♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
頭・胃に“気”を取られるべからず...【気が上る】とは
☑︎考えすぎて眠れない
☑︎イライラして眠れない
☑︎疲れているのに眠れない
☑︎眠っても疲れがとれない
そんな睡眠のお悩み…この時期多いかもしれません。
東洋医学的には
●精神的な緊張や興奮、考え過ぎ
●過食や夜遅い飲食
●生活習慣の乱れ
により
① 気血が上昇し体の上部に熱がこもり、
“気が高ぶって眠れない”タイプ
② 気血不足で眠る力も不足し.体力・気力が消耗して“疲れているのに眠れない”タイプ
があるといいます。
本来、起きている時は気血は体を巡り活動の原動力となりますが、眠ると気は省エネモードとなり、血は肝へ戻って蓄えられ心身が休息しますが
①は気血が活動モードになっていて気が静まらず血が肝へ戻れない状態
②は肝へ戻る血が不足していて休息できない状態になってしまいます。
🔹気が上るとは?
「気」とは元気の「気」であり、
目には見えない人間のエネルギーで
気は上がりやすく、下がりにくい性質があります。
「気が上がること」「気逆」と言い
下半身よりも、上半身に気が多くなってしまっている状態を指します。
気が上る原因は
現代の生活は、上半身ばかり使う状態になってしまい、
特に、眼を休めることができず、
一日中パソコンに向き合って、仕事外もスマホでメールのチェック、帰ったらテレビを見るなど、眼が休まることがありません。
あまりにも視覚が優位になり、眼を中心とする身体の上部に気は集まりがちです。
また
精神的な緊張や興奮、考え過ぎなどのストレスがあると頭部に気血が上がりそこで熱を発生します。
上がり過ぎた気を静めたり、気血を養うために、“食べる”という方法もありますが
過食や夜遅い飲食は逆効果になります。
胃に食べものが入っている状態だと消化吸収活動に気血が使われてしまうからです。
すると、血が不足するので“疲れているのに眠れない”ということが起こります。
実は眠るのにもエネルギーが必要なのです。
そこで
上がった気を上がりっぱなしにしないことが大切です。
・半身浴や足浴など体の下部を温める
・お腹や脚をマッサージする
・ゆったり深い呼吸をする
・部屋の電気を昼白色(太陽に近い自然な光)や暖かみのある落ち着いた光にするなど気が静まるようする
・目の酷使を控える
・寝る前に食べない
気を下げる方法はこちらも
https://izumi-kanade.com/info/3921522
気の巡りを良くするにはアロマも効果的で
「スーッ」とスッキリする香り
レモン、ベルガモット、ラベンダー、ローズマリー、ミントなどかオススメです。
東洋医学では季節に自然界のエネルギーを当てはめた考え方があり、
【夏】は【火】のエネルギーに支配されます。
燃え上がる炎のエネルギー【火】は上昇を表し、火の「気」の性質から夏に起こりやすいのが、顔のほてりや上半身ばかり汗をかいて下半身は冷えてむくむ…などの症状です。
外出が減り、汗をかかないことも身体に熱がこもりやすくなる為
とにかく下半身に血や気を巡らせることが
ポイントです。
むくみも気になるこの時期、足のマッサージで気を巡らせてあげましょう◡̈
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