♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 03 / 04  07:46

大事な「手」

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最近こんな本を読んでいます。

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私たちセラピストにとってはもちろん

そうでない人にも

とっても大切なことが書かれていて、

 

私も毎日人の背中や肩に触れ、

身体のコリのあれこれを感じ、考えながら過ごしていますが

 

これを読んで

ふとこの仕事に就いた原点に帰れた気がします。

 

ただコリを圧すのではなく、

ただ筋肉をほぐすのではなく、

 

痛いとき、辛いときに手を当てる

「手当て」はお腹が痛い時、自分でも無意識にしていたり、

そして子供の頃に、悲しくて泣いている時は誰かが背中に手を当ててくれただけで安心した経験があるかと思います。

 

痛みが和らいだり安心したり

心が癒されたり

 

セラピストに限らず、誰でも

「手」はとってもパワーがあります。

 

そんな中あるブログから

 

"私たちは「手」があることは奇跡であると気づかないといけません。平凡なものを究極的に素晴らしいものに、つくり変えることができるのだから。「手」を使うことで、その一歩先へ進んでいくのです"(ブログより引用)

 

3つのH handhead heart

3Hは、まず「Hands (手)」からはじまります。そしてhead(頭)で感じheart(心)へ伝わる。

 

手を使うこと

何かを創ること、何かを書くこと、

もしくは演奏したり、手話という会話もできます。

 

手の力

皮膚には、温かいとか痛いといった感覚をキャッチする神経が備わっていますがこれらの「五感」に加えて「心地よさ」「気持ちの悪さ」「怖さ」などの感覚も実は肌で感じています。

例えば「お風呂に入ると、気持ちがよい」とか「触ってみたら気持ち悪かった」という感覚は、

「皮膚が感じた感情」と言えます。

 

そして「鳥肌が立つ」「身の毛がよだつ」「温かい人、冷たい人」「肌が合う、肌が合わない」  など、皮膚感覚で感じた取った現象を表わした言葉はたくさんあります。

皮膚は、目には見えない情報を受け取る感覚に優れていて、感情のアンテナのような役割を果たしているとも言えます。

 

人間の皮膚には、「セロトニン」「ドーパミン」「アドレナリン」などの脳内物質を受け取る皮膚受容体があることから、いろいろなことを感じ取ります。

「セロトニン」は幸せや癒し、「ドーパミン」は快感や意欲、「アドレナリン」は活動的にしてくれる脳内物質であり、

これこそが「肌で感じて感情を作り出す」ということになります。

 

人は「頭だけで考え、判断している」と思いがちですが

実は「皮膚」も大事な役割を果たしています。

体の中でもっとも大きな感覚器官である皮膚は、「露出した脳」と言われるほどの情報処理器官。

わずか1ミクロン(100万分の1メートル)の凹凸も判別でき、光や音なども感じ取ることができるのです。

 

皮膚と心の関係は重複するところもありますがこちらでhttps://izumi-kanade.com/info/2380386

 

 

 

心と身体は一体であること。

 

心へ伝わることがあること。

 

 

手から知らず知らずのうちに感情や理性にまで影響を与えることがあること。

 

人を優しくするということ。

 

 

そして

機械で打った文字と手書きの文字

 

機械で作られた音と人の手で奏でられた音楽

 

機械のマッサージと人がするマッサージ

 

やっぱり人の手の力に勝るものはないのかもしれません。

 

私はもちろん「手」が唯一の仕事道具なので手を大切にしています。

手を使うお仕事でなくても

手は誰にとっても大切なものです。

 

何かを創造したり

誰かを元気にすることができるかもしれません。

 

毎日フル活動してくれている大事な大事な手。

この記事を読んでくれたら

いつもよりちょっとだけ、大切に思ってあげて下さいね♡

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