♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
がんばる筋となまけ筋
コロナ禍あるある…
☑︎テレワークによるおこもり生活で体型が変わってしまった
☑︎上半身は細いのに下半身が太い
☑︎筋トレやストレッチをしているのに凝ってしまう
それは「筋肉のバランスが整っていない」からかもしれません。
どういうことかというと...
🔹筋肉は縮む働きと緩む働きがあります
日常の動きのクセや姿勢の悪さなどが原因で体がゆがむと、かかる負荷が集中して
常に縮みっぱなしの筋肉=「がんばり筋」と
逆に負荷がかからずゆるみっぱなしの筋肉=
「なまけ筋」
が発生するんです。
腰や肩、首、前ももなどの「がんばり筋」は硬く、張りやすく、血流が悪くてこりがちになります。
逆にお尻や背中、下腹などのなまけ筋はエネルギーが代謝されず、脂肪がつきやすくなってしまします。
いくらなまけ筋を鍛えようと運動をしても、代わりにがんばり筋ばかりが働いてしまい、なまけ筋はいつも緩みっぱなしに…
もう少し深く肩凝りや痛みのメカニズムを考えてみると「肩こり」の場合
"肩の筋肉が固まって起きる"と感じていると思いますが
解剖学的にいえば、
首から肩の裏側にある"僧帽筋"に凝りや痛みを感じるので、私たちは無意識に首や肩の裏側をもむわけです。
でも実は肩こりの大きな原因である
前かがみ状態が続くと、前側にある大胸筋が縮んだまま、裏側にある僧帽筋は伸びたままの状態になります。
僧帽筋はもとに戻ろうとして張力がかかり続けることになり
大胸筋は縮こまっているので、やはり力が入っています。
このように、裏と表でどちらも力が入っているから凝るのです。
この状態で
裏側の僧帽筋だけをマッサージしたり、ストレッチしてもバランスは整わず
整えるなら表側も対象にしなければいけないのです。
例えば
自己流スクワットなどで前ももは効いても
効いてほしいお尻は怠けているので
結果、お尻はやせず、ムキッとした筋肉になってしまったり…
つまり
がんばり筋はほぐし、
なまけ筋を叩き起こして鍛えることで
ゆがみがリセットされ
姿勢がよくなり、肩こりや腰痛の改善、
さらに基礎代謝のアップにもつながるので、やせやすくなるんだとか!
ちなみに、筋肉の表と裏の関係は他にも
・もも前 ⇔ もも後ろ
・もも外 ⇔ もも内
・腹筋 ⇔ 背筋
・胸 ⇔ 背中
・力こぶ ⇔ 二の腕
など
まず「がんばり筋」をほぐす要となるのが呼吸。
呼吸が浅くなると、横隔膜や骨盤、体幹のインナーマッスルがなまけ筋になってしまうので、まずは深い呼吸が大切です。
- 脚を軽く開き、姿勢を正す。
- 肩甲骨を下げてアゴを引き、肋骨に手をあてたら、ゆっくりと5秒かけて鼻から息を吸って。
- 口から8秒かけてゆっくりと息を吐く。吐ききったらまた①に戻って10回行う。
そしてほぐすべき筋肉は「モモ裏」=ハムストリングス
🍀骨盤が後傾していることで硬くなった裏ももをほぐすセルフケア
- 仰向けに寝る。このとき、腰と床の間に手のひら1枚分くらいのスペースを作る。
- 鼻から息を吸って肋骨を広げ、吐いて締める。
- 両手で左もも裏を支え、左足を上げる。
- かかとを天井に蹴り出すように、ヒザを伸ばす。これを10秒キープ×3回。
- 反対側も同様に行う。
肩こりの場合は
大胸筋をほぐすことが大切
詳しくはhttps://izumi-kanade.com/info/3595565
筋肉も表裏一体なのですね。
まずは自分のがんばり筋とさぼり筋は
どこなのかを知り、バランスよくほぐしてあげることで、コリ解消、ダイエットにもつながるかもしれません。
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