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2020 / 06 / 24  07:31

腸内フローラと健康の関係

 

最近、「健康の要」として注目される

第二の脳とも言われるほどです。

 

 

腸内環境」が乱れると下痢便秘などお腹の調子が悪くなるだけでなく、

アレルギー自律神経の失調生活習慣病などにまで影響するのです。

 

これからはより

腸内環境を整える」ことが健康の鍵となります。

 

🔹腸内フローラとは

腸内フローラはその名の通り、腸のお花畑。

 

腸壁の上に広がっている細菌の群れが、お花畑のように見えることからそう呼ばれています。

 

腸内フローラは、ひとりひとり違った形をしていてその働き方も十人十色です。

 

また腸内フローラの状態は、そのときどきの生活習慣や年齢、ストレスなどによっても影響を受け変化しています。

 

🔹理想的な腸内フローラ

腸内フローラを構成する細菌は、大きく3つに分けられます。

 

・カラダにいい影響をもたらす善玉菌

ビフィズス菌、酪酸菌、糖化菌、ガセリ菌など

 

・悪い影響をもたらす悪玉菌 

o-157などの大腸菌

 

・どちらにも属さない日和見[ひよりみ]菌

 

 

善玉菌)の働きで悪玉菌の増殖が抑えられていれば、腸内フローラはいい状態と言え、

一説によると、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の理想的なバランス217だそうです。

 

 

現代人の腸は、昔に比べて汚れていると言われ、この腸の汚れこそが、腸内環境を悪化させる最も直接的な原因なのです。

 

🔹腸内を汚す原因は

加齢偏った食事(高糖質・高脂質など)

食品添加物などに含まれる化学物質

薬品精神的・肉体的ストレス疲労睡眠不足運動不足喫煙など

 

まず、食物繊維が少なく高タンパク・高脂質の肉類ばかりの食事は消化されにくく、

そして精神的なストレスは胃腸の働きを低下させるために、未消化物が腸内で滞留腐敗してしまって腸の汚れを招きます。

 

睡眠不足も消化が済んだ食べ物(の残りカス)を体外へと運ぶ腸の蠕動(ぜんどう)運動を鈍らせ、腸内に残りカスを滞留させて、腸を汚すことになります。

 

腸内に溜まった老廃物悪玉菌の格好のエサとなり、悪玉菌がどんどん増殖します。

このようにして善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れ、腸内フローラが乱れてしまうのです。

 

さらに悪玉菌が増えると「活性酸素」が増え、

過剰な活性酸素は、病気老化の原因となります。

活性酸素の過剰発生の90%は腸内で起きているのです。

 

🔹腸内環境が整うと

・風邪や病気になりにくくなり、アレルギー症状も緩和

・疲れにくくなる

・やせやすくなる

・ストレスが緩和される

などのメリットがたくさんあります。

 

🔹腸内環境を整えるためには?

シンプルですが

①汚れを出す

②汚れを入れない

ことです。

 

 

1.食べ過ぎを控える

2.加工食品を控える

3.食物繊維、ミネラル、良質の脂肪を摂る

4.質の良い睡眠を取る

 

 

おすすめ食材は「きのこ」

代表的なヨーグルトも善玉菌を含みますが、きのこは、βグルカンという抗酸化物質を豊富に含み、活性酸素を除去する働きがあります。

不溶性食物繊維が豊富な「きのこ」は、腸内細菌を減らさず、腸の蠕動運動も活発にしてくれ、便秘解消には一石二鳥な食材です。

 

 

そして睡眠やリラックスする時間を作ることも大切です。

 

 

脳に幸福感を生み出し、精神状態を安定させてくれる幸せホルモン=セロトニンも90%が腸で生成されます。

 

 

何となく体調や気分が優れないそんな方は

腸内環境を意識すると、ハッピーな日々を過ごせるかもしれません。

 

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