♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 12 / 03  08:00

腸が「幸せ」をつくる

 

昨日は腸の大切さ、

そして「腸と心」が関係いていること

に少し触れましたが今日はもう少し深堀りしようと思います。

 

🔹なぜ腸と心が繋がっているのか?

消化器官(主に腸)で、幸福ホルモンと呼ばれる神経伝達物質セロトニンの9割が作られます。

 

このセロトニンが減少すると、

気分が落ち込んだり、イライラしやすくなり

、幸せを感じにくくなってしまいます。

 

 

腸と脳が密接に関係していることを〝脳腸相関〟といい、色々な研究がされています。

 

わかりやすい腸脳相関が

緊張するとトイレに行きたくなる

過敏性腸症候群

 

経験がある方もいるかもしれません。

 

 

その腸を汚すのもキレイにするのも

1番大きな原因は

 

食べ物」です。

 

現代人は昔に比べて腸内環境が乱れているといいますが要因は

 

◆食品添加物

◆トランス脂肪酸

食品添加物やトランス脂肪酸は腸内細菌を減少させ、腸内環境を悪化させるほか、

自己消化ができないので、消化不良の原因や、体内の消化酵素を大量に使うことによる代謝酵素の減少になります。

(※トランス脂肪酸とは、脂質を構成している成分で脂肪酸の一種でマーガリンやショートニング、業務用油などを作る過程で発生するものです)

 

◆白砂糖

砂糖の主成分であるショ糖は、消化酵素や胃酸でも、なかなか消化できず消化不良を起こしやすくなります。消化不良となったショ糖は腸内で悪玉菌のエサとなり、腸内環境を悪化させることになるのです。

 

そして

食生活以外にも

・冷え

・睡眠不足(体内時計の乱れ)

・心的ストレス

・くすりの服用

も腸内環境の乱れの原因になります。

 

 

🔹不安やイライラと日本人の腸

そもそも日本人は、世界一不安になりやすい民族だと言われるそうです。

 

不安遺伝子と呼ばれる「セロトニン・トランスポーターSS型」を持っている人が、日本人には多いとか。

 

セロトニン・トランスポーターとは、

セロトニンの量を調節している遺伝子で、

L型とS型の遺伝子型があります。

L型:セロトニンの分泌量が多い

S型:セロトニンの分泌量が少ない

 

ということは

LL型:楽観的

SS型:悲観的

SL型:中間

 

ある調査では日本人の遺伝子はSS型が65%、SL型は32%、LL型はたった3.2

 

心配性、不安になりやすいのは

遺伝子のせいなので

ある意味、仕方ないんです笑

 

逆に言えば

何らかの方法でセロトニンを増やしてあげれば、不安を感じにくく、幸せを感じやすくなります。

 

セロトニンを増やすには

一言でまとめると

 

日光を浴びて、適度な運動し、体を温めて、よく噛む

 

です!

 

そして「食べもの」の質を変えること

 

中でも「トリプトファン」という物質は

セロトニンを増やしてくれます。

 

https://izumi-kanade.com/info/2699681

 

 

そんな私も、昔は何であんなにネガティブで心配症だったのかが腑に落ちました笑

 

食べ物に制限をかけるのはストレスになるので、

腸に良い食べ物やアクションをプラスする形でセロトニンアップ方法を色々と実践中です。

 

・お風呂

・音楽

・アロマ

・ヨーグルト

 

 

そして

実はマッサージを受けることも

幸せホルモンであるオキシトシンやセロトニン分泌アップ効果も

 

 

腸内環境を整えることが

心も体も健康になれる一歩かもしれません。

 

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