♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 05 / 24  07:50

いい汗かいてますか〜?!良い汗・悪い汗

 

久しぶりに晴れ、少し汗ばむ陽気で気持ちよい日曜日でした。

 

夏は特に悩みの種になりやすい「」ですが

汗は実は身体に良いメリットがたくさんあります。

 

汗をかくのは体温調節1番の目的です。

汗は皮膚にあるエクリン腺といわれる汗腺でつくられ、そのほとんどの成分は水です。

身体の体温が上がったときに、身体の水分を汗として放散させることで体温を一定に保つ働きをしていますが他にも

 

1.痛みを緩和する

「ひと汗かくだけで痛みが消えることもある」と言われるほど運動などで汗をかくと脳の神経系が刺激され、痛みを和らげる効果のあるエンドロフィンが放出されるそうです。

 

2.毛穴(肌)がキレイになる

汗をかくと毛穴が開き、古い角質が出てきやすくなります。

 

3.体内の有害物質を取り除く

汗をかくと、体内の有害物質(アルコール、コレステロール、塩分など)を取り除く効果があると言われています。

 

4.感染症の予防

発汗すると、汗と一緒にダームシジンという抗菌ペプチドが分泌されてるんだとか。これは結核菌などの病原体を撃退する効果があるんだとか。

 

 

そして実はかく汗には

良い汗」と「悪い汗」があるのです。

 

汗をかかない生活をし続けると、老廃物がたまりベトベトした悪い汗しかかけなくなってしまい、匂いやベタつきなど不快感の原因に

 

本来の汗は皮膚表面で蒸発しやすく、汗の粒が小さくサラサラしていて、ニオイはほぼないと言われいます。

 

悪い汗は、汗の粒が大きく、大袈裟に言うと「ネバネバ」し蒸発しにくいため、体温を調節する効率も悪くなります。

 

汗をかく機能が正常であれば、ほぼ水分だけ出ていくのですが、汗腺の機能が低下していると必要な成分や老廃物を含んだ汗が出てしまい、そこには本来身体に必要な成分を含んでいるため、大量に発汗すると疲れやすくなったり、熱中症を起こしやすくなったりします。

 

また汗をうまくかけないと、体は熱が出ないように代謝を抑制します。

代謝が悪くなると、体温も低くなり、冷え症になって免疫力も低下します。慢性的な冷え症になることも

 

🔹汗をかきにくい原因

多くは昔にくらべて冷房の発達と、歩くこと、運動が減り、汗をかく機会自体が減ったことです。

 

室内は冷房が効いているため、外で汗をかいても、室内に入ると汗がすぐに引きます。皮膚のセンサーが「もう涼しいから、汗を止めろ」と脳の発汗中枢に指令を出すからです。

 

🔹汗腺を鍛えて良い汗をかくには?

軽い運動が1番ですが

・ストレッチ、ヨガ

硬くなってしまった筋肉をゆっくりと伸ばすことで血行がよくなり、筋肉への酸素・栄養供給を促進してくれます。

お風呂あがりに行うことでより筋肉が柔らかくなり疲労回復にも効果があります。

 

・手足の温浴

手足をお湯に浸けて温めると、汗腺が活性化します。

洗面器やバケツを使って少し高めの温度(42℃44℃)のお湯をいれ、手と足首を同時に浸けてゆっくりと温めます

全身ではなく手足だけ浸けるのは、温まった手足から血液が全身にめぐり、体の芯まで温めるので汗腺が活性化しサラサラの汗が出るようになるからです。

 

そして

水分補給も大切です。

https://izumi-kanade.com/info/3930626

 

私も以前はほぼ汗をかかない生活をしていましたが、去年から「汗活」をしていて、

汗をかいた後のスッキリ感が病みつきになり

ダルい時は汗をかくと、疲れが吹き飛んでしまいます。

 

この状況下で去年から格段に動くことが減った今年の夏は、夏バテに注意

今から意識的に汗をかく機会を設けることで

バテにくく、免疫も上がり、疲れにくい身体になれるかもしれません。

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