季節柄、色々な変化がある時期です。

体調が良い時もあれば、不調な時も

気持ちが上がる時もあれば、沈むこともあると思います。

陰陽という考え方

このマークを見たことがあると思います。

これは、陰と陽ははっきりと真ん中で分けられる物ではなく

どちらも偏ることなく隣り合わせ

という意味です。

昨日磁力の事を書きましたが

森羅万象すべてのものには、陰（－）と陽（＋）のエネルギーあります。

太陽と月、男と女、昼と夜、天と地、動と静、表と裏などなど…

正反対の意味を持ちながら、どちらかひとつでは成り立たない関係性。

物事は、陰が強くなると陽が弱くなり、陽が強くなると陰が弱くなるようになっています。

このバランスが取れているからこそ調和が保たれて「バランスが悪い」と思ったら調和が必要なのです。

私たちの身体も陰と陽であり

もともと微弱な電気が流れていて、

脳への指令も、電気信号によるものです。

自律神経の働きも、活発に動いているときは交感神経、リラックスしているときは副交感神経が優位。

このバランスが崩れると、体調や心の状態がおかしくなってしまいます。

ただ

陰陽の関係は

どちらが良い、悪いではないということ。

それぞれが調和していて、うまくバランスを保っているのです。

感情も同じで

「嬉しい」を感じるのは「悲しい」があるからです。

そして

「ポジティブ」と「ネガティブ」。

「ポジティブ」が良くて「ネガティブ」が悪い

私もそう思い込んでいましたが、

ネガティブな感情を持っていてもいいのだ、

本当に感じるまま、素直になることも大事だと気付きました。

ポジティブでいなきゃ！ってネガティブな感情を無理やり消して、

蓋をすると

心が本当の気持ちに気づくように

メッセージを送ってきます。

不調が出たり、なにかトラブルが起きたり、

そして誰か何かしらの形でがそれを伝えてくれたり…

陰陽があり、どちらにも偏りすぎない「中庸」であること、そして「バランス」

が健康においても

人生においても大切なのだと思います。

栄養、休息、仕事、遊び、感情...

健康や幸せって

「バランス」をとることなのかもしれません。

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