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大事な腸!「美腸」で心も身体も美しく
最近よく聞く「腸活」、「美腸」、「腸脳相関」...
じわじわと注目を集めている「腸」の研究が進むにつれて、
実はほとんどの病気は「腸内環境の悪さ」が根本にあることわかってきているそうです。
注目されている腸に関する情報としては
1.腸活は免疫機能をあげる
2.太りやすい、痩せやすいも腸内環境が影響している
3.鬱も腸内環境でなおる?!
4.リーキーガット症候群とは?
●インフルエンザやアレルギー対策も腸活
まず「免疫」とは外部から侵入しようとする異物から体を守る働きのことです。
この免疫機能が弱ると風邪や感染症にかかりやすく、この働きが過剰に反応してしまうのがアレルギーです。
実は、この免疫機能を司る免疫細胞の70%は腸内で作られ、
腸に常に外部からの侵入物が入ってくるので、腸内ではこの免疫細胞と腸内細菌が連携して体を守っています。
腸内細菌には有害菌の増殖を抑える「善玉菌」、
有害物質を作り出す「悪玉菌」、
善玉と悪玉の優勢なほうに加担する「日和見菌」があり、それぞれ3:1:6の割合が理想です。
この腸内細菌のバランスを整えることで、免疫機能が最も正常に働きやすくなります。
●太り菌、ヤセ菌が発見された
腸には3万種類以上、1000兆個以上の腸内細菌がいて、どのような細菌がどれくらいの割合でいるのかは、皆違います。
そのバランスが、その人の個性や体質につながって、痩せやすい、太りやすい体質も、腸内細菌が関係していると考えられています。
太りやすい人には「フィルミクテス門」痩せている人には「バクテロイデス門」という腸内細菌が多い傾向があり、これが「太り菌」「ヤセ菌」の正体です。
太り菌は肉中心の食物繊維が少ない高カロリー食を好み、ヤセ菌は野菜たっぷりの低カロリー食を好みます。
●ウツと腸内環境
精神的な病気の発症には、幸せホルモンであるセロトニンやドーパミンが関係しています。
その約90%は腸で作られていて、腸内環境が悪化すると、この産生量が減り、脳内の幸せホルモンが欠乏してしまいます。
実際にうつ病患者は偏食や食生活が乱れているケースが多く、腸内環境の悪さが報告されているそうで
最近では、精神科でも食事療法による治療を試みるところも。
●リーキーガット症候群
Leaky Gut Syndrome(LGS)=腸管壁浸漏症候群という
聞きなれない言葉ですが
小腸(ガット)の粘膜に穴があき、異物が漏れる(リークする)という腸の症状です。
腸内環境の悪化で、本来なら通過できない細菌、毒素、食物アレルゲン、未分解の栄養素が通過してしまいます。
例えば、卵や小麦粉に含まれるタンパク質が消化されず、高分子のまま吸収されると、粘膜組織がアレルギー反応を起こし、アトピーや喘息、花粉症などのアレルギー症状、
過敏性大腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病などの消化器系の不調のほか
不眠、うつなどの精神症状や、皮膚トラブル、自律神経失調症まで…
様々な不調を引き起こすと言われています。
それが"腸の穴"が原因かもしれないのです。
そして「小麦」のグルテンが原因になっている場合が多く、「グルテンフリー」が流行ったのはこのためです。
●各駅停車症候群が増えている?!
現代人の腸内環境は年々悪化し便秘や下痢を起こす人か増えているといいます。
「電車でトイレに行きたくなるのが怖くて急行に乗れない」=各駅停車症候群という状態名までに…
腸内環境を悪化させる要因は、
過度なストレス、偏食、不規則な生活、運動不足、極端なダイエット…そして食事でちゃんとした栄養をとっていない人も要注意です。
これが、免疫力の低下から風邪をひきやすい身体になったり、アレルギー、さ、にはメンタルの病気にまでつながってしまうのです。
腸は栄養吸収だけじゃない
ことがわかります。
「美腸」のための原則
●ビフィズス菌・乳酸菌
●食物繊維
●運動
●リラックス
3つめまでは何となく予想がつきましたが実は「リラックス」も大事なのです。
リラックス状態=副交換神経が優位になることで腸が動き出すからです。
さて、これから寒くなる季節に向けて風邪やインフルエンザに負けない身体、そしてストレスに負けない心を作るためにも「腸活」は大切です♡
美腸になると、身体も心も美しく健康になれるかもしれません😊
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