態や、それをコントロールしている自律神経の問題が、3タイプで頭皮に現れると考えられます。

 

①カチカチタイプ

ストレスなどの影響で交感神経(緊張や興奮したときなどに働く神経)が優位になり、頭皮が硬くなります。

また、考え事をしたり、緊張したりしているとき、歯を食いしばりがちで側頭筋が過剰に使われ、こわばってしまいます。

 

②ブヨブヨタイプ

副交感神経(リラックスしたときなどに働く神経)が優位で、血圧が下がって血流が悪くなり、頭皮がむくんでいるような状態になります。

やる気が出ない、いつも体がだるい、うつっぽいというのは、副交感神経が優位になりすぎて起こる症状です。 

 

③カサカサタイプは

交感神経が優位な状態が長く続き、自律神経のバランスが崩れてしまっていると考えられます。

交感神経が優位状態が長期にわたると汗が出にくくなり、皮膚が乾燥するのです。

 

3タイプの原因は異なりますが、頭皮の血流が悪くなっているという共通点があります。

 

 

これは「頭皮をほぐす」ことで解消されます。

 

頭皮をほぐすことで血流を促し、自律神経を調整する脳内の「視床下部」という部位を活性化させて、全身を回復させることが期待できるのです。

頭部の皮膚や筋肉がほぐれ、血流が改善する

心臓から頭部に血液が送られ、その経路である首や肩の血流がよくなってこりなどが解消され、全身の血流も改善する

脳血流が改善し、視床下部が活性化して自律神経のバランスが整う

視床下部から、さまざまなホルモンの分泌に関係する脳内の「下垂体」という部位に指令が出て、若返りに関係する成長ホルモンなどの分泌が促される。

 

 

そして次のような効果が期待できます。

①眼精疲労の緩和

②不眠や不安感の軽減

③リフトアップ、小顔、美肌、むくみ解消

④考える力がアップ

⑤首・肩・背中のこり、腰のだるさの緩和

⑥髪が元気になる

 

 

🍀頭皮マッサージでセルフケア🍀

・こめかみに中指をあて、薬指、人差し指を添える感じで、力を入れ過ぎないようにしながら円を描きます。

・その手をそのまま耳上までずらし、同じように円を描きながら少しずつ上に引き上げていきます。

・首後ろの筋は人差し指、中指、薬指の3本をあてて、やや強めに押し回します。

・首と頭部の際の部分に3本指をあててやや押しこむようにしたら、そのまま、顎を上げ下げします。

・最後はぼんのくぼを刺激します。

(ぼんのくぼは首筋を辿って後頭部の真ん中下にあるへこんだ部分)ここに人差し指と中指をあて、先程同様に顎を上げ下げします。

 

お風呂でシャンプーをつけて行うのがオススメです。

 

頭をほぐすことは、こりをほぐして全身の疲れを取り、自律神経を整える、体と心のアプローチです。

 

自分でやるのはという方は

奏でのドライヘッドスパ、リクエストしてくださいね◟̆◞̆ 

 

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